現在セルビア王室を称するユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下が、ユーゴスラビア王ペータル2世陛下に関する展示会を開会(2019年9月)

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)は、ベオグラード近郊の王宮にて、ユーゴスラビア王ペータル2世陛下に関する展示会を開会しました。
 ユーゴスラビア皇太子妃【セルビア皇太子妃】カタリナ殿下(Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)及びカタリナ妃殿下の元夫との娘アリソン・アンドルーズAlison Andrews)が臨席。

 ペータル2世は、アレクサンダル殿下の父です。

 

 (英語:セルビア王室公式サイト)EXHIBITION “HIS MAJESTY KING PETER II – THE MAKING OF THE KING” OPENS AT THE ROYAL PALACE | The Royal Family of Serbia

Са великим задовољством сам данас на… – Александар Карађорђевић | Facebook

 

セルビアの旧ユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下らが、王宮にてユリウス暦のクリスマスイブを祝う(2018年1月)

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室の、
 ユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、
 ユーゴスラビア皇太子妃カタリナ殿下(英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)、
 カタリナ妃殿下の前夫との娘アリソン・アンドルーズAlison Andrews)、
 らは、王宮にてユリウス暦のクリスマス・イヴを祝ったようです。キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の聖職者が臨席。
 毎年恒例になっています。

 

Телевизија Храм:
Краљевска породица традиционално прославила Бадње вече на Краљевском Двору – YouTube

 

 (英語:セルビア王室公式サイト)CHRISTMAS EVE AT THE ROYAL PALACE | The Royal Family of Serbia

 

インタビュー記事(英語【訳?】):セルビアの旧ユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下へのインタビュー記事。例によって君主政がうまくいっている例として「Japan」が挙がる(2017年11月)

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室の、
 ユーゴスラヴィア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、
 ユーゴスラヴィア皇太子妃カタリナ殿下(英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)、
 へのインタビュー記事が、王室公式サイトに掲載されています。
 もとの記事はセルビアの地方紙かなにかでしょうか。よくわかりません。

 

記事:
 (英語:セルビア王室公式サイト)Crown Prince Alexander and Crown Princess Katherine Interview for Kurir newspaper – We are ready for the return of the monarchy | The Royal Family of Serbia

 

 内容ですが、まずは、アレクサンダル殿下と先妻の間の次男、フィリップ王子殿下(His Royal Highness Prince Philipフィリプ・カラジョルジェヴィッチFilip Karađorđević)と、ダニカ・マリンコヴィッチ嬢(Danica Marinković)の結婚。
 今年(2017年)10月にベオグラードの聖天使首ミハイル大聖堂にて挙式。
 例によって、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会(当然のことながら発言などではセルビア王室構成員を称号・敬称つきで言及しています)のセルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)が司式。
 なお、ダニカ妃殿下の懐妊も伝えられています。
 関連して、カタリナ皇太子妃殿下の前夫との二人の子供、デイヴィッド・アンドルーズDavid Andrews)・アリソン・アンドルーズAlison Andrews)もそれぞれ子供がおり、今回の結婚に至るまで、アリソンが気をまわしたらしいようなコメントがあります(なお、アリソン・アンドルーズは、王室関連行事への出席がそれなりに多いです)。
 さらに家族が増えることを喜んでいるようです。
 また記事中にはありませんが、セルビア王室近親以外の王室関連出席者として

  • スウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下
  • 前スペイン王妃ソフィア陛下
  • カラブリア公爵未亡人アナ殿下(オルレアン家出身で(旧)両シチリア王室カラブリア系に嫁ぎ、夫はスペイン王子の称号を保有していた)

 らが参列した模様。

 また、アレクサンダル皇太子殿下は、セルビアのEU加盟を重視しているようなのと、西欧へのあこがれのようなもので若者がセルビアを捨てていっている現状への強い警戒も示しています。

 白宮殿【White Palace】にかかわること、ペータル2世アレクサンダル1世マリア王妃トミスラヴ王子アンドレイ王子などへも言及があります。

 そして、セルビア共和国のほか、ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国【セルビア人共和国】への言及。セルビアは現体制・現政権、セルビア正教会、旧ユーゴスラビア王室、とあらゆる分野を通じてスルプスカ共和国への影響を強めていますが、今回は特にさほどその話は出ていません。

 やはり出てきたのは、君主政復活と、「~のような国々はうまくいっているじゃないか」という話。

The most successful states are constitutional monarchies, the Scandinavian countries are an excellent example of this, and not forget Japan.

適当訳:「もっとも成功している国々は立憲君主制国家、北欧の各国はそのすばらしい成功例だ、日本も忘れてはいけない
 ということなのですが、日本とセルビアでは……状況が違いすぎて……。

 そのほか、英国のエリザベス2世陛下と夫のエディンバラ公爵フィリップ王子殿下の結婚70周年式典に出席予定の話(なお、無事出席があり、もう式典は終わりました)。
 ここでジョージ6世の名前も言及されています。

 そのほか、ミハイロ王子殿下(1985年生まれの方)とリュビツァ・リュビサヴリェヴィッチ妃殿下の名前や、ペータル3世王世子殿下の名前も少し出ています。

 

セルビアの旧ユーゴスラヴィア皇太子アレクサンダル2世殿下夫妻らが、チャリティー・オークションに関連したインタビュー(2017年1月)

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラヴィア王室の、
 ユーゴスラヴィア王太子アレクサンダル2世殿下(アレクサンダル2世皇太子 : His Royal Highness Crown Prince Alexander II)、
 ユーゴスラヴィア王太子妃カタリナ殿下(カタリナ皇太子妃 : 英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine)、
 カタリナ殿下の前夫との子供アリソン・アンドルーズ嬢(Alison Andrews)、
 らは、チャリティー・オークションに関連したインタビューを受けたようです。

 

RoyalSerbianChannel(セルビア王室公式チャンネル):
У сусрет хуманитарној аукцији у Лондону – Interview Towards a Charity Auction in London – YouTube

 

RoyalSerbianChannel(セルビア王室公式チャンネル):
God was good to me – He gave me Alexander and a great country – Princess Katherine – YouTube

 

記事:
 (英語:セルビア王室公式サイト)Interview towards a charity auction in London: Their Royal Highnesses and their daughter Alison, the main organizer of this project. | The Royal Family of Serbia