ルクセンブルク大公アンリ殿下が、スウェーデン首相ロヴェーン閣下と会見(2018年3月)

 2018年3月9日、ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)は、スウェーデン王国首相ステファン・ロヴェーン閣下(ロベーン首相 : Stefan Löfven)と会見しました。

 

 (フランス語:ルクセンブルク大公室公式サイト)Son Excellence Monsieur Stefan Löfven, Premier ministre suédois, en audience – Cour Grand-Ducale de Luxembourg – Mars 2018

 

Cour Grand-Ducaleさんのツイート: "Vendredi 9 mars 2018, Son Altesse Royale le Grand-Duc a reçu en audience Son Excellence Monsieur Stefan Löfven, Premier ministre du Royaume de Suède, à l’occasion de sa visite au Grand-Duché. Copyright: Cour grand-ducale / tous droits réservés… https://t.co/YqKyH6vDoQ"

ルクセンブルク大公アンリ殿下が、フィンランド首相シピラ閣下と会見(2018年3月)

 2018年3月9日、ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)は、フィンランド共和国首相ユハ・シピラ閣下(Juha Sipilä)と会見しました。

 

 (フランス語:ルクセンブルク大公室公式サイト)Son Excellence Monsieur Juha Sipilä, Premier ministre finlandais, en audience – Cour Grand-Ducale de Luxembourg – Mars 2018

 

Cour Grand-Ducaleさんのツイート: "Vendredi 9 mars 2018, Son Altesse Royale le Grand-Duc a reçu en audience Son Excellence Monsieur Juha Sipilä, Premier ministre de la République de Finlande, à l’occasion de sa visite au Grand-Duché. Copyright: Cour grand-ducale / tous droits réservés… https://t.co/BeFin2Bh88"

葬儀(2018年1月11日):スペインのフランコ総統の一人娘/初代フランコ女公爵カルメン・フランコ閣下の葬儀(2018年1月)

 2017年12月29日に薨去した初代フランコ女公爵カルメン・フランコ閣下(ビリャベルデ侯爵夫人【未亡人】 : Carmen Franco, 1st Duchess of Franco : The Most Excellency The Duchess of Franco : マリア・デル・カルメン・フランコ・ポロMaría del Carmen Franco Polo)の葬儀が、2018年1月11日に執り行われたようです。

 

 (スペイン語)Familiares y amigos acuden a la misa funeral para dar el último adiós a Carmen Franco

 

 主な参列者は、

 正統派フランス王位継承者ルイ20世Louis XX)ことアンジュー公ルイ・アルフォンス殿下(His Royal Highness Prince Louis Alfonse of France : Monseigneur The Duke of Anjou)、
 アンジュー公妃マリー・マルグリット殿下(Marie Marguerite : Her Royal Highness The Duchess of Anjou)、
 第一子/長女のフランス王女ウジェニー殿下(Her Royal Highness Princess Eugénie of France)、
 第二子/双子の長男のブルゴーニュ公/フランス皇太子ルイ殿下(His Royal Highness Prince Louis of France, Duke of Burgundy, dauphin de France)、
 第三子/双子の次男のベリー公爵/フランス王子アルフォンス殿下(His Royal Highness Prince Alphonse of France, Duke of Berry)、

 マリア・スリタ・イ・デ・ボルボンMaría Zurita y de Borbón : 現スペイン王フェリペ6世陛下の従妹)、

 ベアトリス・ド・オルレアン=ボルボン(Doña Beatriz d’Orléans-Borbón : ブルボンの、オルレアン男系でスペイン女系の子孫)、

 元ルーゴ公爵ハイメ・デ・マリチャラル(Don Jaime de Marichalar : スペイン王女の元夫)、

 ヴィディン公/ブルガリア王子コンスタンティン=アセン殿下(His Royal Highness Prince Konstantin-Assen of Bulgaria, The Prince of Vidin, Prince of Saxe-Coburg and Gotha, Duke of Saxony)、

 など。

 

