婚約(2020年12月):英国のサフィールド男爵の長男サミュエル・ハーボード=ハモンド閣下と、ド・ラムジー男爵の次女フローラ・フェローズ閣下が婚約

 英国のグレートブリテン貴族/第13代サフィールド男爵ジョン・ハーボード=ハモンド閣下の長男で継嗣のサミュエル・ハーボード=ハモンド閣下(The Honourable Samuel Harbord-Hamond)と、連合王国貴族/第4代ド・ラムジー男爵ジョン・フェローズ閣下の次女フローラ・フェローズ閣下(The Honourable Flora Fellowes)が婚約したようです。

 

 (英語)The Hon S.C.A. Harbord-Hamond and the Hon F.M. Fellowes – Engagements Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: Harbord-Hamond/Fellowes engagement

 

東京キララ社より「みみずのたわごと 徳川慶喜家に嫁いだ松平容保の孫の半生」(徳川和子(故人 松平和子)・山岸美喜)が発売とのこと(2020年11月・12月)

 東京キララ社より、徳川和子(故人)・山岸美喜「みみずのたわごと 徳川慶喜家に嫁いだ松平容保の孫の半生」が発売とのことです。

 

 新刊『みみずのたわごと 徳川慶喜家に嫁いだ松平容保の孫の半生』徳川和子・山岸美喜 | 東京キララ社オフィシャルサイト

東京キララ社 オフィシャル(@tokyokirarasha) • Instagram写真と動画

 

 まいどなニュースに紹介記事が掲載されています。

 15代将軍はカメラマンだった!徳川慶喜の孫と玄孫女性が共著出版…手記と貴重な写真130点|まいどなニュース

著者は「徳川慶喜家に嫁いだ松平容保の孫の半生」という副題の当事者である徳川和子と、手記や資料を構成して加筆した慶喜の玄孫(やしゃご)で和子の孫・山岸美喜。

「4代目当主・徳川慶朝さんが2017年9月にお亡くなりになり、慶喜家は断絶となりました。家を閉じるにあたり、今回、和子さんと共著となっている孫の山岸美喜さんが、慶朝さんの遺言により慶喜家の膨大な史料を松戸市戸定歴史館に寄託する責務を担っています。今回は美喜さんに伝わる家族のアルバムに加え、戸定歴史館にもご協力いただき、本邦初公開となる貴重な写真を掲載することができました」

 ~の孫・~の玄孫や(故)徳川慶朝氏と山岸美喜さんの関係などは、オフィシャルサイト及び記事に徳川慶喜家と会津松平家の略系図が出ているので、それを見るとすっきりするのではないかと思います。

 

投稿時点の表示では「出版予定日は2020年12月2日です」となっています。
Amazon.co.jp:

 

インデペンデントなどの主要株主エフゲニー・レベデフ氏が英国の一代貴族の男爵に叙爵される(2020年11月)

 2020年11月19日付で、インデペンデントなどの主要株主エフゲニー・アレクサンドロヴィチ・レベデフ氏(Evgeny Alexandrovich Lebedev)が一代貴族の男爵に叙爵されたようです。
 レベデフ氏は、レベデフ男爵(Baron Lebedev : The Right Honourable The Lord Lebedev : レベデフ卿)となりました。
 細かく確認していませんが、ロシア連邦と英国の二重国籍のようで、爵位の説明に付く地名にロシア連邦シベリアが付加されています。

 所属党派としてはクロスベンチ(中立)になったようです。

 ボリス・ジョンソン首相の意思での叙爵決定ですが、批判も多い模様。

 

 (英語)Crown Office | The Gazette
 (英語:英国議会 公式サイト)Contact information for Lord Lebedev – MPs and Lords – UK Parliament
 (英語)Peerage News: The Baron Lebedev, of Hampton in the London Borough of Richmond upon Thames and of Siberia in the Russian Federation

 

英国王室のケント公爵家マイケル王子殿下の妻、マリー妃殿下が新型コロナウイルス感染症【COVID-19】を発症、高熱と激しい疲労感との報道(2020年11月)

 The Sun によりますと、英国王室のケント公爵家マイケル王子殿下(His Royal Highness Prince Michael of Kent)の妻マリー・クリスティン妃殿下(Marie Christine : Her Royal Highness Princess Michael of Kent)が新型コロナウイルス感染症【COVID-19】で発症、関係者によると高熱と激しい疲労感を患っているとのことです。

 

 (英語)Princess Michael of Kent diagnosed with Covid & suffering from 'severe fatigue'

 

 妃殿下の家政婦が三週ほど前に発病したため、妃殿下も検査を受けたところ陽性となったようです。
 自主隔離に入っているようですが、(関係者による情報が本当だとすると)年齢(75歳)を考えると即入院したほうが良いのでは……。英国の病床の状況がそこまで厳しいということかもしれませんが。
 なお、マイケル王子殿下は感染が確認されていません。

 

追記:

 (英語)British royal has COVID-19 and is self-isolating at Kensington Palace | HELLO!

 

訃報(2020年11月14日):英国の一代貴族(元・労働党)/ストッダート・オブ・スウィンドン男爵デービッド・ストッダート閣下が卒去(1926~2020)

 2020年11月14日、英国の一代貴族ストッダート・オブ・スウィンドン男爵デービッド・ストッダート閣下(David Stoddart, Baron Stoddart of Swindon : ストッダート・オブ・スウィンドン卿 : The Right Honourable The Lord Stoddart of Swindon PC)が卒去した模様。
 1926年5月4日生まれの94歳。

 庶民院(下院)議員を経て、1983年に一代貴族のストッダート・オブ・スウィンドン男爵に叙爵。
 労働党所属でしたが、選挙での支持を巡って、会派から除籍されました。
 また、いわゆる EU 懐疑派の政治家の一人でした。

 

 (英語:英国議会 公式サイト)Parliamentary career for Lord Stoddart of Swindon – MPs and Lords – UK Parliament

 (英語)Former Reading councillor Lord Stoddart of Swindon passes away at 94 – Berkshire Live
 (英語)Tributes paid as former Swindon MP dies | Swindon Advertiser