動画:Queens, kings tread tight path in Europe(2013年5月)

 euronewsのYouTube英語版チャンネルに英国・オランダ・ベルギー・スペインなどの各王室についての現況などを説明する動画があったので貼り付けておきます。

 

Queens, kings tread tight path in Europe – YouTube

 

英国女王エリザベス2世陛下即位60周年の祝賀昼食会(2012年5月)各国君主や欧州の四つの(旧)王室から参列

英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)即位60周年の祝賀昼食会がおこなわれ、各国君主が参列しました。
 ギリシャ、ブルガリア、ユーゴスラビア(セルビア)、ルーマニアからは旧君主または王室当主が参列。

 

The Telegraph:
Royal families attend the Queen's Jubilee lunch – YouTube

 

 (動画あり:英語)Queen welcomes royals for Jubilee lunch at Windsor – BBC News
 (動画あり:英語)World royals gather to mark Queen's Diamond Jubilee – BBC News
 (動画あり:英語)How to organise a military spectacular – BBC News

 (動画あり:オランダ語)Beatrix luncht bij Elizabeth | NOS

 

参加者(英国王室):
 英国女王エリザベス2世陛下
 エディンバラ公爵フィリップ王子殿下
 ケンブリッジ公爵(ウィリアム王子)、同夫人(キャサリン妃)両殿下
 ウェールズ公家ヘンリー王子殿下
 ヨーク公爵(アンドルー王子)殿下
 ヨーク公爵家ベアトリス王女殿下
 ヨーク公爵家ユージェニー王女殿下
 ウェセックス伯爵(エドワード王子)・同夫人(ソフィー妃)両殿下
 グロスター公爵(リチャード王子)・同夫人(バージット妃)両殿下
 ケント公爵(エドワード王子)殿下
 ケント公爵家マイケル王子、同夫人(マリー妃)両殿下

アレクサンドラ王女殿下

 

参加者 現君主・一族:
天皇皇后両陛下
アラブ首長国連邦 アブダビ公太子モハメド殿下
オランダ女王ベアトリクス陛下
カタール首長ハマド、同モーザ妃両殿下
クウェート シェイク・ナーサル・モハメド殿下
サウジアラビア王子モハメド殿下
スウェーデン王カール16世グスタフ、同シルヴィア妃両陛下
スワジランド王ムスワティ3世陛下、Inkhosikati LaMbikiza夫人
タイ王太子ワチュラロンコーン、同シーラット夫人両殿下
デンマーク女王マルグレーテ2世陛下、王配アンリ殿下
トンガ王トゥポウ5世、同ナナシパウウ妃両陛下
ノルウェー王ハーラル5世、同ソニア妃両陛下
バーレーン王ハマド、同サビーカ妃両陛下
ブルネイ・スルタン ハサナル・ボルキア、ペンギラン・アナク・サレハ妃両陛下
ベルギー王アルベール2世、同パオラ妃両陛下
マレーシア王アブドゥル・ハリム、同ハミナ妃両陛下
モナコ公アルベール2世、同シャルレーヌ妃両殿下
モロッコ王女ラーラ・メリヤム殿下
ヨルダン王アブドラ2世、同ラーニア妃両陛下
リヒテンシュタイン公ハンス=アダム2世殿下
ルクセンブルク大公アンリ、同マリア妃両殿下
レソト王レツィエ3世、同マセナテ・モハト・セーイソ妃両陛下
※上記以外の参加者がいたとの情報(写真や映像で登場?)もあります

 

参加者 旧君主・一族:
ギリシア王コンスタンティノス2世、同アンナ=マリア両陛下
ブルガリア王シメオン2世、同マルガリータ妃両陛下
ユーゴスラヴィア(セルビア)王太子アレクサンダル(2世)、カタリナ妃両殿下
ルーマニア王ミハイ1世陛下、王太子マルガレータ殿下

 

関連:
 ロンドン五輪の聖火がイギリスに到着(2012年5月)

訃報(2007年3月31日):ウシハ首長デービッド・キダハ・マクワイア、薨去(1922~2007)

 2007年3月31日、現・タンザニア連合共和国内の、ウシハ首長デービッド・キダハ・マクワイア(Chief David Kidaha Makwaia)が薨去した模様です。
 1922年5月7日生まれの84歳。

 1945年にスクマ人(スクマ族)のウシハ首長の地位を継承、50人以上の首長たちから構成されるスクマ人の最高首長となり、タンガニーカ立法会議のアフリカ人の最初の出席者たちの一人となります(立法会議での地位は1958年まで)。
 1953年までに東アフリカでもっとも力のある首長の一人となり、タンガニーカ総督“サー”・エドワード・トワイニング(Sir Edward Twining : のちに一代貴族のトワイニング男爵 : 総督任期:1949~1958)とも親交を深め、いくつかの公的な地位を得ています。
 1953年の英国女王エリザベス2世陛下の戴冠式の賓客。
 1954年に植民地政府で働くために、ウシハ首長の地位を弟フセインに譲る。
 この頃、キリスト教のローマ・カトリックに改宗し、デービッドとポウルという名前(洗礼名?)を自分に加え、以後デービッド・キダハ・マクワイアと呼ばれるようになる。
 1961年にタンガニーカは独立。彼とも親交のあったジュリウス・ニエレレ首相は首長の社会的指導者の地位を廃止して、彼と弟フセイン首長を遠い地区へ追放した。
 2005年に弟のフセイン首長が薨去し、ウシハ首長に復位。子息二人が生存しているようで、ウシハ首長位を継承する可能性あり。

 

誕生(2007年3月12日):カローデン男爵ザン・ウィンザー

 2007年3月12日、イギリス王室のグロスター公爵リチャード王子殿下の長男にあたるアルスター伯爵アレグサンダー・ウィンザーAlexander Windsor, Earl of Ulster)とアルスター伯爵夫人クレア・ウィンザーClaire Windsor, Countess of Ulster)の第一子・長男となるカローデン男爵ザン・リチャード・アンダース・ウィンザーXan Richard Anders Windsor, Lord Culloden : カローデン卿)が誕生したようです。
 現在のイギリス王位継承順位は第20位。

 

懐妊(2007年3月):ニコラス・ウィンザー卿夫人パオラ、懐妊

 ニコラス・ウィンザー卿(Lord Nicholas Windsor)の妻パオラ夫人(Paola : Lady Nicholas Windsor)が懐妊しているそうです。

 ニコラス・ウィンザー卿は、ケント公爵エドワード王子殿下(イギリス女王エリザベス2世陛下の従弟)の次男で、1917年の勅令が決定している王子の範囲に入らないため公爵の継嗣以外の子供の扱い、つまり「卿(Lord)」となっています。

 ニコラス・ウィンザー卿はカトリック教徒のため、イギリス王位継承順位には並んでおらず、生まれてくる子供もカトリックの洗礼を受ければ継承順位には並びません。