懐妊(2018年10月):英国王室のサセックス公爵ヘンリー王子殿下【ハリー王子】とサセックス公爵夫人メーガン妃殿下は、二人の間の第一子が来年【2019年】春に誕生予定と発表

 英国王室のサセックス公爵ヘンリー王子殿下(Prince Henryハリー王子 : Prince Harry : His Royal Highness The Duke of Sussex)とサセックス公爵夫人メーガン妃殿下(Meghan : Her Royal Highness The Duchess of Sussex)は、二人の間の第一子が来年【2019年】春に誕生予定と発表しました。

追記:
 二人の間に生まれる子供は、1917年の勅令が定める王子/王女の範囲(君主の子供、君主の男系の孫、など)に含まれないので、エリザベス2世陛下より特別な布告が出されない場合、男子であればダンバートン伯爵(ヘンリー王子殿下の二つ目の爵位を儀礼的に名乗る)、女子であれば<ファーストネーム>・ウィンザー令嬢(Lady ? Windsor : または、<ファーストネーム>・マウントバッテン=ウィンザー令嬢(Lady ? Mountbatten-Windsor) : または通称としては、<ファーストネーム>・サセックス? Sussex、など)となります。
 王子/王女とする布告が出された場合、または祖父であるウェールズ公チャールズ皇太子殿下の即位に伴い(範囲である君主の男系の孫に含まれるようになるので)、王子/王女となります。
 なお、両殿下が自分たちの子供の位置付けをどうしたいのかという問題もあります。叔父のウェセックス伯爵エドワード王子殿下夫妻の子供二人は1917年の勅令が定める王子/王女の範囲に含まれますが、両親の意向によりそう称せられてはいません(これについては王子/王女であるがそう称していないだけという説と、君主がそう称さないと発表したことをもって王子/王女ではなくなっているとする説があります)。

 

Kensington Palaceさんのツイート: "Their Royal Highnesses The Duke and Duchess of Sussex are very pleased to announce that The Duchess of Sussex is expecting a baby in the Spring of 2019.… https://t.co/Eme5kqAD3m"

 

 (英語:英国王室公式サイト)The Duke and Duchess of Sussex are expecting a baby | The Royal Family

 英王室 メーガン妃が妊娠 第1子誕生は来春の予定 | NHKニュース

 

The Duke and Duchess of Sussex have… – The Royal Family | Facebook

 

The Royal Familyさん(@theroyalfamily) • Instagram写真と動画

 

結婚式(2018年10月12日):英国王室のヨーク公爵家ユージェニー王女殿下とジャック・ブルックスバンク氏

 2018年10月12日、英国王室のヨーク公爵家ユージェニー王女殿下(Her Royal Highness Princess Eugenie of York)とジャック・ブルックスバンク氏(Jack Brooksbank)の結婚式が執り行われました。

 

ライブ映像/

※理由は不明ですが、ライブ映像については現在削除ないしは非表示になっているようです。

The Royal Family(英国王室公式チャンネル):放映時URL:https://www.youtube.com/watch?v=RoNyELmURN8

ヨーク公爵アンドルー王子殿下 Facebook 公式アカウント:放映時URL:https://www.facebook.com/hrhthedukeofyork/videos/109116943341934/

 

二人が目前に迫った結婚について語る/
The Royal Family(英国王室公式チャンネル):
Princess Eugenie and Jack Brooksbank talk about their upcoming wedding – YouTube

 

 (英語:英国王室公式サイト)Official Photographs released from Princess Eugenie and Jack Brooksbank's wedding | The Royal Family

 (英語)Sarah Ferguson beams as she's reunited with the Duke of Edinburgh and the Queen in Princess Eugenie's official wedding photos
 (英語)Royal wedding: Prince Harry, Meghan Markle and Kate Middleton attend | Daily Mail Online

 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

 

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34歳(2018年9月15日):英国のハリー王子【サセックス公爵ヘンリー王子殿下】が34歳を迎える

 2018年9月15日、英国王室のハリー王子(Prince Harry : サセックス公爵ヘンリー王子殿下 : His Royal Highness The Duke of Sussex)は34歳を迎えました。

