動画:レソト王レツィエ3世陛下のビデオ・メッセージ映像(2020年10月)2020年世界食料デー および 国際連合食糧農業機関【FAO】設立75周年

 2020年世界食料デーおよび国際連合食糧農業機関【FAO】設立75周年における、レソト王レツィエ3世陛下(His Majesty King Letsie III)のビデオ・メッセージ映像です。

 

Food and Agriculture Organization of the United Nations(国際連合食糧農業機関 公式チャンネル):
Remarks by His Majesty King Letsie lll – on the occasion of #WorldFoodDay & #FAO75 – YouTube

 

関連:
 動画:スペイン王妃レティシア陛下のビデオ・メッセージ映像(2020年10月)2020年世界食料デー および 国際連合食糧農業機関【FAO】設立75周年
 動画:キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下のビデオ・メッセージ映像(2020年10月)2020年世界食料デー および 国際連合食糧農業機関【FAO】設立75周年 – キリスト教 高位聖職者のニュース

 

オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下がギリシャで秋の休暇開始→激しい反発で数時間で帰国発表(2020年10月)

追記(10月18日 19:30):
 ルッテ首相が自身の判断ミスと述べました。
 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下一家のギリシャ旅行について、オランダ首相マルク・ルッテ閣下が自身の判断ミスと言明(2020年10月)「新型コロナウイルス対策の厳格化と方向性が一致していないことに“気づくのが遅すぎた”」
追記(10月21日):
 動画:オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻が、ギリシャ休暇旅行(批判によりすぐ帰国)に関して、(事実上)謝罪する映像(2020年10月)
追記(10月22日):
 世論調査:オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻の謝罪動画に46%が納得せずも、64%は幕引きを望む(2020年10月)一方、長女と次女がすぐに帰国せずに火曜日までにギリシャに滞在していたと発覚「飛行機の席が空いていなかった」

 

 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)一家が秋の休暇を過ごすために金曜日にギリシャ共和国訪問を開始したようですが、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】のパンデミックの中、激しい批判が巻き起こり、数時間で帰国決定となったようです。

※現在オランダ王国は、感染対策として部分的ロックダウンに入っています。

 また、オランダ王国首相マルク・ルッテ閣下(His Excellency Mr Mark Rutte)らが、事前に休暇の予定を考え直すよう要請したのに対し、陛下は無視したとの報道もあります。
追記:
 首相の事前の助言については、はっきりしていないようです(してなさそう?)。今回の陛下の行動については与党連合の中から強い批判が出ており、また野党からも同様です。首相の政治責任につながるため、事前に反対をしていなかった場合、首相の辞任もありえる様相(こんな時期に!)。

 いずれにせよ、陛下および王室のイメージの悪化は避けられない状況です。

 

※現在(この記事の投稿時点で)、オランダのメディアは王室一家のオランダ到着をまだ確認していません。

 

 (オランダ語)Koning Willem-Alexander is nog niet terug in Nederland

 (英語)King Willem-Alexander ends holiday in Greece after criticism – Royal Central

 

追記(見かけたら追加します):

 オランダ公共放送(NOS)のコラム。
 「この旅行は、国王と社会の間にとてつもない距離があることを示している」
 (オランダ語)Vliegvakantie toont grote afstand koning tot samenleving | NOS

 

休暇中止の発表:
 (オランダ語:オランダ王室 公式サイト)Mededeling van de Rijksvoorlichtingsdienst namens Zijne Majesteit de Koning en Hare Majesteit Koningin Máxima: | Nieuwsbericht | Het Koninklijk Huis

Koninklijk HuisさんはTwitterを使っています 「Mededeling van de Rijksvoorlichtingsdienst namens het Koninklijk Paar over afbreken vakantie: https://t.co/ZIQummfxP0」 / Twitter

 

 (英語)Dutch uproar prompts King to drop Greek holiday plans hours after arrival | NL Times

 

 (オランダ語)Kamerleden willen uitleg over vakantie koning, Rutte zwijgt vooralsnog | NOS

 オランダ公共放送(NOS)の最新の記事のようです。
 フルンリンクスと社会党が首相に説明を求めているようですが、首相は回答時期を伸ばそうとしているようです。また、記事中からは、首相と副首相が旅行について問題と考えていなかったという推測があります。
 この辺りが本当だとすると、首相と副首相の政治責任は避けられないような状況に思えますが……。
 フルンリンクスと社会党は、国王一家の帰国を決めた人物が誰かについても回答を求めているようです。

 

