結婚式(2018年9月1日):バイエルン王子コンスタンティン殿下とデニス・カヤ嬢。スウェーデン王子カール・フィリップ殿下夫妻らが参列

 2018年9月1日、スイス連邦のザンクト・モーリッツ【サンモリッツ】で、バイエルン王子コンスタンティン殿下(His Royal Highness Prince Konstantin of Bavaria : コンスタンティン・プリンツ・フォン・バイエルンKonstantin Prinz von Bayern)とデニス・カヤ嬢(Deniz Kaya)の結婚式がおこなわれました。

 バイエルン王室などから多数の参列者があったほか、コンスタンティン殿下の父バイエルン王子レオポルト殿下が親交のあるスウェーデン王室のスウェーデン王子カール・フィリップ殿下(ヴェルムランド公爵 : His Royal Highness Prince Carl Philip of Sweden, Duke of Värmland)とスウェーデン王子妃ソフィア殿下(ヴェルムランド公爵夫人 : Her Royal Highness Princess Sofia of Sweden, Duchess of Värmland)が参列した模様。
※レオポルト殿下は、カール・フィリップ殿下の godfather 。

 

※参列者など、あとで追記します。

※なお、記事や配信写真につけられている参列者の方々の写真へのキャプションの名前が、かつてないほど間違いが多いようです。

 

 (英語)European high society flocks to Switzerland to see Prince Konstantin of Bavaria tie the knot | Daily Mail Online

 (ドイツ語)Konstantin Prinz von Bayern hat geheiratet
 (ドイツ語)Konstantin Prinz von Bayern hat geheiratet
 (ドイツ語)Konstantin & Deniz von Bayern: Mit Hochadel & Jetset: So eine Hochzeit hat St. Moritz noch nicht gesehen! | BUNTE.de
 (ドイツ語)Konstantin Prinz von Bayern heiratet seine Verlobte – WELT

 (スペイン語)Carlos Felipe y Sofia de Suecia, los invitados perfectos a la última boda real celebrada en St. Moritz
※「Carlos Felipe(カルロス・フェリペ)」というのは「Carl Philip(カール・フィリップ)」のスペイン語形です。

 

 (写真一覧)775217300 ストックフォトと画像 | Getty Images

 

新郎新婦:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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スウェーデン王子カール・フィリップ殿下とスウェーデン王子妃ソフィア殿下:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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バイエルン王室当主/ヴィッテルスバッハ家当主のバイエルン公フランツ殿下(Franz : His Royal Highness The Duke of Bavaria : フランツ・ヘルツォーク・フォン・バイエルンFranz Herzog von Bayern : ジャコバイトのイングランド王・スコットランド王・フランス王・アイルランド王フランシス2世陛下 : His Majesty King Francis II of England, Scotland, France and Ireland):
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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バイエルン公フランツ殿下と、新郎の姉バイエルン王女マリア・フェリパ殿下及びクリスティアン・ディーンスト氏:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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新郎の両親、バイエルン王子レオポルト殿下(ポルディ)と王子妃ウルズラ殿下、新郎の姉のバイエルン王女マリア・デル・ピラー殿下:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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新郎の兄バイエルン王子マヌエル殿下と、王子妃アナ殿下(ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公女):
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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バイエルン王室当主フランツ殿下の姪バイエルン公女/バイエルン王女エリザベート殿下(キャプションの「Anna」は誤り)、ペーター・ランツ氏と妻の元ヴレーデ公妃インゲボルクインゲ・フュルスティン・フォン・ヴレーデ=ランツ):
Princess Anna in Bayern, Peter Lanz and his wife Inge Wrede-Lanz… ニュース写真 | Getty Images
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将来、バイエルン王室当主を継承する系統で、バイエルン王位継承順位第2位のバイエルン王子ルイトポルト殿下と王子妃ベアトリクス殿下(キャプションが「Prince Ludwig(ルートヴィヒ)」になっていますが誤りで、正しくは「Prince Luitpold」です):
Prince Ludwig of Bavaria and his wife Beatrix of Bavaria during the… ニュース写真 | Getty Images
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リヒテンシュタイン公女マリー=アストリッド殿下と弟のリヒテンシュタイン公子ヨーゼフ=エマヌエル殿下:
Maria Astrid Princess of Liechtenstein and her brother Prince… ニュース写真 | Getty Images
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ヘッセン選帝侯女マファルダ殿下とロルフ・ザックス氏:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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フッガー=バーベンハウゼン公フーベルトゥス殿下と公妃アレクサンドラ殿下(エッティンゲン=エッティンゲン・ウント・エッティンゲン=シュピールベルク公女アレクサンドラ殿下):
Princess Alexandra and her husband Hubertus Viktor Fuerst… ニュース写真 | Getty Images
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向かって右が、ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ザイン公女ソフィア殿下:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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中央がザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公子ルートヴィヒ=フェルディナント殿下、
左右がヴェンデリン・フォン・ボッホブリギッテ・フォン・ボッホの夫妻:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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フランシスコ・フォン・ボッホ
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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結婚(2018年8月):ウラッハ公子アンゼルム殿下とクララ・フォン・ケンピス。アンゼルム殿下は、一時期「リトアニア王位継承者」を称していた(今も?)イニゴ殿下の次男

 2018年8月の最終週の週末に、ウラッハ公子アンゼルム殿下(His Serene Highness Prince Anselm of Urach : アンゼルム・フュルスト・フォン・ウラッハAnselm Fürst von Urach)とクララ・フォン・ケンピスClara von Kempis)の結婚式がおこなわれたようです。

 

