結婚式・日本での(2025年11月8日?):ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ザイン公子ペーター殿下とユリナ・ハットリ=ロシュ嬢(母が日本出身)。高円宮家の承子女王殿下、守谷絢子・守谷慧夫妻らが参列

 2025年10月14日にザインで結婚したザイン=ヴィトゲンシュタイン=ザイン公子ペーター殿下(His Serene Highness Prince Peter Sayn-Wittgenstein-Sayn)とユリナ・ハットリ=ロシュ嬢(Yurina Hattori-Roche)ですが、日本の明治神宮でも挙式しました。

 高円宮家の承子女王殿下および守谷絢子守谷慧夫妻の参列もあったようです。
(写真)Facebook
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追記:
上記写真の方が見れない場合、こちらの集合写真(新婦の一列後方から向かって三人)
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結婚式(2025年10月4日):ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ザイン公子ペーター殿下とユリナ・ハットリ=ロシュ嬢(母が日本出身)。11月中旬には明治神宮で神前式の予定

 2025年10月4日、ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ザイン公子ペーター殿下(His Serene Highness Prince Peter Sayn-Wittgenstein-Sayn)とユリナ・ハットリ=ロシュ嬢(Yurina Hattori-Roche)の結婚式がおこなわれました(プロテスタントの式)。

 ペーター公子は、現在の当主/第7代ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ザイン公アレクサンダー殿下夫妻の第七子・四男で、1992年生まれ。
 TeamFirst という企業の日本進出を支援するプラットフォームの創設者のようです。
 (英語)TeamFirst | The community-driven platform for career and company growth in Japan.
 また、ドイツ料理店「シュマッツ」のパートナーの一人のようです。
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ドイツ人のピーター・ザイン・ヴィトゲンシュタインさんは、首都圏を中心に展開するモダンドイツレストラン「シュマッツ」の経営メンバー。

 ユリナ嬢は、父がアメリカ人、母が日本人で、名古屋出身。上海で10年過ごし、その後アメリカへ。国籍などは、正直よくわかりません。アート関係の仕事と旅行者向けのサービスの経営をしているようです。1994年生まれ。

 11月中旬に明治神宮でも神前式の予定があるということです。
追記:
 (中旬ではなく 8日?)
 結婚式・日本での(2025年11月8日?):ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ザイン公子ペーター殿下とユリナ・ハットリ=ロシュ嬢(母が日本出身)。高円宮家の承子女王殿下、守谷絢子・守谷慧夫妻らが参列

 

 (フランス語)Une robe intemporelle, un diadème historique : le mariage de Yurina Hattori-Roche et du prince Peter Sayn-Wittgenstein-Sayn | Point de Vue

 

ザイン城 公式アカウント:
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結婚・宗教婚(2022年9月17日):メクレンブルク公世子アレクサンダー殿下とハンデ・マシット嬢

 すでに民事婚がおこなわれているメクレンブルク公世子アレクサンダー殿下(Duke Alexander of Mecklenburg : His Highness The Hereditary Prince)とハンデ・マシット嬢(Hande Macit)の宗教婚(カトリック)が2022年9月17日におこなわれたようです。

 式の中では、9月8日に崩御した英国女王エリザベス2世陛下への弔意の黙祷もおこなわれたようです。

 

 (英語:メクレンブルク=シュトレーリッツ家 公式サイト)Religious wedding of the Hereditary Prince and Hereditary Princess – House of Mecklenburg-Strelitz
 (英語:メクレンブルク=シュトレーリッツ家 公式サイト)Official wedding portraits – House of Mecklenburg-Strelitz

 (動画あり:ドイツ語)Hochzeitsglocken: ▶ Und sie hat „Ja” gesagt – Adlige Hochzeit in der Stadtkirche Neustrelitz | Nordkurier.de
 (ドイツ語)Royale Märchenhochzeit: Erbprinz Georg Alexander zu Mecklenburg heiratet seine Hande in Neustrelitz | Nordkurier.de
 (ドイツ語)Georg Alexander zu Mecklenburg-Strelitz: Er hat geheiratet | BUNTE.de
 (ドイツ語)Erbprinz Georg Alexander in Neustrelitz getraut | NDR.de – Nachrichten – Mecklenburg-Vorpommern

 

Ostsee-Zeitung – Standesamtlich geheiratet wurde bereits… | Facebook

 

https://www… – Das Großherzogliche Haus Mecklenburg-Strelitz | Facebook

 

Herzlichen… – Das Großherzogliche Haus Mecklenburg-Strelitz | Facebook

 

NettyRoyalさんはTwitterを使っています: 「Copyrighted by me … Religious wedding of Alexander Erbprinz zu Mecklenburg-Strelitz and Hande Macit, Neustrelitz, 17 September 2022 https://t.co/zNeYvwGly4」 / Twitter

 

Haus Mecklenburg-StrelitzさんはTwitterを使っています: 「Photos by Ines Jung, official photographer at the religious wedding of Hereditary Prince Alexander and Hereditary Princess Hande, have been released https://t.co/IpUkpbQZqK https://t.co/cEXLacHkt5」 / Twitter

 

Photos by… – Das Großherzogliche Haus Mecklenburg-Strelitz | Facebook

結婚(2021年11月?):ホーエンツォレルン公世子アレクサンダー殿下が父の許可なしに結婚。ジグマリンゲン系統の継嗣から外れるとの観測

 ホーエンツォレルン公カール・フリードリヒ殿下(Karl Friedrich : His Highness The Prince of Hohenzollern)の唯一の男子で継嗣のアレクサンダー公世子殿下が(His Serene Highness Hereditary Prince Alexander of Hohenzollern)が、当主である父の許諾を受けないまま、アメリカ人女性と結婚したとのことです。

