スウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下がプライベートの予定をキャンセル(2019年12月)ノルウェー王女マッタ・ルイーセ殿下の元夫アリ・ベーン氏の訃報を受けて

 スウェーデン王室のスウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下(ヴェステルイェートランド女公爵 : Victoria : Her Royal Highness The Crown Princess of Sweden, Duchess of Västergötland)は、アリ・ベーン氏(Ari Behn)の訃報を受けてプライベートの予定をキャンセルした模様です。

 

 (スウェーデン語)Victoria åker till Oslo för att stötta Märtha Louise | Svensk Dam

 2020年1月3日の葬儀の参列と、友人であるノルウェー王女マッタ・ルイーセ殿下(Her Highness Princess Märtha Louise of Norway)を支えるためとのことです。

追記:
 予定のキャンセルは葬儀に関する日のみで休暇はおこなわれたのではないかと思います(とりあえずタイトルと文中を修正しました)。
 しかし、別件が原因で、葬儀への参列は見合わせとなる見込みとなってきました。

 スウェーデン王位継承順第2位のスウェーデン王女エステル殿下がスキーで骨折との情報(2020年1月?)

 

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 訃報(2019年12月25日):アリ・ベーン氏が自殺(1972~2019)ノルウェー王女マッタ・ルイーセ殿下の元夫

 

訃報(2019年12月25日):アリ・ベーン氏が自殺(1972~2019)ノルウェー王女マッタ・ルイーセ殿下の元夫

 2019年12月25日、アリ・ベーン氏(Ari Behn)が死亡したことがノルウェー王室より発表されました。
 1972年9月30日生まれの47歳。
 ノルウェー王女マッタ・ルイーセ殿下(Her Highness Princess Märtha Louise of Norway)の元夫。

 報道によれば、自殺だそうです。

 

 (ノルウェー語:ノルウェー王室公式サイト)Ari Behns bortgang – kongehuset.no
 (英語:ノルウェー王室公式サイト)The death of Ari Behn – The Royal House of Norway

 (ノルウェー語)Ari Behn er død – NRK Norge – Oversikt over nyheter fra ulike deler av landet

 

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 葬儀(2020年1月3日):アリ・ベーン氏の葬儀。ノルウェー王女マッタ・ルイーセ殿下の元夫

 

ノルウェー皇太子ホーコン殿下が摂政に(2019年12月)ノルウェー王ハーラル5世陛下が病気のため

 ノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)病気のため、ノルウェー皇太子ホーコン殿下(Crown Prince Haakon of Norway : His Royal Highness The Crown Prince)が摂政となっているようです。

 

 (英語)Norwegian Crown Prince Haakon has assumed the role of regent while the King recovers – ScandAsia
 (英語)Royal health update: Heir to throne’s update on illness amid health fears ‘We have faith’ | Royal | News | Express.co.uk
 (英語)Crown Prince Haakon Norway Becomes Regent King Harald Falls Sick | PEOPLE.com

 

狭義のスウェーデン王室(Royal House)から、カール・フィリップ王子殿下およびマデレーン王女殿下の子供たちがはずされる。殿下「Royal Highness」の称号も使用されず(2019年10月)広義の王室「Royal Family」には留まる

 2019年10月7日付の発表で、スウェーデン王室より、スウェーデン王子カール・フィリップ殿下(ヴェルムランド公爵 : His Royal Highness Prince Carl Philip of Sweden, Duke of Värmland)とスウェーデン王子妃ソフィア殿下(ヴェルムランド公爵夫人 : Her Royal Highness Princess Sofia of Sweden, Duchess of Värmland)の子供たち、およびスウェーデン王女マデレーン殿下(ヘルシングランド・イェストリークランド女公爵 : Her Royal Highness Princess Madeleine of Sweden, Duchess of Hälsingland and Gästrikland)とクリストファー・オニール氏(Christopher O’Neill)の子供たちが狭義のスウェーデン王室(Royal House)からはずされたことが発表されました。

 

 (英語:スウェーデン王室公式サイト)Communiqué on changes to The Royal House – Sveriges Kungahus

 

 はずされた五人は、広義の王室「Royal Family」には留まり王子・王女ではあるものの、もはや殿下「His/Her Royal Highness【HRH】」は使用されません。

  • スウェーデン王子アレクサンダー(セーデルマンランド公爵 : Prince Alexander, Duke of Södermanland)
  • スウェーデン王子ガブリエル(ダーラナ公爵 : Prince Gabriel of Sweden, Duke of Dalarna)
  • スウェーデン王女レオノール(ゴットランド女公爵 : Princess Leonore, Duchess of Gotland)
  • スウェーデン王子ニコラス(オンゲルマンランド公爵 : Prince Nicolas of Sweden, Duke of Ångermanland)
  • スウェーデン王女アドリエンヌ(ブレーキンゲ女公爵 : Princess Adrienne of Sweden, Duchess of Blekinge)

 

 今回の決定は、将来的な公務への関与の可能性の低さからおこなわれたもののようです。

 

 なお、ベルナドッテ王朝開祖のカール14世ヨハン陛下は、もともとポンテコルヴォ公として殿下「His Serene Highness」の敬称を使用していましたが、男系子孫がこの敬称を使用できる可能性は今のところ指摘されていません。

 

天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に、スウェーデン王夫妻、スペイン王夫妻、ベルギー王夫妻、ルクセンブルク大公、デンマーク皇太子夫妻、が参列との報道(2019年9月)

 スペインの「Monarquía Confidencial」によりますと、2019年10月22日におこなわれる天皇陛下(徳仁なるひと : Emperor Naruhito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)の「即位礼正殿の儀」に、
 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)及びスウェーデン王妃シルヴィア陛下(シルビア王妃 : Queen Silvia of Sweden : Her Majesty The Queen)、
 スペイン王フェリペ6世陛下(King Felipe VI : His Majesty The King of Spain)とスペイン王妃レティシア陛下(Queen Letizia : Her Majesty The Queen of Spain)、
 ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)とベルギー王妃マティルド陛下(Queen Mathilde of Belgium : Her Majesty The Queen of the Belgians)、
 ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)、
 デンマーク皇太子フレデリック殿下(フレデリク皇太子 : モンペザ伯爵 : Frederik : His Royal Highness The Crown Prince of Denmark, Count of Monpezat)とデンマーク皇太子妃メアリー殿下(モンペザ伯爵夫人 : Mary : Her Royal Highness The Crown Princess of Denmark, Countess of Monpezat)、
 が参列の予定だそうです。

 

 (スペイン語)Felipe VI estará con el Príncipe de Gales, los reyes de Bélgica y el Duque de Luxemburgo en Japón

 

 なお、上記記事にはありませんが、いくつかの場で、
 ブータン王ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク陛下(Jigme Khesar Namgyal Wangchuck : His Majesty The King of Bhutan)及びブータン王妃ジェツン・ペマ陛下(Her Majesty Queen Jetsun Pema)、
 の参列の情報が出ています。

 

 「即位礼正殿の儀」の王室関係者の参列については、すでに、
 英国王室のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales : (英国女王エリザベス2世陛下の名代))、
 オランダ王室のオランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)とオランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)
 ノルウェー皇太子ホーコン殿下(Crown Prince Haakon of Norway : His Royal Highness The Crown Prince)
 が明らかになっていました。

 

関連:
 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年8月)
 ノルウェー皇太子ホーコン殿下が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年9月)