 

Kensington Palaceさんのツイート: "Thank you everyone for your lovely messages on The Duke of Sussex's birthday! #HappyBirthdayHRH… "

 

The Royal Family Channel:
Happy 34th Birthday Prince Harry! – YouTube

 

長文インタビュー記事(ドイツ語):リヒテンシュタイン公国国家元首代行リヒテンシュタイン公世子アロイス殿下へのインタビュー記事(2018年9月)

 スイスのメディアによる、リヒテンシュタイン公国国家元首代行のリヒテンシュタイン公世子アロイス殿下(アロイス皇太子アロイス摂政Alois : His Serene Highness The Hereditary Prince of Liechtenstein : His Serene Highness The Prince Regent of Liechtenstein)への長文インタビュー記事が掲載されています。

 

 (ドイツ語)Thronfolger von Liechtenstein: «Monarchie hat auch Vorteile – leider sind sie wenig bekannt» – Ausland – az Aargauer Zeitung

 

 アロイス殿下は、君主(の代行及び継嗣)、政治家、投資家、経営者、大金持ち、といろいろな側面を持ちますが、今回のインタビューは興味深い点がいくつもあります。
 それほど深く掘り下げられてはいませんが、君主政の長所(自らの実例を交えて)から、仮想通貨(暗号通貨)への評価と対応まで話は幅広いです。
 個々の部分部分は他の人物でも語れる内容かもしれませんが、一人の人物がそのすべてを語るということは他にはないのではないでしょうか。

 

 そのほか、欧州王室の連携は今でもあるのかという問いに、デンマーク皇太子フレデリク殿下の誕生日に集まった件、が述べられています(ハリー王子の結婚式はいきましたか?とも聞かれてますが、欧州の王室はスルーでした)。

 そして、長男のヨーゼフ・ヴェンツェル殿下は、アロイス殿下の役割を受け継いでいく意思があるようです。

 

英国女王エリザベス2世陛下が、結婚に伴いハリー王子【ウェールズ公家ヘンリー王子殿下】に叙爵。サセックス公爵、ダンバートン伯爵、キルキール男爵(2018年5月)

 結婚に伴い、英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)は、英国王室のハリー王子(Prince Harry : ウェールズ公家ヘンリー王子殿下 : His Royal Highness Prince Henry of Wales)を、サセックス公爵(Duke of Sussex)、ダンバートン伯爵(Earl of Dumbarton)、キルキール男爵(Baron Kilkeel)、に叙爵しました。

 サセックス公爵についてはかなり前から取り沙汰されていたものです。

 

 (英語:英国王室公式サイト)Prince Harry and Ms. Meghan Markle: Announcement of Titles | The Royal Family

The Royal Familyさんのツイート: "Prince Harry and Ms. Meghan Markle: Titles Announcement #RoyalWedding https://t.co/wyl0J7eW0g"

 

 これに伴い、ハリー王子はサセックス公爵殿下(His Royal Highness The Duke of Sussex)、メーガン・マークルは(もちろん本日の婚姻成立後に)サセックス公爵夫人殿下(Her Royal Highness The Duchess of Sussex)と表記されることになります。
 しかし、メディアなどで一般的にどう表記されるかは(“プリンス・ハリー”表記の知名度やメーガン・マークル本人の知名度などあり)わかりません。

 将来的に二人の間に子供が生まれた場合、その子供たちは、現段階では1917年の勅令が定めている王子・王女の称号を帯びる範囲に含まれていません(チャールズ皇太子殿下が即位すれば含まれますが)。
 その場合、事前にエリザベス2世陛下より二人の子供を王子・王女とする勅令が出れば、サセックス公爵家(名前)王子or王女殿下(His/Her Royal Highness Prince/ss NAME of Sussex)となりますが、もし勅令が出ない場合、長男はハリー王子の二つ目の高さの爵位であるダンバートン伯爵を儀礼称号として用い、長男以外の子供は、男子は卿【ロード:Lord】、女子は令嬢【レディー:Lady】を用いることになります。