秋篠宮皇嗣(文仁親王)殿下、秋篠宮皇嗣妃(紀子)殿下、悠仁親王殿下がブータン王国に到着(2019年8月)

 2019年8月17日、秋篠宮家の秋篠宮皇嗣殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness Crown Prince Akishino)及び秋篠宮皇嗣妃殿下(紀子きこKiko : Her Imperial Highness Crown Princess Akishino)、悠仁親王殿下(ひさひと : His Imperial Highness Prince Hisahito of Akishino)はブータン王国に到着した模様です。

 パロ国際空港到着時にはブータン王室より国王の妹の、
 ソナム・デチャン・ワンチュク王女殿下(Her Royal Highness Princess Sonam Dechan Wangchuck)、
 デチェン・ヤンツァム・ワンチュク王女殿下(Her Royal Highness Princess Dechen Yangzom Wangchuck)、
 ユーフェルマ・チョーデン・ワンチュク王女殿下(Her Royal Highness Princess Eeuphelma Choden Wangchuck)、
 らが出迎えたようです。

 滞在中、ブータン王ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク陛下(Jigme Khesar Namgyal Wangchuck : His Majesty The King of Bhutan)への表敬訪問が予定されています。

※なお、ブータン王国関連のメディアでは現在、同国の最重要国であるインドの首相ナレンドラ・モディ閣下(The Honourable Mr Narendra Modi)の同王国公式訪問が大きく取り扱われています。そのため、皇嗣殿下らの訪問が現地メディアでどの程度報道されるのかわかりませんが、見つけた場合は記事にしていきます。

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
悠仁さま初の外国訪問 秋篠宮ご夫妻とブータン到着(19/08/17) – YouTube

 

 (英語)Japanese Crown Prince and family in the country – BBS | BBS

Bhutan BroadcastingさんはTwitterを使っています: 「Their Imperial Highness Crown Princess Kiko and Prince Hisahito arrived at Paro International Airport at around 8 am and His Imperial Highness The Crown Prince Akishino arrived at 8:15 am in separate flights. https://t.co/Uj13gSRooH」 / Twitter

Bhutan BroadcastingさんはTwitterを使っています: 「They were received by Her Royal Highness Princess Sonam Dechan Wangchuck, Princess Dechen Yangzom Wangchuck and Princess Euephelma Choden Wangchuck. Their Imperial Highness will be in the country till 24th August. https://t.co/vgb6KkEHly」 / Twitter

Bhutan BroadcastingさんはTwitterを使っています: 「https://t.co/4uKrv2inng」 / Twitter

BBS – BBSさんがリンクをシェアしました。 | Facebook

 

 (英語)Their Imperial Highnesses the Crown Prince and Princess Akishino of Japan in Bhutan – KuenselOnline

KuenselさんはTwitterを使っています: 「https://t.co/rBFevyTb2E」 / Twitter

Kuensel – Kuenselさんがリンクをシェアしました。 | Facebook

 

ブータン王ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク陛下のアカウント:
Their Imperial Highnesses the Crown… – His Majesty King Jigme Khesar Namgyel Wangchuck | Facebook

His Majesty King Jigme Khesarさん(@kingjigmekhesar) • Instagram写真と動画

 

ブータン王妃ジェツン・ペマ陛下のアカウント:
Jetsun Pema – Their Imperial Highnesses the Crown Prince… | Facebook

Her Majesty Queen Jetsun Pemaさん(@queenjetsunpema) • Instagram写真と動画

 

リヒテンシュタイン公国国家元首代行リヒテンシュタイン公世子アロイス殿下が、インド大統領コヴィンド閣下を訪問(2018年10月)

 リヒテンシュタイン公国国家元首代行のリヒテンシュタイン公世子アロイス殿下(アロイス皇太子アロイス摂政Alois : His Serene Highness The Hereditary Prince of Liechtenstein : His Serene Highness The Prince Regent of Liechtenstein)がインド大統領ラーム・ナート・コヴィンド閣下(His Excellency Mr Ram Nath Kovind)を訪問したようです。

 

 (ドイツ語)Erbprinz zu Besuch in Indien – Liewo

 

President of Indiaさんのツイート: "HSH Prince Alois of Liechtenstein called on #PresidentKovind at Rashtrapati Bhavan. The President said that India is keen to strengthen its economic relations with Liechtenstein. He invited Liechtenstein’s companies to take advantage of the Indian growth story.… https://t.co/IiWkwhOjIx"

 

