ルーマニア王子ラドゥ殿下がポルトガルを訪問(2018年9月)

 2018年9月18日~9月20日の日程で、ルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)がポルトガル共和国を訪問したようです。
 大臣や大使の同行している箇所があります(おかげで(?)どの場で誰が主役なのかわかりにくくなっています)。近年、ルーマニアの外交では、政府関係者や大使などを(旧)王室メンバーと組み合わせるケースが結構ありますが、他国からみてどうなんでしょうね。

 殿下らはポルトガル科学技術大臣を訪問した模様。
 他は文化的な催しや、赤十字、オリンピック委員会関連との会合など。

 写真など見当たりませんが、ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)らと会食とのこと。
 殿下の長男で継嗣のベイラ公/バルセロス公爵/ポルトガル王子アフォンソ殿下(Infante Dom Afonso : His Royal Highness The Prince of Beira, The Duke of Barcelos)、
 殿下の次男のポルト公爵/ポルトガル王子ディニス殿下(Infante Dom Dinis : His Highness The Duke of Porto)が同席。

 

CasaRegalaaRomaniei(ルーマニア王室公式チャンネル):
Vizită regală în Portugalia – YouTube

 

CasaRegalaaRomaniei(ルーマニア王室公式チャンネル):
Ultima zi a vizitei Principelui Radu în Portugalia – YouTube

 

 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Vizită regală în Portugalia | Familia Regală a României / Royal Family of Romania
 (ポルトガル語:インタビュー記事)″Na Roménia associamos os reis à parte democrática da nossa história, não à medieval″

 

Familia Regalăさんのツイート: "Vizită regală în Portugalia https://t.co/ZNFCznpvn6… "

 

În preajma preluării de către România a… – Familia Regala a Romaniei | Facebook

În preajma preluării de către România a președinției Consiliului Uniunii Europene și cu ocazia Centenarului Marii Uniri, vizită regală în Republica Portugheză

Familia Regala a Romanieiさんの投稿 2018年9月20日木曜日

 

Ministerul Educației… – Ministerul Educației Naționale-România | Facebook
https://www.facebook.com/www.edu.ro/photos/pb.901468353300799.-2207520000.1537487016./1855596087888016/

 

Familia Regală a României (@familiaregalaaromaniei) • Instagram photos and videos

 

追記(2018年10月9日):
 動画がアップロードされたのでこちらの記事からもリンクしておきます:
Familia Regală Filme(ルーマニア王室公式チャンネル【長めの映像用?】):
Vizită regală în Portugalia – YouTube

 

インタビュー記事(ポルトガル語):ポルトガル王室当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下へのインタビュー(2017年12月)

 D. Duarte: ″Para muitos espanhóis não faz sentido a independência de Portugal″

 

 「多くのスペイン人にとって、ポルトガルの独立は無意味(?」というようなタイトルが付けられたポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)へのインタビュー記事です。
 また、ページ下部では、長男で継嗣のベイラ公/バルセロス公爵/ポルトガル王子アフォンソ殿下(Infante Dom Afonso : His Royal Highness The Prince of Beira, The Duke of Barcelos)へもインタビューされています(動画あり)。インタビューは初めてということです。

 

 以下、気になった内容だけ書いておきます(すごいざっくりと書いた部分ありますけど)。

 ドゥアルテ・ピオ殿下:
「ポルトガル共和国の人々の 30% が大統領制より王制を望んでおり、 70% (先の 30% とあわせて?)が国家は王室に公的な地位を与えるべきと考えている」
※どこの調査の数字かはわかりません。

「(ポルトガルの)王政のモデルはベルギーが良い。王は政府が危機に陥った時に良く動いている」

「(EUの統合が進んで各国の主権が失われていっても)王政は続く」

「カタルーニャの件はポルトガルとは違うが注目している」

「あるポルトガルの政治家が、(スペイン王)ファン・カルロスに『今こそイベリア統合国家の時期では?』(スペインとポルトガルの統合)と要望したが、答えは『それよりもスペインの統合を心配している』だった」
※いつの時期か不明。

(子供たちのうちで君主政に否定的なものはいるか?という質問に)
「いない。私の子供たちはみな賢い」

 

 アフォンソ殿下:
「ポルトガル人は政体を選ぶ権利を持つべき」

(王政復古の国民投票を支持するかという質問に)
「もちろん。ポルトガルは民主政国家」

(選挙にいっているかという質問に)
「王は政治に介入すべきとは考えていない(が)、投票にいけるときはいっている。しかし大統領選挙は別だ」