カストロ系(旧)両シチリア王室当主カストロ公爵カルロ王子殿下が、薨去した英国王室/エディンバラ公爵フィリップ王子殿下への弔意を表明(2021年4月)

カストロ系の両シチリア王室当主/カストロ公爵/ブルボン=両シチリア王子カルロ殿下(His Royal Highness Prince Charles【Carlo】 of Bourbon-Two Sicilies, Duke of Castro)は、薨去した英国王室/エディンバラ公爵フィリップ王子殿下(His Royal Highness The Prince Philip, Duke of Edinburgh)への弔意を表明しました。

 

Real Casa di BorboneさんはTwitterを使っています 「https://t.co/hu5lXkoPdP」 / Twitter

 

Real Casa di Borbone®(@realcasadiborbone) • Instagram写真と動画

ブルボン=両シチリア王女ベアトリーチェ殿下が、シチリアのサンタ・マリーア・ディ・リコディーアを訪問(2018年9月)

 ブルボン=両シチリア王女ベアトリーチェ殿下(Her Royal Highness Princess Béatrice of Bourbon-Two Sicilies)が、シチリア島のサンタ・マリーア・ディ・リコディーアを訪問したようです。

 同コムーネの長(規模からすると村長みたいなものでしょうか)らと会談。
 記念に、1840年に当時パテルノーに属していたサンタ・マリーア・ディ・リコディーアを独立したコムーネにするとした勅令のコピー(というか活字にして印刷したもの)に署名した模様。
 殿下の高祖父(祖父の祖父)である両シチリア王フェルディナンド2世陛下(Ferdinand II【Ferdinando II】 : His Majesty The King of the Two Sicilies)の統治時代です。

 

YviiTv:
Una principessa a S. M. di Licodia – YouTube

 

 (イタリア語)Una principessa a Santa Maria di Licodia | YVII 24

 

インタビュー記事(ポルトガル語):フランス王室オルレアン派のアンジュー公妃/第11代カダヴァル女公爵ディアナ・アルヴァレス・ペレイラ・デ・メロ殿下へのインタビュー(2018年8月)

 ブラジルのメディア「Globo」が、ポルトガル貴族の第11代カダヴァル女公爵で、フランス王室オルレアン派のアンジュー公妃ディアナ・アルヴァレス・ペレイラ・デ・メロ殿下(Diana Álvares Pereira de Melo, 11th Duchess of Cadaval : Her Royal Highness The Duchess of Anjou)へインタビューをおこなったようです。

 

 (ポルトガル語)Duquesa e escritora Diana de Cadaval ensina como tradição e modernidade podem reinar juntas – Jornal O Globo

 

 かなりの長文ですが、内容は、夫のオルレアン公子シャルル=フィリップ殿下の話(最後のほうに一緒に旅行するとえらいめにばかり遭うという話が)や、居城であるカダヴァル宮殿や同家(カダヴァル家(名称がいまいちよくわかりませんが)はブラガンサ王朝分家)の歴史や、現在の妃殿下の活動などです。

 ディアナ妃殿下は、2001年の父の薨去に伴い、異母姉と爵位などの相続を争いましたが、ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)の裁定によりカダヴァル公爵位を継承しています。

 

ANSA.it(イタリア語)に、ブルボン=両シチリア王女ベアトリーチェ殿下がフィクッツァを訪れたという短文記事。記事内写真の背景は、現在は博物館となったらしい王宮(2018年4月)

 ブルボン=両シチリア王女ベアトリーチェ殿下(Her Royal Highness Princess Béatrice of Bourbon-Two Sicilies)が、シチリア島のフィクッツァを訪問したことに関する記事です。

 

 (イタリア語)Beatrice di Borbone a Ficuzza – Sicilia – ANSA.it

 

 殿下は先祖の王宮があるこの場にずいぶんと思い入れがあるようで、観光地として繁栄させたい意向の模様(とはいえ、今、ブルボン=両シチリア家がなにかの権限を持っているのかどうかはわかりませんが)。

 それはそれとして、同行した cavalieri (騎士)として二名の名前があるのですが、これはカストロ系の騎士団のメンバーのことなんでしょうか。

 

カストロ系(旧)両シチリア王室当主カストロ公爵カルロ王子殿下が、シチリア州パレルモを訪問。カミッラ妃殿下や姉のベアトリーチェ王女殿下の姿も(2018年4月)

 2018年4月、カストロ系の両シチリア王室当主/カストロ公爵/ブルボン=両シチリア王子カルロ殿下(His Royal Highness Prince Charles【Carlo】 of Bourbon-Two Sicilies, Duke of Castro)が、イタリア共和国シチリア自治州パレルモを訪問しました。

 慈善事業関連のことや、モンレアーレ市長やシチリア州知事などの要人との会見、叙勲などがあったようです。

 妻のカストロ公爵夫人カミッラ妃殿下(Her Royal Highness Princess Camilla of Bourbon-Two Sicilies, Duchess of Castro)、
 姉のブルボン=両シチリア王女ベアトリーチェ殿下(Her Royal Highness Princess Béatrice of Bourbon-Two Sicilies)、
 が一部同行していた模様。

 

 (英語:両シチリア王室カストロ系公式サイト)HRH Prince Charles of Bourbon Two Sicilies, Duke of Castro visited Palermo – Sito ufficiale della Real Casa di Borbone delle Due Sicilie