三池立花家から寄託された三池藩最後の藩主 立花種恭 の関連資料から幕末から明治初期にかけての多数の書簡が見つかる(2018年9月)

 2018年9月12日、福岡県大牟田市立の三池カルタ・歴史資料館は、三池立花家から寄託された三池藩最後の藩主立花種恭たちばな たねゆき)の関連資料から幕末から明治初期にかけての多数の書簡が見つかったことを発表したようです。

 

 岩倉具視ら明治の実力者の書簡60点 最後の三池藩主に送る 歴史資料館が発見、10月公開 [福岡県]|【西日本新聞】

 書簡を含む史料の一部は10月2日~12月9日(月曜と最終木曜休館)、同館の企画展「三池立花家の近代-立花種恭と激動の幕末維新」で公開する。入場無料。同館=0944(53)8780。

 

 岩倉具視三条実美らの名前が見えます。

 

史料は種恭から5代目に当たる現当主が先代から引き継ぐ際に出てきたという。

 ということで、現当主の名前はありません。

 

企画展「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」の開場式に、徳川宗家第18代当主の 徳川恒孝 氏、越後国長岡藩主牧野家第17代当主 牧野忠昌 氏らが参列(2018年9月)外交用銀印「経文緯武」は9月30日(日)までの限定展示

 2018年9月14日、新潟県長岡市関原町の新潟県立歴史博物館にて、「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」の開場式が開催されました。

 徳川宗家第18代当主徳川恒孝氏(とくがわ つねなり)、
 越後国長岡藩主牧野家第17代当主牧野忠昌氏(まきの ただまさ)、
 らが参列し、
 徳川恒孝氏が挨拶をしたようです。

 

 「徳川の栄華」展 開幕しました! | 新潟県立歴史博物館公式サイト

オープン前日の14日開場式を開催。德川宗家18代当主である德川恒孝氏や、長岡藩主牧野家の17代当主である牧野忠昌氏のほか、主催者側では、花角英世新潟県知事、大橋武紀新潟総合テレビ代表取締役社長、髙見真二長岡市副市長など、関係者約80名が出席しました。

なお、秋季企画展は、11月4日(日)までの開催ですが、銀印「経文緯武」は9月30日(日)までの
限定展示となりますので、お見逃しのないようご注意下さい。

 
 
 初公開の「徳川宗家銀印」も「徳川の栄華展」開場式 新潟県立歴史博物館  – 産経ニュース

 

matiere*さんのツイート: "「徳川の栄華」展 開幕しました! | 新潟県立歴史博物館 https://t.co/pHC10IILbO… "

德川恒孝氏から挨拶をいただきました。

 

新潟県立歴史博物館 – 【 #徳川の栄華 】開幕しました! オープン前日の9… | Facebook

新潟県立歴史博物館さん(@niigata_rekihaku) • Instagram写真と動画


(下部:銀印を見る德川恒孝氏と牧野忠昌氏)

 

 外交用銀印「経文緯武」は、昨年発見され、今年確認されました。

 東京新聞:幕末将軍家の銀印発見 経文緯武 修好通商条約で使用:社会(TOKYO Web)

 江戸末期、徳川将軍家が外交文書に押印した銀印「経文緯武(けいぶんいぶ)」が見つかったと、徳川記念財団(徳川恒孝(つねなり)理事長)が二十日付で発表した。徳川十四代目将軍家茂と十五代目将軍慶喜が、日米修好通商条約の批准書などで対外的に「国家元首」として意思表示したことを示す貴重な資料だ。