英国王室のサセックス公爵ヘンリー王子殿下【ハリー王子】夫妻の南アフリカ共和国訪問始まる(2019年9月)

 英国王室のサセックス公爵ヘンリー王子殿下(Prince Henryハリー王子 : Prince Harry : His Royal Highness The Duke of Sussex)とサセックス公爵夫人メーガン妃殿下(Meghan : Her Royal Highness The Duchess of Sussex)の南アフリカ共和国訪問が始まっているようです。

 

The Royal Family Channel:
The Duke and Duchess of Sussex Begin Royal Tour in South Africa – YouTube

 

The Royal Family Channel:
Duke and Duchess of Sussex Go For Royal Walkabout in Cape Town – YouTube

 

The Royal Family Channel:
The Duke and Duchess of Sussex On Their South Africa Tour (Full Interview) – YouTube

 

The Royal Family Channel:
The Duke and Duchess of Sussex Show Off Their Dance Moves on Visit to Cape Town's Monwabisi Beach – YouTube

 

英国在住のロスティスラフ・ロマノフ公子殿下が所有する家への道路を舗装しようとしたところ、近隣の農場主(牧場主?)から「うちの所有地を含んでいる」「村一番の嫌われ者」「環境破壊者」「ロシアへ帰れ」などと妨害され訴訟とのこと(2019年9月)

 現在英国に在住している、ロシア帝室ロマノフ家の貴賤結婚の男系男子ロスティスラフ・ロスティスラヴォヴィチ・ロマノフ公子殿下(His Highness Prince Rostislav Rostislavovich Romanov【Romanoff】)ですが、 Daily Mail Online によりますと、近隣の住民アンドルー・ダンロップ氏(Andrew Dunlop)とトラブルを抱え(というか攻撃され)、一時的によそに移ったようです。

 

 (英語)Farmer tells Tsar's great great nephew to return to Russia over land dispute | Daily Mail Online

 

 このロスティスラフ公子は、1985年生まれの人物で、ロマノフ家の男系男子で一定程度以上若い人物では、もっとも年長系統となります(ひらたくいえば将来的にロシア皇帝位継承者の一人とみなされる可能性が高い)。
 アメリカ合衆国出身で、一時期ロシア連邦に居住し、ロマノフ家協会(Romanov Family Association)の一員として活動していましたが、現在はそちらのほうはどうなっているのかわかりません。

 近隣の住民のダンロップ氏ですが、 farmer と書いてあるので単純に農場主というかそういう職業かと思いましたが、牧羊で表彰されているようなので、正確になにをしているのかはわかりません。

 今回、ロスティスラフ公子は、所有する家への道を舗装しようとしたところ、このダンロップ氏から妨害行為や、「うちの所有地を含んでいる」「村一番の嫌われ者」「環境破壊者」「ロシアへ帰れ」などと暴言を受け、一時的に他所へ移り、提訴をおこなったようです。
※なお、判事の言葉が「They」となっているので、ダンロップ氏と行動を共にする人々がいるのではないかと思います。

 公子の母アムトヒル男爵夫人クリスティア・ラッセル閣下(ティア・ロマノフTia Romanovクリスティア・ロマノフ公子妃殿下 : Her Highness Princess Christia Romanov【Romanoff】)は、この事態を「 absolute nightmare 」(とんでもない悪夢、とでもいうか)とし、息子は M25 のようなものを作ろうとしているわけではない、としています。
※ M25 というのはロンドンのほうにある環状高速道路のようです。余談ですが、外国のこういう表現をみると、どれだけ深刻なのかかえってわからなくなります。

 

 ロスティスラフ公子は、男系では傍系ですが、曽祖父が一族であるクセニア大公女殿下(ニコライ2世の妹)と結婚しているため、その血統で言及されることが多いです。

 また、ロスティスラフ公子には子息があり、誕生の情報が出たときは、「将来のロシア皇帝位継承者だ!」と盛り上がる人もいましたが、どうもその子供を出産した相手と結婚していないのではないかという話も出て(確定していませんが:追記:二人の婚約の発表が出たのでしてなかったということになります)、それであれば一般的にロシア皇帝位の継承者とはなりえません。

 また、その子供の名前も、ロスティスラフ説が有力ですが、ミハイル説というのも過去にあり、また、今回の記事では、

According to Tatler, the prince has one son, Leon, who lives with his mother in Hastings but he has split from the mother.

 タトラー誌(Tatler)の情報として、レオンLeon)という名前を出しています。

 

関連:
 婚約発表(2019年9月):英国在住で近隣住民とのトラブルの報道がされたばかりのロスティスラフ・ロマノフ公子殿下が、フォテイニ・ゲオルガンタと婚約。二人の間には、すでに子息あり

 

訃報(2019年9月18日?):アン・ベリー令夫人が卒去(1919~2019)英国の第5代オーフォード伯爵の娘(伯爵位はすでに消滅)。ウォルポール家出身で、ウォルポール首相の弟の孫の孫の孫

 2019年9月18日、アン・ベリー令夫人(Lady Anne Berry : アン・パルマー令夫人 : Lady Anne Palmer : アン・ウォルポール令嬢 : Lady Anne Walpole)がニュージーランドのギズボーンで卒去したようです。

 英国の連合王国貴族/故・第5代オーフォード伯爵(第三次叙爵)ロバート・ウォルポール閣下の娘です(伯爵の薨去に伴い伯爵位は消滅)。
 レディー・アンは、初代オーフォード伯爵(第二次叙爵)ロバート・ウォルポール閣下(第一大蔵卿【首相】)の弟の孫の孫の孫にあたるようです。

 

 (英語:閲覧できない場合があります)BERRY – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: The Lady Anne Sophia Berry 1919-2019

 

35歳(2019年9月15日):英国王室のサセックス公爵ヘンリー王子殿下【ハリー王子】が35歳に

 2019年9月15日、英国王室のサセックス公爵ヘンリー王子殿下(Prince Henryハリー王子 : Prince Harry : His Royal Highness The Duke of Sussex)は 35 歳を迎えました。

 

Kensington PalaceさんはTwitterを使っています: 「Wishing a very happy birthday to The Duke of Sussex today! 🎂 https://t.co/0vQy1B6ovT」 / Twitter

 

The Royal FamilyさんはTwitterを使っています: 「🎉 Happy Birthday to The Duke of Sussex – 35 today! #HappyBirthdayHRH https://t.co/WM3ldGJDPC」 / Twitter

Happy Birthday to The Duke of Sussex –… – The Royal Family | Facebook

 

The Royal Family Channel:
The Duke of Sussex Celebrates his 35th Birthday – YouTube

 

訃報(2019年9月8日):英国の第5代ノースボーン男爵クリストファー・ジェームズ閣下が卒去(1926~2019)

 2019年9月8日、英国の連合王国貴族/第5代ノースボーン男爵クリストファー・ジェームズ閣下(Christopher James, 5th Baron Northbourne : The Right Honourable The Lord Northbourne DL FRICS : ノースボーン卿)が卒去したようです。
 1926年2月18日生まれの93歳。

 1999年の貴族院(上院)改革後も議席に残り、2018年まで務めました。

 卒去に伴い、ノースボーン男爵位およびジェームズ準男爵<ラングレー・ホール>を、長男のチャールズ・ジェームズ閣下(Charles James)が継承します。

 

 (英語:閲覧できない場合があります)NORTHBOURNE – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: The 5th Baron Northbourne 1926-2019