訃報(2020年11月7日):英国の一代貴族(クロスベンチ)/サックス男爵ジョナサン・サックス閣下、卒去(1948~2020)ユダヤ教正統派の首席ラビを務める

 2020年11月7日、英国の一代貴族(クロスベント)のサックス男爵ジョナサン・サックス閣下(Jonathan Sacks, Baron Sacks : サックス卿 : The Right Honourable The Lord Sacks Kt)が卒去した模様。
 1948年3月8日生まれの72歳。

 1991年~2013年に、ユダヤ教正統派の英国などにおける団体の首席ラビを務めていました。
 2009年に一代貴族に叙爵されています。

 

The Office of Rabbi SacksさんはTwitterを使っています 「Baruch Dayan Ha’Emet. It with the deepest sadness that we regret to inform you that Rabbi Lord Jonathan Sacks (HaRav Ya’akov Zvi ben David Arieh z’’l) passed away early this morning, Saturday 7th November 2020 (Shabbat Kodesh 20th MarCheshvan 5781).」 / Twitter

 

 (英語)"Warmest human spirit": UK's former chief rabbi Sacks dies – ABC News

 (英語:バチカン・ニュース)Death of Rabbi Sacks, “an eloquent spokesman for humanity" – Vatican News
 (英語:アングリカン・コミュニオン・ニュース・サービス)Archbishop Justin Welby pays tribute after death of Britain’s former Chief Rabbi Sacks

 (英語:英国議会 公式ウェブサイト)Contact information for Lord Sacks – MPs and Lords – UK Parliament

 (英語)Peerage News: The Baron Sacks, MBE 1948-2020

 

訃報(2020年10月30日):英国の一代貴族(自由民主党)/シャット・オブ・グリートランド男爵デービッド・シャット閣下、卒去(1942~2020)保守党・自由民主党連立政権で貴族院・与党院内副幹事(兼 国王親衛隊隊長)

 2020年10月30日、英国の一代貴族(自由民主党)のシャット・オブ・グリートランド男爵デービッド・シャット閣下(, Baron Shutt of Greetlandt : シャット・オブ・グリートランド卿 : The Right Honourable The Lord Shutt of Greetland OBE PC)が卒去した模様。
 1942年3月16日生まれの78歳。

 2000年に一代貴族のシャット・オブ・グリートランド男爵に叙され、キャメロン首相時代の保守党・自由民主党連立政権で貴族院・与党院内副幹事 兼 国王親衛隊隊長(Captain of the Queen’s Bodyguard of the Yeomen of the Guard)に就任しています。

 

 (英語)Peerage News: Lord Shutt of Greetland 1942-2020

 (英語:英国議会 公式ウェブサイト)Contact information for Lord Shutt of Greetland – MPs and Lords – UK Parliament

英国のタブロイド紙「The Sun」が、4月にウィリアム王子殿下が新型コロナウイルス感染症【COVID-19】で発症していたと報道(2020年10月)一時期呼吸困難。チャールズ皇太子殿下とジョンソン首相閣下の感染もあったため、パニックになるのを恐れて秘匿したとしています

 英国のタブロイド紙「The Sun」が、今年【2020年】の4月に、英国王室のケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)が、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】を発症しており、一時期呼吸困難で周囲は慌てていたと報道しています。

 同紙によると、当時はチャールズ皇太子殿下やジョンソン首相閣下の感染が報じられており、殿下自身の感染を公表することで社会をパニック・モードにしたくなかったため、秘匿してオンラインで公務をこなしていたということです。

 なお、タブロイド紙のため、信憑性はとりあえずわからないということだけは付記しておきます。
追記:
 他の複数の現地メディアも報道している模様。

 

 (英語)Prince William battled coronavirus in April but kept it secret because he didn't want to alarm nation

 “ウィリアム王子 4月に新型コロナ感染” 英メディア報道 | 新型コロナウイルス | NHKニュース

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
英ウィリアム王子 新型コロナに感染していた(2020年11月2日) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=arwmVny2mhc

 

結婚(2020年9月15日):英国の第5代コールリッジ男爵ウィリアム・コールリッジ閣下(83歳:すでに2回結婚)と元エクスマス子爵夫人ローズマリー(78歳:すでに2回結婚)が結婚した模様

 2020年9月15日、第5代コールリッジ男爵ウィリアム・コールリッジ閣下(William Coleridge, 5th Baron Coleridge)と元エクスマス子爵夫人ローズマリーRosemary, Viscountess Exmouth)が結婚したようです。

 第5代コールリッジ男爵は、1937年6月18日生まれの83歳。
 これまでに二回結婚しており、二人目の妻とは死別しています。
関連:
 訃報(2018年8月12日):英国のコールリッジ男爵夫人パメラ・コールリッジ閣下が卒去(?~2018)

 また、コールリッジ男爵家は、詩人のサミュエル・テイラー・コールリッジと同族です。

 

 元エクスマス子爵夫人は、1941年12月10日生まれの78歳。
 これまでにバーフォード伯爵(現在の第14代セント・オールバンズ公爵マレー・ボークラーク閣下)、第10代エクスマス子爵ポール・ペリュー閣下と結婚し、それぞれ離婚しています。

※なお、エクスマス子爵は、スペイン貴族のオリアス侯爵号を有しています。

 

 (英語)Lord Coleridge and Rosemary, Viscountess Exmouth – Marriages Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: Lord Coleridge, 83, marries Rosemary, Viscountess Exmouth, 78

 

動画:英国王室のケント公爵家マイケル王子殿下が、自身がパトロンを務める、私立のビジネススクール(LSBF)などを運営する企業(GUS)にメッセージ映像(2020年10月)

 英国王室(イギリス王室)のケント公爵家マイケル王子殿下(His Royal Highness Prince Michael of Kent)による、自身がパトロンを務める私立のビジネススクールなどを運営する企業のチャンネルで公開するためのメッセージ映像です。

※グローバル・ユニバーシティ・システムズ(Global University Systems : GUS)は、ロンドン・スクール・オブ・ビジネス・アンド・ファイナンス(London School of Business and Finance : LSBF)などを運営しているようです。

 

Global University Systems (GUS):
HRH Prince Michael of Kent, Royal Patron of LSBF (GUS) – YouTube