インタビュー記事(ポルトガル語):フランス王室オルレアン派のアンジュー公妃/第11代カダヴァル女公爵ディアナ・アルヴァレス・ペレイラ・デ・メロ殿下へのインタビュー(2018年8月)

 ブラジルのメディア「Globo」が、ポルトガル貴族の第11代カダヴァル女公爵で、フランス王室オルレアン派のアンジュー公妃ディアナ・アルヴァレス・ペレイラ・デ・メロ殿下(Diana Álvares Pereira de Melo, 11th Duchess of Cadaval : Her Royal Highness The Duchess of Anjou)へインタビューをおこなったようです。

 

 (ポルトガル語)Duquesa e escritora Diana de Cadaval ensina como tradição e modernidade podem reinar juntas – Jornal O Globo

 

 かなりの長文ですが、内容は、夫のオルレアン公子シャルル=フィリップ殿下の話(最後のほうに一緒に旅行するとえらいめにばかり遭うという話が)や、居城であるカダヴァル宮殿や同家(カダヴァル家(名称がいまいちよくわかりませんが)はブラガンサ王朝分家)の歴史や、現在の妃殿下の活動などです。

 ディアナ妃殿下は、2001年の父の薨去に伴い、異母姉と爵位などの相続を争いましたが、ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)の裁定によりカダヴァル公爵位を継承しています。

 

ネパールの記事を読んでいたら、内容がよくわからないものの、旧ネパール王ギャネンドラ陛下と共和政移行当時の七政党の間になんらかの“合意書”が存在するかもしれないとか、インドの有力政治家でジャンムー・カシミール藩王位継承者のカラン・シング氏が陛下とたびたび接触しているとか、そんなようなことが(2018年4月)

 (英語)Truth on Nepal Monarchy! – Telegraph Nepal

 

 ぶっちゃけていうと、旧ネパール王ギャネンドラ陛下(His Majesty King Gyanendra of Nepal)に否定的な記事ですが。

 ネパール内部の政治状況から、かつて共和政移行前に七政党とギャネンドラ陛下が、インドの有力政治家でジャンムー・カシミール藩王位継承者のカラン・シング氏(Karn Singh)の臨席のもとに合意書を締結していたのではないかという話が出ています(王政の護持の内容??)。
 ただ、その合意書は守られず、王政は廃止され、シング氏はいまもギャネンドラ陛下と接触を保ち、陛下はだまされたと語っている、という内容があります(読みにくい文章なので間違っているかもしれません)。

 しかし……。

 

 「だからなんだよ」という話でもあります。
 ひっくりかえせるならとっくにひっくりかえせる話しなわけで、なぜいまさら蒸し返されているのか。

 記事の書き手は、合意書があるかどうか、あるなら内容の公開を求めていますが、なぜそれが求められるのかまったくもってわかりません

 

 いずれにせよ、中国の影響力が強くなっている状況で、ネパールは“地雷”となる可能性を秘めているのは事実です。
 ジャンムー・カシミールが分離独立や西側のパキスタンとの絡みで問題を抱え、その藩王位の継承者であるシング氏がインドの利益を考えるならば、東側のネパールではギャネンドラ陛下を利用して政局をかきまわして中国を遠ざける策に使える存在として利用できると考えているのか。あるいは藩王の地位を失った父を思い出して同情しているのか(事情をよく知りませんけれど、別に廃位されたわけではないので、そうは思えませんが)。

 そんなわけで、どちらかといえばシング氏の行動が気になりました。
※あえて、カラン・シング殿下(His Highness Karn Singh)とは書きませんでした。

 

英国のウェールズ公チャールズ皇太子殿下を次の英連邦元首とすると英連邦行政府長会議【英連邦首脳会議:CHOGM 】で53ヶ国が合意した模様(2018年4月)

 英連邦行政府長会議(CHOGM : 英連邦首脳会議)の声明が発表されました。
 現在の元首である英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)の次の元首を、ウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)とする条文が含まれています。

 

 (英語:公式サイト)Commonwealth Heads of Government Meeting 2018 – Leaders' Statement | The Commonwealth

We recognise the role of The Queen in championing the Commonwealth and its peoples. The next Head of the Commonwealth shall​ be His Royal Highness Prince Charles, The Prince of Wales.

 (英語)Prince Charles to be next Commonwealth head – BBC News

 (英語)BREAKING: Prince Charles will become the next Head of the Commonwealth – Royal Central

 

 英連邦の元首は世襲ではないため、エリザベス2世陛下の次の元首をチャールズ皇太子殿下とするルールはありませんでしたが、この度、後継となることが決まりました。