英国王チャールズ3世陛下(King Charles III : His Majesty The King)は、英連邦王国の、
カナダ首相ジャスティン・トルドー閣下(The Right Honourable Justin Trudeau, PC, MP)、
オーストラリア連邦首相アンソニー・アルバニージー閣下(The Honourable Anthony Albanese MP)、
バハマ国首相フィリップ・エドワード・デイビス閣下(The Honourable Philip Edward Davis, QC)、
ジャマイカ首相アンドルー・マイケル・ホルネス閣下(The Most Honourable Andrew Michael Holness ON MP)、
ニュージーランド首相ジャシンダ・アーダーン閣下(The Right Honourable Jacinda Ardern MP)、
It was an honour to meet with His Majesty King Charles III at Buckingham Palace. I extended my personal condolences and those of the Australian people to the King. pic.twitter.com/2mP4yfZzRt
Meeting with His Majesty The King today at Buckingham Palace was a pleasure. Our conversation was a great reflection on the relationship the Royal Family has shared with the people of The Bahamas. I expressed my personal condolences and well wishes to King Charles III. pic.twitter.com/IfYhvhD3Zd
2020年1月16日、スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)は、スウェーデン王国を駐箚する、新任の四ヶ国(南アフリカ共和国、パナマ共和国、ラオス人民民主共和国、バハマ国)の特命全権大使を接受、信任状の捧呈を受けました。
2020年1月13日、英国サンドリンガムにて、英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)は、王室の中心メンバーから離れると一方的に宣言したサセックス公爵ヘンリー王子殿下(Prince Henry : ハリー王子 : Prince Harry : His Royal Highness The Duke of Sussex)と話し合いをおこないました。
ウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)およびケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)が同席。
声明文において女王陛下は、「ハリーとメーガン(Harry and Meghan)」という呼び方(通常は称号を使用)を使用しています。
これは今後、称号に関する処置があることをにおわせているとする見方が多数です。
サセックス公爵【Duke of Sussex】や、グレートブリテン及び北アイルランド王子【Prince of Great Britain and Northern Ireland】の称号、そして殿下【His Royal Highness】という敬称の扱いがどうなるかというのが一つの注目です(メーガン妃殿下のほうは、ヘンリー王子殿下が称号や敬称を失った時点で自動的に使われなくなります)。
いずれも単に皆が使用しないだけという方法もありますが、女王陛下が、ヘンリー王子殿下について以後「~」のように呼称するという明示的な発表をする可能性もあります(その場合「しかし法的には今まで通りなのだ」という論が出てくるでしょう)。
サセックス公爵の称号に関しては、ヘンリー王子殿下が一代だけ放棄するという方法(この場合、ヘンリー王子薨去後にアーチーが第2代サセックス公爵になります)の他、単純に放棄する方法についても言及されているケースがありますが、ここはちょっとよくわかりません。
王子と殿下に関しては、使わないのではなく確実に剥奪するにはどうしたらいいのか、よくわかりませんが……。また剥奪した場合、重罪人のような扱いのような気もします。また、王子と殿下は異なるものですが、うっかり片方だけ剥奪するというような失態はないものと期待したいです。
英連邦行政府長会議(CHOGM : 英連邦首脳会議)の声明が発表されました。
現在の元首である英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)の次の元首を、ウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)とする条文が含まれています。
We recognise the role of The Queen in championing the Commonwealth and its peoples. The next Head of the Commonwealth shall be His Royal Highness Prince Charles, The Prince of Wales.
エリザベス2世陛下のほかに臨席したのは、
ウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)、
コーンウォール公爵夫人カミラ妃殿下(Camilla : Her Royal Highness The Duchess of Cornwall)、
ケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)、 ハリー王子(Prince Harry : ウェールズ公家ヘンリー王子殿下 : His Royal Highness Prince Henry of Wales)、
ヨーク公爵アンドルー王子殿下(Prince Andrew : His Royal Highness The Duke of York)、
プリンセス・ロイヤル殿下(Her Royal Highness The Princess Royal : アン王女 : Princess Anne)、
ウェセックス伯爵夫人ソフィー妃殿下(Sophie : Her Royal Highness The Countess of Wessex)、
ケント公爵エドワード王子殿下(Prince Edward : His Royal Highness The Duke of Kent)、
ケント公爵家マイケル王子殿下(His Royal Highness Prince Michael of Kent)とマリー・クリスティン妃殿下(Marie Christine : Her Royal Highness Princess Michael of Kent)、 アレクサンドラ王女殿下(オギルヴィー令夫人閣下 : Her Royal Highness Princess Alexandra, The Honourable Lady Ogilvy)、
です。
なお、英連邦事務総長は、一代貴族スコットランド・オブ・アストホール女男爵パトリシア・スコットランド閣下(Patricia Scotland : Her Excellency The Right Honourable The Baroness Scotland of Asthal QC PC)です。