2018年8月20日、ベルギー王子ガブリエル殿下(His Royal Highness Prince Gabriel of Belgium)が15歳を迎えました。
ベルギー王フィリップ陛下夫妻の第二子・長男で、姉のブラバント女公爵/ベルギー王女エリザベート殿下に次いで、ベルギー王位継承順位第2位です。
2018年8月20日、ベルギー王子ガブリエル殿下(His Royal Highness Prince Gabriel of Belgium)が15歳を迎えました。
ベルギー王フィリップ陛下夫妻の第二子・長男で、姉のブラバント女公爵/ベルギー王女エリザベート殿下に次いで、ベルギー王位継承順位第2位です。
2018年8月10日に、ザクセン王女マリア・ヨーゼファ殿下(Her Royal Highness Princess Maria Josefa【Maria Josepha】 of Saxony, Duchess in Saxony : マリア・ヨーゼファ・プリンツェッシン・フォン・ザクセン・ヘルツォーギン・ツー・ザクセン : Maria Josepha Prinzessin von Sachsen Herzogin zu Sachsen)が薨去したとの情報が出ています。
1928年9月20日生まれの89歳。
(英語)Eurohistory: + Princess Maria Josepha of Saxony (1928-2018)
Requiescat In Pace Maria Josefa… – Der Deutsche Adel | Facebook
HRH Princess Maria Josefa of #Saxony, Duchess in Saxony, born Bad Wörishofen 20-9-1928, died Bad Wiessee 10-8-2018 #requiescatinpace #sachsen
— Almanach de Gotha (@gotha1763) August 13, 2018
今年【2018年】3月18日の妹のザクセン王女マティルデ殿下の薨去に伴い、アルベルティン系ヴェッティン家の最後の男系女子になっていました。
2018年7月31日、アメリカ合衆国ハワイ州で、ハワイ王カメハメハ3世の新しい彫像の除幕式がおこなわれました。
また、ハワイ王国独立175周年を祝う意味もあるようです。
※ハワイ王国の独立ですが、175周年ということは、1843年に独立したということであり、その2月に英国人によるハワイ完全接収方針(?)があり、7月31日にそれが退けられ、11月28日に英語で「Anglo-Franco proclamation(英仏宣言?)」と呼ばれる英国政府とフランス政府によるハワイ独立承認があったようです(詳細は調べていませんが)。
しかし完全な英国領になってたら、現在時点で独立国家になってたような気もします。
この式典ですが、現在ハワイ王室当主の一人とされるハワイ王女オワナ・サラザール殿下(Her Roya Highness Princess Owana Salazar of Hawaii)の招待により、オルレアン派フランス王室の長女であるリヒテンシュタイン公子妃マリー殿下(オルレアン公女 : フランス王女 : Her Royal Highness Princess Marie of Liechtenstein, Princess of Orléans, Princess of France)と娘の一人のリヒテンシュタイン公女マルガレーテ殿下(Her Serene Highness Princess Margarete of Liechtenstein)が参列したようです。
※マリー妃殿下は、リヒテンシュタイン公子グンダカル殿下と結婚しています。
今回、オワナ・サラザール殿下がオルレアンを招待したのは、1843年当時が七月王政だからなのかもしれないと思いますが、下記公式サイトには、フランスのフの字もオルレアンのオの字も、招待した話も名前の表記もありません。
また、殿下の兄弟としてラアヌイ(Laanui)とカラニ(Kalani)という名前が(オルレアニストのブログの)記事に見えます。
この名前を一部に持つ兄弟がいるという情報があるのでその二人でしょうか。
(英語:ハワイ王室【ケオウア・ヌイ家】公式サイト:写真あり)Royal Family of Hawaii Official Website | Unveiling the new statue of King Kamehameha III at Thomas Square Park | July 31, 2018
(URL移転により記事の掲載が終了しています)(フランス語:フランスのオルレアニストのブログ)La Princesse Marie de France aux 175 ans de la restauration de la Monarchie à Hawaï – Le blog de La Couronne
掲載時URL:http://www.la-couronne.org/actualite-royale/la-princesse-marie-de-france-aux-175-ans-de-la-restauration-de-la-monarchie-a-hawai/
