ブラジル帝室(ヴァソウラス系統)当主ルイス殿下が、薨去した英国王室/エディンバラ公爵フィリップ王子殿下への弔意を表明(2021年4月)

 (旧)ブラジル帝室(ヴァソウラス系統)当主のオルレアン=ブラガンサ公子ルイス殿下(His Imperial and Royal Highness Prince Luiz of Orléans-Braganza)は、薨去した英国王室/エディンバラ公爵フィリップ王子殿下(His Royal Highness The Prince Philip, Duke of Edinburgh)への弔意を表明しました。

 

Pró MonarquiaさんはTwitterを使っています 「FALECE O DUQUE DE EDIMBURGO Informado do falecimento do Príncipe Philip, Duque de Edimburgo, aos 99 anos, o Príncipe Dom Luiz de Orleans e Bragança, Chefe da Casa Imperial do Brasil, enviou à sua viúva, a Rainha Elizabeth II do Reino Unido, a seguinte mensagem de condolências: https://t.co/FJbe7UPtZz」 / Twitter

 

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インタビュー記事(スペイン語):ポルトガル王室当主/ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下へのスペイン語メディアのインタビュー記事(2021年3月)「(前スペイン王)ファン・カルロス1世は良い王として記憶されるだろう」

 スペイン語のメディアが、ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)へのインタビュー記事を掲載しています。

 

 (スペイン語)Duque de Braganza: "Don Juan Carlos será recordado como un buen rey"

 

 内容は表題(前スペイン王ファン・カルロス1世陛下について、疑いなく良い王として記憶されるだろうとの意見)の他多数。

 COVID-19による死亡者数の増加・経済の低迷・ポルトガル王室の活動や財団への影響。

 長男で継嗣のベイラ公/バルセロス公爵/ポルトガル王子アフォンソ殿下(Infante Dom Afonso : His Royal Highness The Prince of Beira, The Duke of Barcelos)が大学を卒業しポルトガル=アメリカ経済同友会でインターンシップをおこなっていること、またリスボンの消防士のボランティアをしていること。
 長女のコインブラ女公爵/ポルトガル王女マリア・フランシスカ殿下(Her Highness Infanta Dona Maria Francisca of Portugal, Duchess of Coimbra)も大学を終え、(いまいちはっきりしませんが)広告関連企業で働いており、ジャーナリストとなって(ドゥアルテ・ピオ殿下が独立に深くかかわった)東ティモールと関わりたいようです。
 次男のポルト公爵/ポルトガル王子ディニス殿下(Infante Dom Dinis : His Highness The Duke of Porto)はベルギーの大学に在籍しているようですが、オンライン学習に切り替わっているようです。

 長男のアフォンソ殿下に関しては、ドゥアルテ・ピオ殿下に似ているのではないかという質問がインタビュアーからあり、それを肯定しています。軍歴、自然への関心、魚釣りに狩り、生態系の重視を挙げています(ドゥアルテ・ピオ殿下自身は狩りはあまりやっていないとも)。

 そしてブラガンサ公爵夫人イザベル殿下(Her Royal Highness Dona Isabel, Duchess of Braganza)との関係の話も出ます。
 イザベル殿下(1966年生まれ:ポルトガル貴族の系譜をくむ)が5歳の時にアンゴラで初めて会ったとのことです。

 ポルトガルと近いと言われるスペインのガリチアについて、スペイン王室との関係について。
 中世の王は戦士、ルネサンス時代は科学と文芸の保護者、現代の王はデモクラシーの守護者であるべきとの意見。
 ポルトガルで、30%以上が王政(復古)を支持し、40%が自分は「共和政主義者ではない」と回答している状況について。

 ポルトガルの環境保全について、ポルトガル語諸国共同体(CPLP)のさらなる関係強化が必要という見解などが語られています。

動画(ポルトガル語):ポルトガル王室当主/ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下のメッセージ映像(2020年12月)スペインとの同君連合を離脱するポルトガル王政復古戦争開始から380周年

 ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)が、メッセージ映像を出しています。
 1640年12月1日のスペイン王国との同君連合離脱を目指して始まったポルトガル王政復古戦争開始から、2020年12月1日で380周年となります。

 

casarealportuguesa1:
Mensagem do dia 1º de Dezembro de 2020 S.A.R. o Senhor D. Duarte, Duque de Bragança – YouTube

 

訃報(2020年8月13日):オルレアン=ブラガンサ公子ウード【エウデス】殿下が薨去(1939~2020)ブラジル帝室ヴァソウラス系統当主ルイス殿下の弟

 2020年8月13日、オルレアン=ブラガンサ公子ウード【エウデス】殿下(His Royal Highness Prince Eudes of Orléans-Braganza)が薨去したようです。
 1939年6月8日生まれの81歳。

 (旧)ブラジル帝室ヴァソウラス系統当主のルイス殿下のすぐ下の弟ですが、結婚時に自身と子孫の継承権を放棄。現在は弟のベルトランド殿下がブラジル皇太子となっています。
 長男のルイス・フィリペ殿下は2018年に選挙で当選しています。
関連:
 オルレアン=ブラガンサ公子ルイス・フィリペ殿下がブラジル下院議員に当選した模様(2018年10月)ブラジル皇帝位継承権は保有せず

 

 (ポルトガル語)Eudes de Orleans e Bragança morre no Rio, aos 81 anos | Rio de Janeiro | G1

 (英語)Eurohistory: The Passing of a Brazilian Royal: Prince Eudes of Orléans and Bragança (1939-2020)

 

ロシア帝室・ロマノフ家当主/ロシア女大公マリヤ殿下親子が、ツァリツィノ宮殿にてポルトガル王室当主/ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下と会見していた模様(2019年12月?)

 ロシア帝室・ロマノフ家当主/ロシア女大公マリヤ殿下(Head of the Russian Imperial House : Her Imperial Highness The Grand Duchess Maria Wladimirovna of Russia)と継嗣のロシア大公ゲオルギー殿下(His Imperial Highness The Heir, Tsesarevich, and Grand Duke George of Russia)が、ロシアのツァリツィノ宮殿にて、ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)と会見していたようです。

 

 (スペイン語)Los Románov regresan a Tsaritsyno

 

Revista ¡HOLA!さんはTwitterを使っています: 「La gran duquesa María Vladímirovna y su hijo, el gran duque Jorge, regresaron al palacio 'maldito' de Catalina la Grande. https://t.co/wKZHKf3IKC」 / Twitter