 アンゼルム殿下の系統は、ヴュルテンベルク王室の貴賤結婚の子孫で、1918年に設立が計画されたリトアニア王国の王に選出されたウラッハ公爵ヴィルヘルム・カール殿下(リトアニア王ミンダウガス2世)の子孫でもあります。
 父、ウラッハ公子イニゴ殿下は、(兄の現・ウラッハ公爵カール・アンゼルム殿下の結婚がリトアニア王室法を満たしていないことを理由に)数年前にリトアニア王位継承者であることを宣言して活動を始めましたが、その後、特に情勢が報じられていないようです。

 

 クララ・フォン・ケンピスのほうですが、詳細な系譜はわかりませんが、フランス併合下の1797年の短期間にケルン市長を務めたマクシミリアン・フォン・ケンピスMaximilian von Kempis)という人物の同族かもしれません。
 いずれにせよ、貴族かどうかも確認できていません。

 

結婚式(2018年8月11日):ニコラス・フライヘル・トイフェル・フォン・ビルケンゼー(再婚?)とミヒャエラ・シュティンゲル。ニコラスは水城のターテンハウゼン城を所有している系統の継嗣

 2018年8月11日、ニコラス・フライヘル・トイフェル・フォン・ビルケンゼーNicolas Freiherr Teuffel von Birkensee)とミヒャエラ・シュティンゲルMichaela Stingel)の結婚式がおこなわれたと報道されています。
※いわゆる入籍はすでにしてあるのかもしれません。

 ニコラスは、ドイツのバイエルンやバーデンの貴族の家であるトイフェル・フォン・ビルケンゼー家の、水城のターテンハウゼン城を所有している系統の継嗣です。
 再婚かもしれません。
 1979年6月17日生まれの39歳。

 ミヒャエラは35歳のようです。

 

 (ドイツ語)Der Bund fürs Leben: Schlosserbe von Tatenhausen hat geheiratet | Haller Kreisblatt – Halle

 

高円宮家の絢子女王殿下と守谷慧 氏の「納采の儀」がおこなわれる(2018年8月)

 2018年8月12日、高円宮家の絢子女王殿下(あやこ : Her Imperial Highness Princess Ayako of Takamado)と、守谷慧氏(もりや けいKei Moriya)の「納采の儀」がおこなわれました。

※「納采の儀」の日時は予定通り。

 

 納采の儀 – 宮内庁

 絢子さまと守谷さん 結納にあたる「納采の儀」 | NHKニュース

高円宮家の三女の絢子さまと、東京の大手海運会社に勤務する守谷慧さんの結納にあたる「納采の儀」が行われ、お二人の婚約が正式に決まりました。

「納采の儀」は、一般の結納にあたる皇室の行事で、12日午前10時前、守谷さんの使いで親族の近藤達也さんがモーニング姿で高円宮邸に到着しました。続いて、薄い水色のシルクのワンピースを着た絢子さまと、母親の久子さまが待たれる故高円宮さまの肖像画のある応接室で、「納采の儀」が行われました。

 

 絢子女王殿下と憲仁親王妃久子殿下(ひさこHisako : Her Imperial Highness The Princess Takamado)は、天皇陛下(明仁あきひと : Emperor Akihito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)と皇后陛下(美智子みちこMichiko : Her Majesty【Her Imperial Majesty】 The Empress)に「納采の儀」をおこなったことを報告。
 夕方には、守谷慧氏ら父子が両陛下を訪問。

 結婚式は今年【2018年】10月29日に明治神宮にておこなわれる予定。

 

英国女王エリザベス2世陛下が、結婚に伴いハリー王子【ウェールズ公家ヘンリー王子殿下】に叙爵。サセックス公爵、ダンバートン伯爵、キルキール男爵(2018年5月)

 結婚に伴い、英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)は、英国王室のハリー王子(Prince Harry : ウェールズ公家ヘンリー王子殿下 : His Royal Highness Prince Henry of Wales)を、サセックス公爵(Duke of Sussex)、ダンバートン伯爵(Earl of Dumbarton)、キルキール男爵(Baron Kilkeel)、に叙爵しました。

 サセックス公爵についてはかなり前から取り沙汰されていたものです。

 

 (英語:英国王室公式サイト)Prince Harry and Ms. Meghan Markle: Announcement of Titles | The Royal Family

The Royal Familyさんのツイート: "Prince Harry and Ms. Meghan Markle: Titles Announcement #RoyalWedding https://t.co/wyl0J7eW0g"

 

 これに伴い、ハリー王子はサセックス公爵殿下(His Royal Highness The Duke of Sussex)、メーガン・マークルは(もちろん本日の婚姻成立後に)サセックス公爵夫人殿下(Her Royal Highness The Duchess of Sussex)と表記されることになります。
 しかし、メディアなどで一般的にどう表記されるかは(“プリンス・ハリー”表記の知名度やメーガン・マークル本人の知名度などあり)わかりません。

 将来的に二人の間に子供が生まれた場合、その子供たちは、現段階では1917年の勅令が定めている王子・王女の称号を帯びる範囲に含まれていません(チャールズ皇太子殿下が即位すれば含まれますが)。
 その場合、事前にエリザベス2世陛下より二人の子供を王子・王女とする勅令が出れば、サセックス公爵家(名前)王子or王女殿下(His/Her Royal Highness Prince/ss NAME of Sussex)となりますが、もし勅令が出ない場合、長男はハリー王子の二つ目の高さの爵位であるダンバートン伯爵を儀礼称号として用い、長男以外の子供は、男子は卿【ロード:Lord】、女子は令嬢【レディー:Lady】を用いることになります。