中央の女性がオワナ・サラザール殿下、向かって右端がマリー妃殿下母娘:
(URL移転により記事の掲載が終了し、関係あるかわかりませんが写真も表示されなくなっています)
La Couronneさんのツイート: "La Princesse Marie de France aux 175 ans de la restauration de la Monarchie à Hawaï https://t.co/JQzUt0Nlc4"
La Princesse Marie de France aux 175 ans de la restauration de la Monarchie à Hawaï https://t.co/JQzUt0Nlc4
— Pierre-Julien Auroux (@PJ_Auroux) August 12, 2018
オワナ・サラザール殿下関連記事:
インタビュー動画(英語、字幕はポルトガル語):ハワイ王女オワナ・サラザール殿下へのインタビュー動画(2017年3月)
正確な月日が不明ですが、リヒテンシュタイン公女エリザベート殿下(ウィンスピア男爵子夫人 : Her Serene Highness Princess Elisabeth of Liechtenstein, Baroness Winspeare : Ihre Durchlaucht Prinzessin Elisabeth von und zu Liechtenstein)が薨去したと報道されています。
1932年1月17日生まれ(2月としている記事もありますが、1月が正しいのではないかと)。
愛称は「Guky」(グキー?)。
(イタリア語)Morta la mamma di Edoardo Winspeare | Il Gallo
(イタリア語)E' morta la baronessa Winspeare, origini viennesi e una vita a Depressa
1814年に男爵号(ナポリ?)を授けられているウィンスピア家の、グイチャルディ系統の一員、故リカルド・ウィンスピア・グイチャルディ(Ricardo Winspeare Guicciardi)と結婚、映画関係者のエドアルド・ウィンスピア・グイチャルディ(Edoardo Winspeare Guicciardi)、フランチェスコ・ウィンスピア・グイチャルディ(Francesco Winspeare Guicciardi)、クララ・ポリッセナ・ウィンスピア・グイチャルディ(Clara Polissena Winspeare Guicciardi)の三人の子供あり。
ウィンスピア家自体は英国のカトリックで、ステュアート王朝崩壊後にイングランドを出たようです。
旧ブルガリア王シメオン2世陛下(His Majesty King【Tsar】 Simeon II of the Bulgarians : 元ブルガリア共和国首相シメオン・サクスコブルクゴツキ : Simeon Saxe-Coburg-Gotha : Simeon Sakskoburggotski)と旧ブルガリア王妃マルガリータ陛下(Her Majesty The Queen【Tsaritsa】Margarita of the Bulgarians : マルガリータ・サクスコブルクゴツカ : Margarita Saxe-Coburg-Gotha : Margarita Sakskoburggotska)は、シメオン2世陛下の著書(自伝)のポルトガル版発行を機にポルトガル共和国を訪問しました。
姪のアレクサンドラ・ナデジダ公女(Princess Aleksandra Nadejda)や、ポルトガル共和国大統領マルセロ・レベロ・デ・ソウザ教授閣下(マルセロ・ヌノ・ドゥアルテ・レベロ・デ・ソウザ大統領 : His Excellency Prof Marcelo Rebelo de Sousa)と会見した模様。
シメオン2世陛下は、女系でハンガリー貴族の名門コハーリ家の子孫となっていて、その当主的立場にある、とみなされていたか、本人がそう思っていたか、よくわからないのですが、2012年に出た情報によると、コハーリの称号について、姉のブルガリア王女マリヤ・ルイザ殿下(コハーリ女公 : Her Royal Highness Princess Maria Louise of Bulgaria, Princess of Koháry【Fürstin Koháry】)とその二度目の結婚の子孫に譲ったという状況になっているようです。
アレクサンドラ・ナデジダ公女はマリヤ・ルイザ殿下の二度目の結婚の第一子で、アレクサンドラ・ナデジダ公女の子供も同じく称号付きで言及されていることがあります。
(英語:旧ブルガリア王シメオン2世公式サイト)THE PRESIDENT OF PORTUGAL H.E. MR. MARCELO REBELO DE SOUSA WAS SPECIAL GUEST TO THE PREMIERE OF THE AUTOBIOGRAPHICAL BOOK OF KING SIMEON IN PORTUGESE « H.M. King Simeon II