 (英語)Dutch king returns from vacation after lockdown uproar – ABC News

 

 (オランダ語)Geloofwaardigheid koning en premier loopt deuk op door coronablunder | Binnenland | AD.nl

 アナリストが、今回の事件は、即位後で初めての政治的判断の誤りとしています。

 

 (オランダ語)Koning Willem-Alexander na dag Griekenland terug in Nederland | NOS

 帰国と宮殿への帰還を報じる記事。

 トップの車の写真は、(すさまじく不鮮明ですが)陛下と同乗者の女性二名が写っています。
 女性二名はマスクをしていますが、陛下はしていないようです(フェイス・シールドかもしれませんが)。

 

 大失態となった今回の出来事。
 共和政国家の大統領なら辞任要求が出るのは必至だったでしょう。

 

 日本でも報道出ました。

ANNnewsCH(ANN NEWS):
「不公平だ」コロナ自粛中・・・オランダ国王の休暇発覚(2020年10月18日) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=qt4kdnjejow

 

追記:
 ページ上部でも書きましたが、ルッテ首相が自身の判断ミスと述べています。
 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下一家のギリシャ旅行について、オランダ首相マルク・ルッテ閣下が自身の判断ミスと言明(2020年10月)「新型コロナウイルス対策の厳格化と方向性が一致していないことに“気づくのが遅すぎた”」

 

ガーナ伝統的君主:アシャンティ王オトゥムフオ・オセイ・トゥトゥ2世陛下が、コートジボワール(元)大統領アンリ・コナン・ベディエ閣下と会見(2020年10月)今月末のコートジボワール大統領選挙に向けた動きとの観測

 2020年10月12日、ガーナ共和国の伝統的君主/アシャンティ王オトゥムフオ・オセイ・トゥトゥ2世陛下(アシャンティ皇帝 : His Royal Majesty Otumfuo Osei Tutu II, King【Emperor】 of the Ashanti Kingdom【Empire of Ashanti】【Asantehene of Asante】, Kumasehene of Kumasi)は、コートジボワール共和国の元・大統領アンリ・コナン・ベディエ閣下(His Excellency Henri Konan Bédié)と会見しました。

※マンヒヤ宮殿【マンヒア宮殿】=アシャンティ王国側が「閣下(His Excellency)」を使用しているので、コートジボワールが元の大統領に敬称を使用しているかはわかりませんが、アシャンティに従っておきます。

 コートジボワール共和国では、10月31日に大統領選挙がおこなわれる予定となっており、ベディエ閣下や現職のアラサン・ウワタラ閣下(ワタラ大統領 : His Excellency Mr Alassane Ouattara)を含む四人が立候補しています。
 この選挙戦自体も話題になっているギニアと同じ状況で、すなわち現職が「憲法改正前の任期は、現行の憲法が規定する大統領は二選までにカウントしない」と主張。
 ただし、コートジボワールでは、現職が指名していた後継が病気で急死し、次に指名していた人物は逮捕(?)され、仕方なく現職が立候補したというような、よくわからない状態になっています。
 激しい選挙戦になっているようで、特に野党・ベディエ閣下側の行動について政権与党側が平和な選挙戦をしていないと批判しているとの情報も見えます。

 この状況下での、アシャンティ王とベディエ閣下の会見の経緯はいまひとつはっきりしません。
 コートジボワールの最大民族はアカン人(アカン族)、またはその中の一部であるバウレ人(バウレ族)であるそうです。ベディエ閣下はその出身となります。
 バウレ人はかつてアシャンティ人(アシャンティ族)に追われ、現在のガーナを離れたらしいですが、アカン人の中の最大勢力アシャンティ人の最高権威“黄金の床几”(=アシャンティ王)の影響を甘く見ることはできない模様。
 この見方からすると、ベディエ閣下は、自身の選挙戦のためにガーナのアシャンティ王に会いにいったかのように思えますが……。

 この会見の顛末について、現在、二つの見方があります(どちらも信頼性には欠けるという大問題はありますが……)。
 一つは、アシャンティ王は、ベディエ閣下を「国内(コートジボワール)を騒がすのは良くない」と叱ったというものです。要するに、現職に近いガーナ大統領に側面支援を頼みこまれて牽制したということになるでしょうか。
 もう一つは、アシャンティ王が自身の“臣民”であるベディエ閣下が悲惨な末路に陥るのを心配したが、ベディエ閣下はその心配は無用としたというようなことです(「勝ちます」という意味でしょうか)。

