結婚式(2018年4月21日):スペイン貴族の第2代スアレス女公爵アレハンドラ・ロメロ・スアレス閣下とペドロ・アルマス・ガルシア氏。スアレス女公爵は、スペイン首相を務めた故・初代スアレス公爵アドルフォ・スアレス閣下の孫

 2018年4月21日、スペイン貴族の第2代スアレス女公爵アレハンドラ・ロメロ・スアレス閣下(Alejandra Romero Suárez : The Most Excellent The Duchess of Suárez)とペドロ・アルマス・ガルシア氏(Pedro Armas García)の結婚式がおこなわれた模様です。

 

記事:
 (スペイン語)Alejandra Romero, Duquesa de Suárez: primeras imágenes de su boda
 (スペイン語)Bodas de famosos: Exclusiva: El vídeo inédito de la boda de Alejandra Romero, la nieta de Adolfo Suárez

※ほかにも記事を見かけたら追加します。

 

 スアレス女公爵アレハンドラ・ロメロ・スアレス閣下は、スペイン首相を務めた故・初代スアレス公爵アドルフォ・スアレス・ゴンサレス閣下(Adolfo Suárez González : The Most Excellent The Duke of Suárez)の孫娘(長女の長女)です。

 

スウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻の日本訪問始まる(2018年4月)

 2018年4月22日、かねて発表されていた通り、スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)とスウェーデン王妃シルヴィア陛下(シルビア王妃 : Queen Silvia of Sweden : Her Majesty The Queen)の日本国訪問が始まった模様です(公式実務訪問賓客)。
 1868年に「大日本国瑞典国条約書」が締結されているため、今年2018年で日本とスウェーデンの外交関係樹立150周年となります。

 

 (スウェーデン語:スウェーデン王室公式サイト)Kungaparets besök i Japan påbörjat – Sveriges Kungahus

Kungahuset – I år högtidlighåller Sverige och Japan 150 år… | Facebook

 

関連:
 天皇(明仁)・皇后(美智子)両陛下が、来日しているスウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻とインターメディアテクの特別展示。インターメディアテクには秋篠宮家の眞子内親王殿下が研究員として勤務(2018年4月)
 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻の日本訪問3日目【4月24日】に皇太子(徳仁親王)・同妃(雅子)両殿下との昼食会、4日目【4月25日】に高円宮妃(久子)殿下が一部同行(2018年4月)

 

ガーナ共和国のアシャンティ王オトゥムフォ・ナナ・オセイ・トゥトゥ2世陛下が、汚職などの罪でアチュイマ首長を廃位? 廃位の報を受けてアチュイマ首長支持者のうち三人が倒れこみ死亡……え? なにがなにやら(2018年4月)

※正直、いろいろな意味でなにがなにやらですので、内容には一切責任が持てません。

 

 (英語)Atwima Royals appeal to Asantehene to reinstate their disposed chief | Otec FM Online

 上記記事によりますと、2018年4月16日、ガーナ共和国のアシャンティ王オトゥムフォ・ナナ・オセイ・トゥトゥ2世陛下(アシャンティ皇帝 : His Royal Majesty Otumfuo Nana Osei Tutu II, King【Emperor】 of the Ashanti Kingdom【Empire of Ashanti】【Asantehene of Asante】, Kumasehene of Kumasi)は、マンヒヤ宮殿【マンヒア宮殿】にて、おそらくアシャンティ王の下位に位置するということになっているアチュイマ首長ナナ・アンチュイ・アギエイ・ブレンポン2世(Atwimahene【Atwima Traditional Chief】 Nana Antwi Agyei Brempong II)を廃位したということです。
 理由は正直記事を読んでもよくわからないのですが、汚職や詐欺みたいなことが複数示されているのだと思います

 また、この廃位の報を受けて、(元)アチュイマ首長の支持者三人が倒れこんで死亡したのが確認されたということです。って、え? え?

