ナイジェリア伝統的君主:南部のイフェ王、イガラ王、オポボ王、ベニン王らが民族間の融和と「連邦の“restructure”」を訴える(2018年2月)

 ナイジェリア連邦共和国のラゴスでおこなわれたカンファレンスで、ナイジェリア伝統的君主の、
 イフェ王【オオニorオニ】オジャジャ2世、“オバ”・アデイェイェ・エニタン・オグンウシ陛下(His Royal Majesty【His Imperial Majesty】 Oba Adeyeye Enitan Ogunwusi, Ojaja II, The Ooni of Ife)、
 イガラ王【アタ】マイケル・イダクウォ・アーメン・オボニ2世陛下(His Royal Majesty Dr Michael Idakwo Amen Oboni II, The Attah【Ata】 of Igala)、
 オポボ王【ジャジャ?、アマンヤナボ?】ダンデソン・ダグラス・ジャジャ5世陛下(His Royal Majesty Dandeson Douglas Jaja V, The Jaja【Amanyanabo?】 of Opobo)、
 ベニン王エウアレ2世陛下(His Royal Majesty Oba Ewuare II, The Oba of Benin)、
 らが、民族間の融和と「連邦の“restructure”」を訴えたようです。

 

 (英語)Prominent southern monarchs, leaders canvass peace, unity — Nigeria — The Guardian Nigeria Newspaper – Nigeria and World News

 (英語:記事の掲載が終了しています)Traditional rulers seek unity among Nigerians
掲載時URL:https://newtelegraphonline.com/2018/02/traditional-rulers-seek-unity-among-nigerians/

 

 名前があがっている方々を見ると、ヨルバ系君主とそれに近い立場に思えます。

 なお、最近のナイジェリアでは、「連邦の“restructure”」なる表現が多用されていますが、その意味するところがまったく伝わってこない(少なくとも日本人であるこちらには)ので、ナイジェリア人がいったいなにをしたいのかよくわからずにいます。

ナイジェリア伝統的君主:ソコト・カリフ庁のスルタン ムハンマド・サアド・アブバカル3世がクリスマスメッセージ(2017年12月)

 ナイジェリア連邦共和国で最高序列のイスラム教(スンナ派)指導者/ソコト・カリフ庁の第20代スルタン“アルハッジ”・ムハンマド・サアド・アブバカル3世陛下(His Eminence Alhaji Muhammad Sa’ad Abubakar III, The Sultan of Sokoto, Amir al-Mu’minin)がクリスマスのメッセージを出したようです。

 

 (英語)Sultan felicitates with Christians at Christmas – Premium Times Nigeria

 

ナイジェリア伝統的君主/カーシ首長サニ・ムハンマド・バコ殿下が即位(2016年2月)

 ナイジェリア連邦共和国ナサラワ州州知事は、カーシ首長“アルハッジ”・サニ・ムハンマド・バコ殿下(Alhaji Sani Mohammed-Bako, the Emir of Karshi)の即位を承認した模様です。
 2月9日に父のムハンマド・バコ2世殿下が薨去し、その後継となります。
 44歳で、2016年2月20日より正式に第27代カーシ首長となっているようです。

 

記事:
 (英語)Naija247news – Bako emerges new Emir of Karshi

 

訃報(2016年2月9日):ナイジェリア伝統的君主/カーシ首長ムハンマド・バコ2世殿下、薨去(?~2016)

 2016年2月9日、ナイジェリア連邦共和国ナサラワ州の伝統的君主の一人、カーシ首長“アルハッジ”・ムハンマド・バコ2世殿下(His Royal Highness Alhaji Muhammadu Bako II, the Emir of Karshi)が薨去した模様です。
 76歳。

 

記事:
 (英語)Emir of Karshi, Muhammadu Bako, dies at 76 | Naija247news

 

関連:
 ナイジェリア伝統的君主/カーシ首長サニ・ムハンマド・バコ殿下が即位(2016年2月)