 真実はともかく、にわかにコートジボワール大統領選挙がアシャンティ王に関連する重要な話題として急浮上してきました。

 

United TelevisionはInstagramを利用しています:「#UTVGhana #UTVNews #DespiteGroup」
https://www.instagram.com/tv/CGS5iH4Jehn/

 

 (フランス語:文末のアシャンティ王国側発表文章は英語)Côte d'Ivoire : Les questions « mutuellement avantageuses », au menu de la rencontre entre Bédié et le Roi des Ashanti, selon le palais royal – KOACI
 (フランス語)Les vraies raisons de la visite de Bédié au Ghana | Cotedivoire.News

 

英国/一代貴族の男爵叙爵(2020年10月?日):ジョー・ジョンソン閣下がジョンソン・オブ・メリルボーン男爵に叙爵。英国首相ボリス・ジョンソン閣下の弟。ジョージ2世子孫

 英国の一代貴族として、ジョー・ジョンソン閣下(The Right Honourable Jo Johnson PC : ジョセフ・エドムンド・ジョンソンJoseph Edmund Johnson)がジョンソン・オブ・メリルボーン男爵(Baron Johnson of Marylebone)に叙爵されたようです。
 ジョンソン・オブ・メリルボーン卿閣下(The Right Honourable The Lord Johnson of Marylebone PC)という表記が(固い表記としては)用いられます。

 日付は2020年10月15日という情報もありますが、英国議会公式サイトでは10月12日に貴族院(上院)議員となっているように書かれています(時々なぜか日付が変わるサイトですが)。

 ジョンソン・オブ・メリルボーン男爵は、元・庶民院(下院)議員。
 英国首相ボリス・ジョンソン閣下(The Right Honourable Boris Johnson Hon FRIBA MP)の弟で、グレートブリテン王・アイルランド王ジョージ2世(ハノーファー選帝侯ゲオルク2世アウグスト)の子孫です。

 

 (英語:英国議会 公式サイト)Contact information for Lord Johnson of Marylebone – MPs and Lords – UK Parliament

 (英語)Peerage News: Joe Johnson's life peerage has been gazetted

 

オルレアン派フランス王位継承者/パリ伯ジャン(4世)殿下が、フランス政府の新型コロナウイルス対策のための規制強化を批判(2020年10月)「ここは自由な国」「政府の無能を誤魔化すために過剰規制をしてはならない」

 オルレアン派フランス王室当主のパリ伯ジャン殿下(Jean : Monseigneur The Count of Paris : オルレアン派フランス王位継承者ジャン4世 : Titular King Jean IV of France)が、マクロン政権によって新たに導入される、新型コロナウイルス対策のための規制を批判しています。

「ここは自由な国であり、責任感のある人々がいて、政府は統治はしても独裁はするべきではない。まして政府の無能を誤魔化すために過剰な規制を導入してはならない」
 ……という論旨に思えます(いくつか???なところもありましたので誤解があるやもしれませんが)。

 ただ、ジャン殿下がなぜ規制強化に反対するかといえば、観光に悪影響が出ているからではないかという気もします。オルレアンの所有する城などを訪れる旅行者もいなくなっているでしょう。

 そう考えると、構図としてはなんだか日本と変わらない気はしますが……しかしフランスの感染者数は日本の比ではありません。現在、伝わってくるニュースからすれば、規制強化は正しいように思えます(しかしそのニュースが正しいかどうかがわからないといえばわからないところですが)。

 

Prince Jean – Comte de ParisさんはTwitterを使っています 「Le gouvernement suspend l’exercice de libertés publiques en fonction des pénuries de lits d’hôpitaux qu’il a lui-même créées. Il subit la crise et compense son impuissance par des mesures intrusives. #CouvreFeu」 / Twitter

Prince Jean – Comte de ParisさんはTwitterを使っています 「Nous sommes une nation de personnes libres et responsables que l'Etat doit gouverner et non régenter #CouvreFeu」 / Twitter

 

 (サイト移転により記事の掲載が終了しています)(フランス語)Monseigneur le Comte de Paris condamne les mesures intrusives instaurées par le gouvernement – Le blog de La Couronne
掲載時URL:https://www.la-couronne.org/paroles-de-princes/monseigneur-le-comte-de-paris-condamne-les-mesures-intrusives-instaurees-par-le-gouvernement/

 

La CouronneさんはTwitterを使っています 「Monseigneur le Comte de Paris condamne les mesures intrusives instaurées par le gouvernement https://t.co/I2pimIz9Nf」 / Twitter

 

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