庄内藩主酒井家墓所の整備・一般公開のためのクラウドファンディングが開始された模様(2019年12月)

 山形県鶴岡市の、庄内藩主酒井家墓所の整備・一般公開のため、目標額200万円のクラウドファンディングが開始されたようです。
 一般社団法人荘内酒井歴史文化振興会は、庄内藩主酒井家継嗣の酒井忠順氏(さかい ただより)が代表理事を務めている模様(庄内藩主酒井家18代当主酒井忠久氏(さかい ただひさ)が名誉会長)。

 

 『山形サポート』クラウドファンディング挑戦 – 荘内酒井歴史文化振興会

 歴史を未来に繋ぐ。旧荘内藩藩主酒井家墓所を整備して一般公開へ(酒井 忠順(一般社団法人 荘内酒井歴史文化振興会 代表理事) 2019/12/10 公開) – クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)

✔︎第二工程

期間:2020年度内に着工・完了

内容:墓所清掃・草刈、樹木剪定、墓石・石畳の修復

※今回のクラウドファンディングでは第二工程の墓所清掃・草刈、樹木剪定、

 墓石・石畳の修復に係る資金を募ります。

 

 2019年12月11日付け紙面より|荘内日報ニュース−山形・庄内|荘内日報社

 同振興会によると、墓所は同市家中新町の大督寺南側にあり、広さ約7270平方メートル。広大な墓所には、徳川四天王の筆頭とされる初代忠次公から第17代忠明さんまで、歴代の藩主・当主とその夫人らの墓がある。江戸時代の歴代藩主の墓がそろう墓所は全国的にも珍しく、墓石の造りも含め歴史的に貴重な史料とされている。

 

歴史文化講演会「戊辰戦争 会津藩と徳川幕府」:会津松平家第14代当主 松平保久 氏、庄内酒井家第18代当主 酒井忠久 氏、伊達宗家第34代当主 伊達泰宗 氏、二本松丹羽家第18代当主 丹羽長聰 氏、米沢上杉家第17代当主 上杉邦憲 氏、盛岡南部家第46代当主 南部利文 氏らがパネル討論(2018年10月)徳川宗家第18代当主の 徳川恒孝 氏は講演

 2018年10月21日、福島県会津若松市の会津大学で、歴史文化講演会「戊辰戦争 会津藩と徳川幕府」が開催されたようです。

 パネル討論では、
 会津松平家第14代当主松平保久(まつだいら もりひさ)氏、
 庄内酒井家第18代当主酒井忠久(さかい ただひさ)氏、
 伊達宗家第34代当主/仙台藩主伊達家第18代当主伊達泰宗だて やすむね)氏、
 二本松丹羽家第18代当主丹羽長聰氏(にわ ながとし)、
 米沢上杉家第17代当主上杉邦憲うえすぎ くにのり)、
 盛岡南部家第46代当主南部利文氏(なんぶ としふみ)、
 らが登壇。

  徳川宗家第18代当主徳川恒孝氏(とくがわ つねなり)は講演を行った模様。

 

 会津と各藩「義」貫く 先人の努力継承を、若松で歴史文化講演会:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

 約450人が来場した。会津松平家14代当主の松平保久(もりひさ)氏(64)、庄内酒井家18代当主の酒井忠久氏(72)、仙台伊達家18代当主の伊達泰宗氏(59)、二本松丹羽家18代当主の丹羽長聰(ながとし)氏(74)、米沢上杉家17代当主の上杉邦憲氏(75)、盛岡南部家46代当主の南部利文氏(48)が登壇し、在京の会津出身者でつくる「会津会」会長の柳沢秀夫氏(65)が加わった。進行役は漢字文化振興協会の白石宗靖(むねはる)常務理事・事務局長(85)が務めた。

 松平氏は「戊辰戦争は明確な侵略戦争。民に塗炭の苦しみを与えることが分かっていて、なぜ推し進めたのか理解できない」と指摘

 討論に先立ち、徳川宗家18代当主で徳川記念財団理事長の徳川恒孝(つねなり)氏(78)が「江戸時代に築かれた日本の基礎」の題で講演

 

「戊辰の役150年 全殉難者慰霊祭」に伊達宗家第34代当主 伊達泰宗 氏が臨席(2018年10月)

 2018年10月6日、宮城県仙台市青葉区の瑞鳳殿境内弔魂碑前にて、「戊辰の役150年 全殉難者慰霊祭」が仙台藩志会・戊辰の役150年全殉難者慰霊祭実行委員会主催により執り行われました。

 仙台藩志会総裁の伊達宗家第34代当主/仙台藩主伊達家第18代当主伊達泰宗だて やすむね)氏が臨席したようです。

 

 <戊辰戦争150年>全殉難者安らかに 仙台で節目の慰霊祭 | 河北新報オンラインニュース

戊辰戦争で戦死した仙台藩士ら全ての犠牲者を弔う「戊辰の役百五十年全殉難者慰霊祭」

 伊達家18代当主で藩志会総裁の伊達泰宗さん(59)は「(新政府と戦った)奥羽越列藩同盟は本来は平和のための非戦同盟だった。理想の国づくりを目指し、志半ばで倒れた多くの殉難者に哀悼の念をささげる」と祭文を読み上げた。

 実行委員長で、高祖父が白河で戦死した岩渕仁さん(73)は「仙台藩は戦争回避へ向け和平を何度も嘆願したが、かなわなかった。最悪の人災である戦争を二度と繰り返してはならない」と式辞を述べた。

 

講演会「明治維新150年、西郷南洲の教えからサムライシルクへ」に、薩摩西郷家第4代当主 西郷吉太郎 氏、庄内藩主酒井家第18代当主 酒井忠久 氏、庄内藩中老菅家第13代当主 菅秀二 氏が臨席(2018年9月)

 2018年9月30日、山形県鶴岡市の荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)で、講演会「明治維新150年、西郷南洲の教えからサムライシルクへ」がおこなわれたようです。

 薩摩西郷家第4代当主西郷吉太郎氏が講演。
 庄内藩主酒井家第18代当主酒井忠久(さかい ただひさ)氏と庄内藩中老菅家第13代当主菅秀二氏が対談とのこと。

 

 子孫が見た“西郷と庄内” 鶴岡・隆盛直系、酒井、菅の各当主語る|山形新聞

西郷隆盛や旧庄内藩の藩主酒井家、中老菅(すげ)家の子孫3人がそれぞれ、隆盛と庄内地方の関わりについて語った。

隆盛直系の4代目当主西郷吉太郎氏、酒井家18代当主酒井忠久氏、菅家13代当主菅秀二氏が出演。酒井氏と菅氏が対談し、西郷氏が「曽祖父 西郷隆盛を語る」と題して講演した。

 

※記事中の「隆盛直系の4代目当主」ですが、「曽祖父 西郷隆盛を語る」と題して講演しているので、初代を隆盛とみているかもしれません。
 一方、西郷隆盛の嫡男西郷寅太郎(初代)侯爵を初代とし、第2代が寅太郎の次男の西郷隆輝侯爵、第3代が寅太郎の三男の西郷吉之助侯爵、第4代がその長男の西郷吉太郎氏という数え方でも4代目当主となります。

 

※同じく記事中の「中老菅(すげ)家」ですが、役職が中老に限定されていた家柄かどうかはわかりません。