“アラウカニア・パタゴニア公【対立公】スタニスラス1世殿下”がモルドバ大統領ドドン閣下の政治的立場を支援することを表明(2018年1月)

 支援してなんになるのか、という話ではありますが。

 そんなわけで、アルゼンチンとチリのあたりに建国したかったアラウカニア・パタゴニア王国の現在の王室(?)の、対立公であるアラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)の話。

 

 先頃、モルドバを訪問し、資本主義にかわるものについて検討したスタニスラス公ですが、ちゃっかりモルドバ共和国大統領イゴル・ドドン閣下(His Excellency Mr Igor Dodon)と写真を撮り、自分が重要人物として扱われたかのようにブログに記事を書いておりました。

 そのドドン大統領閣下、簡単にいうと親ロシア派なのですが、フィリプ首相ら政府・議会勢力は親・西側諸国なので対立が激化し、大統領権限が無視されるというか「もともとそんなものはなかったのだ」というような状況になっているみたいです(モルドバの憲法を読んで詳細を確認する気がまったく起きない……ちゃんと作られているかどうかもわからないし)。

 

 (フランス語:アラウカニア・パタゴニア王国【スタニスラス1世派】公式ブログ)Soutien du Prince d' Araucanie au Président Moldave Igor Dodon. – Royaume d'Araucanie et de Patagonie.

 そんなピンチのドドン閣下を、我らの、ではないですが、プリンス・スタニスラスは支援すると表明しており、特になにもできないでしょうが、スタニスラス1世もまた親ロシア派であることがはっきりしました。というかもともとはっきりしてましたけど。

 

追記:
 スタニスラス1世はフランス王ジャン2世の子孫を称しており、系譜の情報も出回っています。

“アラウカニア・パタゴニア公【対立公】スタニスラス1世殿下”が、対立していた“アントワーヌ4世”の名(?)を死後の称として認め、融和を求める声明(2018年1月)

 2017年12月に“薨去”した“アントワーヌ4世殿下(Antoine IV)”と対立していたアラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)が声明を出しています。

 それによりますと、“アントワーヌ4世”を、もちろん正統なアラウカニア・パタゴニア王位継承者としては認めていないものの、死後の称として「アントワーヌ4世」を認めるというようなことが含まれています。
 そのかわりといってはなんですが、融和の呼びかけ=俺をただ一人のアラウカニア・パタゴニア公と認めろと、とれる内容もあります。

 はっきりいって、この内容が(故アントワーヌ4世側へ)どの程度の訴求力があるのかよくわかりません。そして、次の対立者が出るのかも定かではありません(アントワーヌ4世の遺族がこれからもこの“運動”に関わっていきたいのか、ほかに次のアラウカニア・パタゴニア王になりたい人物はいるのか、など)。

 ただ気になるのは、フランス語は詳しくないので理解が間違っているかもしれませんが、スタニスラス1世が認めているのはアントワーヌ4世という名称を使うだけであって、アラウカニア・パタゴニア王位にはこれがなにか関係があるのかについてはまったく述べていないところです。具体的には「Prince」という名称が前置または後置されていません
 つまり、この「アントワーヌ4世」というのはいったいなんなの?、ということです。適当に名乗っていいよというだけなら誰にだって出来る話です
 いっぽう、アントワーヌ4世について、アラウカニア・パタゴニア王位への主張が有効なものであると記述したり、「Prince」号はつけないものの、スタニスラス1世およびアントワーヌ4世の前任者であるフィリップ1世【フィリップ・ボワリー】と併記したりと、微妙な扱いも見られ、どちらにもごまかせるようし、うまく丸め込もうとしたのではないかとも思えます。

 

 (フランス語)Appel du Prince d' Araucanie. – Royaume d'Araucanie et de Patagonie.
 ※記事のURLが変更されたようなのでリンク先を変更しました。

 

追記:
 スタニスラス1世はフランス王ジャン2世の子孫を称しており、系譜の情報も存在します。