デンマーク女王マルグレーテ2世陛下が新年【2021年】年初の晩餐会などの中止を決定した模様(2020年10月)新型コロナウイルス感染症【COVID-19】の影響を鑑み

 デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)は、恒例となっている新年年初の晩餐会などの年初の会合の中止を決定したようです。

 代わりに(というほどでもないでしょうが)、2021年1月4日に、デンマーク首相メッテ・フレデリクセン閣下(Mette Frederiksen)ら国内の要人らとの小規模な会見が予定されています。

 

 (英語:デンマーク王室 公式サイト)Cancellation of New Year’s banquet and New Year’s levees in 2021 | The Danish Monarchy – Front Page

 

訃報(2020年8月11日):シャウムブルク=リッペ公子ヴァルデマール殿下、薨去(1940~2020)故デンマーク王女フェオドラ殿下の子息

 2020年8月11日、シャウムブルク=リッペ公子ヴァルデマール殿下(Hochfürstlich Durchlaucht Prince Waldemar of Schaumburg-Lippe : ヴァルデマール・プリンツ・ツー・ シャウムブルク=リッペWaldemar Prinz zu Schaumburg-Lippe)が薨去していたようです。
 1940年12月19日生まれの79歳。アメリカ合衆国のロサンゼルスで亡くなったようで、長期の治療中だったのでしょう。

 母は故デンマーク王女フェオドラ殿下。

 ヴァルデマール公子は四回結婚しており、一回目の結婚相手との間に一人娘のシャウムブルク=リッペ公女エレオノーレ殿下(Her Serene Highness Princess Eleonore of Schaumburg-Lippe)がいます。
 四回目の結婚相手のゲルトラウト公子妃殿下(Gertraud)と(おそらく)その連れ子で公子の養子のマリオ=マックス・プリンツ・ツー・ シャウムブルク=リッペ(養子なので名前は継げますが、一族というわけではありません : Mario-Max Prinz zu Schaumburg-Lippe)が最期を看取り、火葬後に死去を含めてエレオノーレ殿下に通知するということがあったようです。よくある争いというか仲が良くないというケースであると思いますが……。

 

 (デンマーク語)Prins Waldemar er død – Ekstra Bladet

 (デンマーク語)Holdt uvidende om fars begravelse – Ekstra Bladet

 

エレオノーレ殿下によるメモリアル・サービスの参列者:
 ローセンボー伯爵子ウルリックと伯爵子夫人ユディス、娘のローセンボー伯爵女カタリーナ
 ローセンボー伯爵女シャロッテと夫のトルベン・ヴルフ
 カステル=カステル伯女ティーラ殿下と夫のカール・モーリッツ・メーズ
 ローセンボー伯爵女ヨセフィーネ
 ローセンボー伯爵女フェオドラと夫のモルテン・ポウルセン
 パウル・クリコフスキー(ロシア大公女オリガ・アレクサンドロヴナの曾孫)
 デンマーク王国駐箚チェコ共和国特命全権大使ラデック・ペック閣下
 デンマーク王国駐箚ルーマニア特命全権大使アレクサンドル・グレディナー閣下

 

ノルウェー王ハーラル5世陛下の心臓手術は成功とのこと(2020年10月)

 2020年10月9日におこなわれたノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)の心臓手術は成功したと発表されています。

 

 (英語:ノルウェー王室 公式サイト)His Majesty The King’s surgery was successful – The Royal House of Norway

 

既報:
 ノルウェー王ハーラル5世陛下が病院へ。金曜日【10月9日】に心臓手術の模様(2020年10月)2005年手術時の大動脈人工弁の交換

 

英国王室のウェセックス伯爵夫人ソフィー妃殿下が自宅待機(2020年10月)新型コロナウイルス感染者と接触の模様

 英国王室のウェセックス伯爵夫人ソフィー妃殿下(Sophie : Her Royal Highness The Countess of Wessex)が、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】の感染検査で陽性が出た人物と接触したということで、自宅待機となっているようです。
 症状はなく、(現在の記事を見る限りでは)検査は受けていないようです。

 妃殿下は、英国女王エリザベス2世陛下の三男・ウェセックス伯爵エドワード王子殿下の妻です。

 

 (英語)Royal family member forced to self-isolate after coming in contact with COVID-19 positive person | HELLO!
 (英語)Coronavirus UK: Sophie, Countess of Wessex is self-isolating at home | Daily Mail Online

 

ノルウェー王ハーラル5世陛下が病院へ。金曜日【10月9日】に心臓手術の模様(2020年10月)2005年手術時の大動脈人工弁の交換

 急な発表ですが(特殊なことではないという説明はあります)、ノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)が入院、明日金曜日【2020年10月9日】に心臓手術を受ける模様です。

 陛下は2005年の手術時に大動脈人工弁への置換をおこなっており、これが10~15年で交換が必要となるためで、特殊なことではないと説明されています。
 また、局所麻酔・意識ありでの状態での手術になるようです。

 少し前に、陛下は体調不良で呼吸に困難があり、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】の検査結果は陰性であるため可能性から除外されたとの情報が出ていました。

 

 (ノルウェー語:ノルウェー王室 公式サイト)Hans Majestet Kongen skal hjerteklaffopereres – Det norske kongehus

 

続報:
 ノルウェー王ハーラル5世陛下の心臓手術は成功とのこと(2020年10月)