婚約(2018年):エドワード・スペンサー=チャーチル卿(第12代モールバラ公爵の異母弟)とキンバリー・ハマーシュトロムが婚約とのこと

 Daily Mail によりますと、第12代モールバラ公爵の異母弟のエドワード・スペンサー=チャーチル卿(Lord Edward Spencer-Churchill)とキンバリー・ハマーシュトロムKimberly Hammerström‘Kimi’ Hammerstroem)が婚約したとのことです。

 

 (英語)Lord who missed out on Blenheim Palace consoles himself with fiancee | Daily Mail Online

 

 エドワード・スペンサー=チャーチル卿は1974年生まれの43歳です。

サウジアラビア皇太子ムハンマド・ビン・サルマン殿下が、エリザベス2世陛下、チャールズ皇太子殿下、ウィリアム王子殿下を訪問(2018年3月)

 サウジアラビア王国から英国を訪問中のムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード皇太子殿下(His Royal Highness Crown Prince Mohammed bin Salman bin Abdulaziz Al Saud)は、英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)、ウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)、ケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)と会見したようです。

 

 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

 

Saudi Arabia Crown Prince Mohammed Bin Salman Attends Audience With Queen Elizabeth II At Buckingham Palaceの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
Embed from Getty Images

 

Saudi Arabia Crown Prince Mohammed Bin Salman Attends Audience With Queen Elizabeth II At Buckingham Palaceの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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The Royal Familyさんのツイート: "This afternoon, The Queen received the Crown Prince of Saudi Arabia at Buckingham Palace.… "

 

SPAENGさんのツイート: "#Queen_Elizabeth_II receives HRH #Crown_Prince Mohammed bin Salman at #Buckingham_Palace #CrownPrinceUK #SPAGOV… "

訃報(2018年2月25日):“サー”・ジョナサン・ノース準男爵(第2代)、卒去(1931~2018)第8代ギルフォード伯爵の孫

 2018年2月25日、“サー”・ジョナサン・ノース準男爵(Sir Jonathan North, 2nd Baronet)が卒去した模様です。
 1931年2月6日生まれの87歳。
 卒去に伴い、子息の“サー”・ジェレミー・ノースSir Jeremy North, 3rd Baronet)が第3代準男爵となっているものと思われます。

 初代準男爵“サー”・ウィリアム・ヒッキングSir William Hicking, 1st Baronet)は1917年に連合王国準男爵に叙されていますが、息子がいなかったため、こちらの準男爵位はその死をもって消滅。
 1920年にも準男爵に叙されていますが、こちらが娘の子供に継承を許す特殊なリメインダーとなっており、その結果、娘のジョージアナ・ノース閣下(ジョージアナ・ヒッキングGeorgiana Hicking)とその夫のジョン・ノース閣下(The Honourable John North)の息子である“サー”・ジョナサン・ノースが準男爵位を継承したようです。
 また、ジョン・ノース閣下は、第8代ギルフォード伯爵フレデリック・ノース閣下の次男です。

 

 (英語)NORTH – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

訃報(2018年2月18日):ローズマリー・スティール令夫人、卒去。第7代クラレンドン伯爵の妹

 2018年2月18日、ローズマリー・スティール令夫人(Lady Rosemary Steel)が卒去した模様です。
 1935年6月29日生まれの82歳。

 父のハイド男爵ジョージ・ヴィラズGeorge Villiers, Lord Hyde【Baron Hyde】)は若くして卒去し、祖父の第6代クラレンドン伯爵ジョージ・ヴィラズ閣下(George Villiers, 6th Earl of Clarendon)の後は兄が第7代クラレンドン伯爵となっています。
 したがってローズマリー・スティール令夫人は伯爵の娘ではありませんが、1956年に伯爵の娘の格【レディー~】を与えられているようです。

 

 (英語)STEEL – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

やや遅れた情報ですが、”元ルーマニア王子”ニコラエ・メドフォース=ミルズ氏が、妻とともにルーマニアへ移住することを考えているとのこと(2018年1月)

 ”元ルーマニア王子”のニコラエ・メドフォース=ミルズ氏(Nicolae Medforth-Millsニコラス・メドフォース=ミルズ氏 : Nicholas Medforth-Mills)は、アリナ夫人とともに、英国からルーマニアへ引っ越すことを考えているようです。春までにはイングランドでの問題(どういうものか不明)を解決し、ルーマニアのクルテア・デ・アルジェシュでの生活を始めたいとのこと。

 ルーマニア王政復古を目指すルーマニア王党派は、旧ルーマニア王ミハイ1世陛下崩御後もまだめげておらず、女系の孫ながらミハイ1世の孫世代での王位継承者としては、ニコラエ氏が唯一とみているようです(現在の王室法による継承順位では、(排除されている)ニコラエ氏の妹のエリサベタ・カリナ嬢が将来にルーマニア王位継承者となりますが、葬儀のとき聖堂で予備の椅子に座らせられていたので、誰も彼女を後継者だと本気で考えていないのでしょう)。

 ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)も、ニコラエ氏に極めて親密な態度をとっており、マルガレータ陛下の妹のルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess Maria of Romania)もまた、ニコラエ氏とうちとけているように見受けられます。