 そして上記記事は4月21日付けのものなのですが、アチュイマ首長一族と同地区の住民が、廃位の撤回を請願ないしは要求しているとのことです。

↓ 記事中の写真の一つがツイッターにも(これはもしやアフリカでよくある踊ってるだけに見えるやつでは……)。
OTEC FM 102.9MHzさんのツイート: "Atwima Traditional Area Royals appeal to Asantehene to reinstate their disposed chief… "

 

 なにが起きているのがよくわからないのですが、一連の動きについて、アシャンティ王を根本的に批判するブログなどを複数見かけたのですが……前提から事態の認識まで上記記事とは食い違っているところもあり……もちろんガーナのニュースサイトがどこまで信用に足るのかという問題もありますが。

 今回の件にからめたアシャンティ王批判についてどこか全部まとめている人がいればそこへリンクしますが、とりあえず彼らの主張をまとめて整理しますと、

 1. そもそもアシャンティ王の汚職のほうがひどいわ!
 2. そもそもアシャンティ王には(法的には)なんの権限もないわ!(日本語文献でいう文化的指導者というよく考えると謎の単語みたいなことをいいたいのでしょう)
 3. 今回起きているのは請願ではなく、暴動に近いアシャンティ王への抗議行動だ!
 4. アシャンティ王はガーナ共和国大統領ナナ・アド・ダンクワ・アクフォ=アド閣下(His Excellency Nana Addo Dankwa Akufo-Addo)へ“暴徒”鎮圧を要請しているようだが、大統領閣下は法治と民主主義(というか抗議行動の自由)を重んじる方なのでそんなことをするものか!

 ということになりそうです。

 いろいろあるのですが、アシャンティ王がそこまで悪い人物でかつなんの権限もなく、ガーナ大統領がそこまですばらしい方ならば、なぜアシャンティ王が逮捕されていないのか、という根本的な疑問がわきます。
 また、今回の請願だか抗議行動をしている人たちは、なんの権限もないアシャンティ王に対して、なぜそんなことをしているのか、という全般的な構図が無意味となる疑問も出てきます。
 (もちろんこれらについてはガーナに法治が浸透していない結果とみることもできますが、アフリカやガーナの専門家でもなんでもない身にはそうなのかどうか判断できません)

 

 いやそんなことより、三人の死因だけは本気で気になるんですが……。

 

ヨルダン王アブドッラー2世陛下の一週間(2018年4月15日~4月21日)

 ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)の、この一週間くらいの公務などの様子です。

※このシリーズ(?)の動画はひさしぶりです。

 

RHC JO(ヨルダン王室ハーシム家公式チャンネル):
حضور جانب من فعاليات مسابقة الفارس الدولية الثالثة في ملخص نشاطات جلالة الملك 15 – 21 نيسان 2018 – YouTube

 

 今週は、

 といったことがあったようです。

リビア王室当主/リビア皇太子ムハンマド・エル・サヌーシー王子殿下が、立憲君主政復活を呼びかける声明(2018年4月)

 先週土曜日(2018年4月14日)にリビア王政復古を求めるカンファレンスがトリポリでおこなわれたらしいのですが、その翌日付けで、リビア王室当主/リビア皇太子ムハンマド・エル・サヌーシー王子殿下(His Royal Highness Prince Mohammed El Senussi, Crown Prince and Head of the Royal House of Libya)が立憲君主政復帰を求める声明を出しています。

 

 (アラビア語版プレスリリースページ【この記事を書いている現在は一番上のもの】:ムハンマド・エル・サヌーシー王子公式サイト)
※プレスリリースページ自体がなくなりました:
(掲載時URL)https://mohammedelsenussi.org/2013-12-19-17-59-38

 

 なお、カンファレンス及びこの声明を伝える記事も出ており、

 (英語)Prince Mohamed El-Senussi calls for return to monarchy constitution; says he is willing to serve Libyan people |

 

 上記記事には殿下の写真が一枚掲載されているのですが、殿下自身がカンファレンスに出たのか出ていないのかいまいちはっきりしません(写真は過去に別のところで撮影したものをカンファレンス開催元が記事に提供しているだけかもしれません)。