 民事婚については不明ですが、カトリックの宗教婚が2021年11月。

 事情を知る人たちが多くを語ろうとしないので、なにがあったのかよくわかりませんが、アレクサンダー殿下は後継から外れるという観測は一致しています。

 これにより、継承順位を考えればカール・フリードリヒ殿下の長弟アルプレヒト殿下、次弟フェルディナント殿下、フェルディナント殿下の長男アロイス殿下、次男フィデリス殿下、となります。
 仮に年長順に亡くなるとした場合、弟二人が相続していくと相続税が多額になるため、甥のアロイス殿下が直接継ぐという見込みもあります(一家はベルリン在住だと思います)。

 それにしても……。
 分家の(旧)ルーマニア王室の故ミハイ1世に男子がおらず、君主政の復活を望む人々の一部から本家筋のホーエンツォレルン公室から後継者を指名してほしいという要望が出ていた(らしい)のが1990年代。
 その時にはホーエンツォレルン公室は男子が多いため、そのような発想もあったのでしょうが、気づけば若い世代の継承可能な男子は、上記のアロイス殿下とフィデリス殿下の他には二人の はとこ のニコラス殿下の、未婚の三人という状況です。

 また、上記の(旧)ルーマニア王室絡みの話ですが、1938年のルーマニア王国憲法によれば、王室の男系男子が途絶えたときはホーエンツォレルン公室から後継者を迎えることになります。これはルーマニア側から人物を指名するのではなく、年長系統から優先、従って当主から順になりますが、本人が拒否すればその人物は対象になりません。
 カール・フリードリヒ殿下がルーマニアに興味がないと明言しているので(文書をルーマニアに出したわけではないので有効ではないかもしれませんが)その場合、次の候補者はアレクサンダー殿下となります。
 今回の結婚により、アレクサンダー殿下がホーエンツォレルン公室から外れるのか否かがまだよくわかりません。が、そもそもホーエンツォレルン公室のメンバーであることを条件にしていないようにも読める(書かなくても当然という前提かもしれませんが)ので、どうなるのかまったくわかりません。

結婚式2回目(2021年9月10日):ティモシー・ヴェスターバーグ氏と、英国王位継承順位 第59位 のフローラ・オギルヴィ嬢が2回目の結婚式

 2021年9月10日、ティモシー・ヴェスターバーグ氏(Timothy Vesterberg)と、フローラ・オギルヴィ嬢(Flora Ogilvy)の2回目の結婚式がおこなわれました。
 フローラ嬢は英国王位継承順位 第59位。
 祖母のアレクサンドラ王女殿下は、英国女王エリザベス2世陛下の従妹にあたります。

 二人は昨年9月26日に挙式していましたが、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】のパンデミックの中、非常に制限があったため、今回2回目をおこなったということになるようです。
関連:
 結婚(2020年9月26日):ティモシー・ヴェスターバーグ氏と、英国王位継承順位 第56位 のフローラ・オギルヴィ嬢が結婚

 今回の結婚式は2回目ということになりますが……。
 そもそも宗教的にいえば、去年、規模を大幅に制限したとはいえ、キリスト教/英国国教会の正しい手続きで宗教婚をおこなっているので、今回のものは結婚式ではありません
 日本人の多くの結婚式は、信じてもいないキリスト教の聖堂を模した建物の中で何者だかわからない白人男性の説教を受けておこなう、不思議なイベントです。なので、何回おこなおうとお財布と相談するだけの話ともいえますが、自らをキリスト教信者としている人々や聖職者にとってこの“2回目”の結婚式というのはなんなのかというのは難しい問題です。断言してしまえば、さきほど書いた通り結婚式ではありませんが、それはともかくとして、別にお祝いということでいいんじゃないのかとそういう話でもあります。

※すでに結婚しているので、式前からフローラ・ヴェスターバーグ夫人になりますが、とりあえず今回の記事中ではフローラ・オギルヴィ嬢で通します。

 

 なお、2021年に、英国王位継承順位では上位に三人の子供(リリベット・マウントバッテン=ウィンザーオーガスト・ブルックスバンクルーカス・ティンダル)が生まれ、フローラ嬢の英国王位継承順位は 第56位 から 第59位 に後退しています。

 

 (英語)A royal wedding! Princess Alexandra's granddaughter Flora Ogilvy celebrates nuptials with blessings | Daily Mail Online

 (写真)画像と写真 – Getty Images
 (写真)Flora Ogilvy – Timothy Vesterberg wedding- London – PA Images
 (写真)Queen Elizabeth's Cousin Flora Ogilvy & Timothy Vesterberg Royal Wedding Photos

 

主な参列者:
 アレクサンドラ王女殿下(オギルヴィー令夫人閣下 : Her Royal Highness Princess Alexandra, The Honourable Lady Ogilvy)
 ケント公爵エドワード王子殿下(Prince Edward : His Royal Highness The Duke of Kent)
 ケント公爵家マイケル王子殿下(His Royal Highness Prince Michael of Kent)とマリー・クリスティン妃殿下(Marie Christine : Her Royal Highness Princess Michael of Kent)
 ウェセックス伯爵エドワード王子殿下(Prince Edward : His Royal Highness The Earl of Wessex)とウェセックス伯爵夫人ソフィー妃殿下(Sophie : Her Royal Highness The Countess of Wessex)

※後で少し追記します。