ポルトガル/ヴィゼウの王党派団体25周年記念昼食会(?)。ポルトガル王室当主ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下が一時臨席(2018年3月)

 2018年3月24日、ポルトガル共和国のヴィゼウで、王党派団体【Da Real Associação de Viseu】の25周年記念昼食会が催され、ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)が一時臨席された模様です(告知では13:00となっていました)。

※記事タイトルに「?」をつけたのは、この団体の公式Facebook(なぜか二つある)でこの催しがまったく取り扱われていないため(他の地域の王党派団体のブログでは告知が出ていました)。

 なお、この【Da Real Associação De Viseu】が独立した団体なのか、全国的な王党派団体の支部的なものなのかはよくわかりません。

 

動画より/
ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下:

monarquia.tv:
25 ANOS DA REAL ASSOCIAÇÃO DE VISEU | ALMOÇO COMEMORATIVO | CLUB DE VISEU | VISEU 24 03 2018 – YouTube

ベルギー議会でベルギー王子ロラン殿下の予算減額が可決された模様。ロラン王子殿下と弁護士の対応がどうなるか(2018年3月)

 2018年3月30日、ベルギー王国の連邦議会で、ベルギー王子ロラン殿下(His Royal Highness Prince Laurent of Belgium)への予算減額が可決されたようです。

※ベルギー王国には代議院【下院】と元老院【上院】がありますが、両方なのかどうかは記事からはよくわかりません。
追記:
 投票数からすると代議院しかあてはまりませんが、それでも人数が少ないような?

 今回の採決に至る理由には、ロラン殿下がベルギー王国行政府の意思を無視して外国政府関係者などと面会したり式典に参列したりといったことがあったわけですが、ロラン殿下(の弁護士)は政府がこれを禁止することについては「社会的孤立の強要であり欧州人権条約【ECHR】違反」としていました。
 また、殿下への予算は王室公務のために通常の人生経験を営むことが許されなかったことの対価であるとするととれる主張もでました。

 このままロラン殿下が議会の決定を受け入れるとは思えないですが、しかしベルギー王国の裁判所や欧州人権裁判所への提訴にはさすがに慎重になるのではないかとも感じられます。

 

 (英語)Prince Laurent: €46,000 blow for Belgium's 'cursed prince' – BBC News
 (英語)Wayward Belgian prince’s endowment cut despite plea to MPs | World news | The Guardian
 (英語)Prince Laurent pens emotional letter in a bid to stop pay cut – Royal Central

スウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻が、2018年4月22日から25日の日程で公式実務訪問賓客として来日予定(2018年3月)

 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)とスウェーデン王妃シルヴィア陛下(シルビア王妃 : Queen Silvia of Sweden : Her Majesty The Queen)は、日本国政府の招待により、2018年4月22日から25日の日程で公式実務訪問賓客として日本国を訪問予定とのことです。

 天皇陛下(明仁あきひと : Emperor Akihito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)と皇后陛下(美智子みちこMichiko : Her Majesty【Her Imperial Majesty】 The Empress)は、御夕餐をともにする模様。

 

 カール16世グスタフ・スウェーデン王国国王陛下及び同王妃陛下の訪日 | 外務省

 (スウェーデン語:スウェーデン王室公式サイト)Kungaparet på officiellt besök till Japan – Sveriges Kungahus

 

関連:
 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻の日本訪問始まる(2018年4月)
 天皇(明仁)・皇后(美智子)両陛下が、来日しているスウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻とインターメディアテクの特別展示。インターメディアテクには秋篠宮家の眞子内親王殿下が研究員として勤務(2018年4月)
 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻の日本訪問3日目【4月24日】に皇太子(徳仁親王)・同妃(雅子)両殿下との昼食会、4日目【4月25日】に高円宮妃(久子)殿下が一部同行(2018年4月)

 

英国のチャールズ皇太子殿下が復活祭【イースター】へ向けたメッセージ映像(2018年3月)

 英国【イギリス】のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)が、復活祭【イースター】へ向けたメッセージ映像を公開しています。

 

The Royal Family(英国王室公式チャンネル):
An Easter message from HRH The Prince of Wales – YouTube

訃報(2018年3月27日):英国のポーレット伯爵夫人(未亡人)クリスティーン、薨去(?~2018)ポーレット伯爵位は1973年に消滅

 2018年3月27日、英国のポーレット伯爵夫人(未亡人)クリスティーンChristine, Countess Poulett : マーガレット・クリスティーン・ボールMargaret Christine Ball)が薨去したようです。
 誕生年不明ですが、81歳とのこと。

 故/第8代ポーレット伯爵ジョージ・ポーレット閣下(George Poulett, 8th Earl Poulett)の三人目の妻です。
 ポーレット伯爵位は、1973年の第8代伯爵閣下の薨去をもって消滅しています。付随するヒントン子爵位も同様。
 ただし、それよりも早い時期に叙爵されていたポーレット男爵位については、消滅している可能性が高いものの、継承者が存在する可能性もあるようです。

 

 (英語)POULETT – Deaths Announcements – Telegraph Announcements