英国王室のサセックス公爵ヘンリー王子殿下【ハリー王子】夫妻の南アフリカ共和国訪問始まる(2019年9月)

 英国王室のサセックス公爵ヘンリー王子殿下(Prince Henryハリー王子 : Prince Harry : His Royal Highness The Duke of Sussex)とサセックス公爵夫人メーガン妃殿下(Meghan : Her Royal Highness The Duchess of Sussex)の南アフリカ共和国訪問が始まっているようです。

 

The Royal Family Channel:
The Duke and Duchess of Sussex Begin Royal Tour in South Africa – YouTube

 

The Royal Family Channel:
Duke and Duchess of Sussex Go For Royal Walkabout in Cape Town – YouTube

 

The Royal Family Channel:
The Duke and Duchess of Sussex On Their South Africa Tour (Full Interview) – YouTube

 

The Royal Family Channel:
The Duke and Duchess of Sussex Show Off Their Dance Moves on Visit to Cape Town's Monwabisi Beach – YouTube

 

訃報(2019年9月12日):“サー”・ピーター・フォーウッド準男爵(第4代)、卒去(1925~2019)継承者なく準男爵位は消滅

 2019年9月12日、英国の連合王国準男爵“サー”・ピーター・フォーウッド準男爵【第4代】(Sir Peter Forwood Bt : 4th Baronet)が卒去したようです。
 1925年10月15日生まれの93歳。

 卒去に伴い、準男爵位は継承者なく、消滅したものと思われます。

 

 (英語:情報が表示されない場合があります)FORWOOD – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: Sir Peter Forwood, 4th Baronet 1925-2019

 

英国在住のロスティスラフ・ロマノフ公子殿下が所有する家への道路を舗装しようとしたところ、近隣の農場主(牧場主?)から「うちの所有地を含んでいる」「村一番の嫌われ者」「環境破壊者」「ロシアへ帰れ」などと妨害され訴訟とのこと(2019年9月)

 現在英国に在住している、ロシア帝室ロマノフ家の貴賤結婚の男系男子ロスティスラフ・ロスティスラヴォヴィチ・ロマノフ公子殿下(His Highness Prince Rostislav Rostislavovich Romanov【Romanoff】)ですが、 Daily Mail Online によりますと、近隣の住民アンドルー・ダンロップ氏(Andrew Dunlop)とトラブルを抱え(というか攻撃され)、一時的によそに移ったようです。

 

 (英語)Farmer tells Tsar's great great nephew to return to Russia over land dispute | Daily Mail Online

 

 このロスティスラフ公子は、1985年生まれの人物で、ロマノフ家の男系男子で一定程度以上若い人物では、もっとも年長系統となります(ひらたくいえば将来的にロシア皇帝位継承者の一人とみなされる可能性が高い)。
 アメリカ合衆国出身で、一時期ロシア連邦に居住し、ロマノフ家協会(Romanov Family Association)の一員として活動していましたが、現在はそちらのほうはどうなっているのかわかりません。

 近隣の住民のダンロップ氏ですが、 farmer と書いてあるので単純に農場主というかそういう職業かと思いましたが、牧羊で表彰されているようなので、正確になにをしているのかはわかりません。

 今回、ロスティスラフ公子は、所有する家への道を舗装しようとしたところ、このダンロップ氏から妨害行為や、「うちの所有地を含んでいる」「村一番の嫌われ者」「環境破壊者」「ロシアへ帰れ」などと暴言を受け、一時的に他所へ移り、提訴をおこなったようです。
※なお、判事の言葉が「They」となっているので、ダンロップ氏と行動を共にする人々がいるのではないかと思います。

 公子の母アムトヒル男爵夫人クリスティア・ラッセル閣下(ティア・ロマノフTia Romanovクリスティア・ロマノフ公子妃殿下 : Her Highness Princess Christia Romanov【Romanoff】)は、この事態を「 absolute nightmare 」(とんでもない悪夢、とでもいうか)とし、息子は M25 のようなものを作ろうとしているわけではない、としています。
※ M25 というのはロンドンのほうにある環状高速道路のようです。余談ですが、外国のこういう表現をみると、どれだけ深刻なのかかえってわからなくなります。

 

 ロスティスラフ公子は、男系では傍系ですが、曽祖父が一族であるクセニア大公女殿下(ニコライ2世の妹)と結婚しているため、その血統で言及されることが多いです。

 また、ロスティスラフ公子には子息があり、誕生の情報が出たときは、「将来のロシア皇帝位継承者だ!」と盛り上がる人もいましたが、どうもその子供を出産した相手と結婚していないのではないかという話も出て(確定していませんが:追記:二人の婚約の発表が出たのでしてなかったということになります)、それであれば一般的にロシア皇帝位の継承者とはなりえません。

 また、その子供の名前も、ロスティスラフ説が有力ですが、ミハイル説というのも過去にあり、また、今回の記事では、

According to Tatler, the prince has one son, Leon, who lives with his mother in Hastings but he has split from the mother.

 タトラー誌(Tatler)の情報として、レオンLeon)という名前を出しています。

 

関連:
 婚約発表(2019年9月):英国在住で近隣住民とのトラブルの報道がされたばかりのロスティスラフ・ロマノフ公子殿下が、フォテイニ・ゲオルガンタと婚約。二人の間には、すでに子息あり

 

訃報(2019年9月16日):“サー”・トビアス・クラーク準男爵(第6代)、卒去(1939~2019)セオドア・ルーズベルトの いとこ の曾孫(?)。継嗣のローレンス・クラークは夏の五輪に二度出場

 2019年9月16日、英国の連合王国準男爵“サー”・トビアス・クラーク準男爵【第6代】(Sir Tobias Clarke Bt : 6th Baronet)が卒去したようです。
 1939年9月8日生まれの80歳。

 アメリカ合衆国のセオドア・ルーズベルト大統領の いとこ の曾孫、フランクリン・ルーズベルト大統領の はとこ の曾孫にあたるのではないかと思います。

 卒去に伴い、子息のローレンス・クラークLawrence Clarke)が第7代準男爵となります。夏のオリンピックに二回出場している選手のようです。

 

 (英語:情報が表示されない場合があります)CLARKE – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: Sir [Charles Mansfield]Tobias Clarke, 6th Baronet 1939-2019

 

訃報(2019年9月3日):“サー”・フィリップ・ハワース準男爵(第3代)、卒去(1927~2019)

 2019年9月3日、英国の連合王国準男爵“サー”・フィリップ・ハワース準男爵【第3代】(Sir Philip Haworth Bt : 3rd Baronet)が卒去したようです。
 1927年1月17日生まれの92歳。

 卒去に伴い、子息のクリストファーChristopher)が第4代準男爵となります。
 

 (英語:情報が表示されない場合があります)HAWORTH – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: Sir Philip Haworth, 3rd Baronet 1927-2019