スペイン王フェリペ6世陛下が、モナコ公アルベール2世殿下と昼食(2022年10月)

 2022年10月15日、スペイン王フェリペ6世陛下(King Felipe VI : His Majesty The King of Spain)は、同王国を訪問中のモナコ公アルベール2世殿下(His Serene Highness Prince Albert II, Sovereign Prince of Monaco)とサルスエラ宮殿で昼食をともにしました。

 

 (スペイン語:スペイン王室 公式サイト)Inicio – Actividades y Agenda – Almuerzo con Su Alteza Serenísima el Príncipe Alberto II de Mónaco
 (英語:モナコ公室 公式サイト)Prince's Palace of Monaco | Visit of H.S.H. the Prince to Spain

Casa de S.M. el ReyさんはTwitterを使っています: 「El Rey ofrece un almuerzo al Príncipe Alberto II de Mónaco en el Palacio de la Zarzuela, con motivo de su visita a España. ➡️https://t.co/y0rfW2XCkv https://t.co/KsRorWzUHY」 / Twitter

ポルトガル王国成立879周年:ポルトガル王室当主/ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下がコインブラ市長と共にアフォンソ1世およびサンシュ1世の王墓に献花(2022年10月)

 2022年10月5日、ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)は、コインブラ市長ジョゼ・マヌエル・モンテイロ・デ・カルヴァーリョ・エ・シルヴァ閣下(His Excellency Mr José Manuel Monteiro de Carvalho e Silva)は、サンタ・クルース修道院の初代ポルトガル王アフォンソ1世および第2代ポルトガル王サンシュ1世の王墓に献花しました。

 レオン王国からのポルトガル王国独立を認めたサモラ条約(1143年)より879周年となります。

 また、「コインブラと共和国 - プロパガンダから宣言へ」という催しがコインブラの王党派を中心に企画されおこなわれたようです。

 

monarquia.tv:
DIA DA INDEPENDÊNCIA NACIONAL | TRATADO DE ZAMORA – 1143 | COIMBRA | HOMENAGEM | 05.10.2022 – YouTube

※向かって右、おなかのあたりに手をあてているのがドゥアルテ・ピオ殿下

 

Município de CoimbraさんはTwitterを使っています: 「Lançamento de obra “Coimbra e a República – da propaganda à proclamação” e homenagem a D. Afonso Henriques encerraram celebrações do 5 de outubro 📖 https://t.co/p6Xd7FxcpB」 / Twitter

婚約(2022年8月25日):リヒテンシュタイン公子(ヨハン・)ヴェンツェル殿下とハルティヒ伯爵女フェリツィタスが婚約

 リヒテンシュタイン公子ヨハン・ヴェンツェル殿下(His Serene Highness Prince Johann Wenzel of Liechtenstein : Prinz Johann Wenzel von und zu Liechtenstein)とハルティヒ伯爵女フェリツィタス(Countess Felicitas of Hartig)が婚約したようです。

※ヨハン・ヴェンツェル殿下の表記は名前の間にハイフンが入るケースと入らないケースがあり、どちらが正しいか不明。また、ヴェンツェル単独の表記の場合もあります。

 ヨハン・ヴェンツェル殿下の父は、リヒテンシュタイン公室ではやや傍系のグンダカル殿下で、母はオルレアン派フランス王室の長姉であるリヒテンシュタイン公子妃マリー殿下(オルレアン公女 : フランス王女 : Her Royal Highness Princess Marie of Liechtenstein, Princess of Orléans, Princess of France)です。そのため、マリー殿下の弟のパリ伯ジャン4世殿下が自身の公式サイトで婚約を報じています。

 ハルティヒ家は、オーストリアやチェコなどの貴族の家柄です。

 

 (英語)Eurohistory: A Princely Engagement: Prince Johann Wenzel of Liechtenstein and Countess Felicitas von Hartig

 (フランス語:オルレアン派フランス王室当主/パリ伯 公式サイト)Fiançailles de S.A.S. le Prince Johann-Wenzel de et à Liechtenstein – Le Comte de Paris

𝐅𝐢𝐚𝐧ç𝐚𝐢𝐥𝐥𝐞𝐬 𝐨𝐟𝐟𝐢𝐜𝐢𝐞𝐥𝐥𝐞𝐬 𝐝𝐞… – Prince Jean, Comte de Paris | Facebook

訃報(2022年7月24日):ソニア・デ・モラレス・デ・ボルボン=ドス・シシリアス閣下が薨去(1969~2022)スペイン王フェリペ6世陛下らが葬儀に参列

 2022年7月24日、ソニア・デ・モラレス・デ・ボルボン=ドス・シシリアス閣下(The Most Illustrious Sonia de Morales de Borbón-Dos Sicilias)が薨去しました。
 1969年12月9日生まれの52歳で、死因は明らかにされていません。

 母親がカラブリア系統のブルボン=両シチリア王女イネス殿下で、スペイン王室の近親となります(近親の数が膨大ですが)。

※なお、イネス殿下がスペインでのグランデになっているらしいので、グランデの継嗣以外の敬称(The Most Illustrious)を使用しました。

 葬儀にはスペイン王フェリペ6世陛下、スペイン王女エレナ殿下らが参列したようです。

 

España Diario:
⚫ LUTO EN LA CASA REAL por la INESPERADA MUERTE de Sonia Morales: El rey Felipe VI, ROTO – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=yGcWWlqsj5Y

 

 (スペイン語)Luto en la familia real: muere Sonia de Morales de Borbón-Dos Sicilias, prima de Felipe VI
 (スペイン語)La infanta Elena se reencuentra con su hermano, el rey Felipe, en el funeral de su prima Sonia de Borbón

訃報(2022年6月15日):ザルム=ライファーシャイト=ライツ伯女マリー・エリザベート、薨去(1931~2022)

 2022年6月15日、ザルム=ライファーシャイト=ライツ伯女マリー・エリザベート(Countess Marie Elizabeth of Salm-Reifferscheidt-Raitz : マリー・エリザベート・アルトグレフィン・ツー・ザルム=ライファーシャイト=ライツMarie Elisabeth Altgräfin zu Salm-Reifferscheidt-Raitz)がウィーンで薨去したようです。
 1931年8月17日生まれの90歳。

 ザルム=ライファーシャイト=ライツ公ヒューゴ殿下の伯母です(伯女の弟も父もヒューゴ公でしたが)。

 

 (動画あり:チェコ語)Ve Sloupu se loučili s hraběnkou Salmovou. Ostatky uložili na tamním hřbitově – Blanenský deník