訃報(2007年4月9日):プロイセン王子ヴィルヘルム=カール殿下が薨去(1922~2007)

 2007年4月9日、プロイセン王子ヴィルヘルム=カール殿下(His Royal Highness Prince Wilhelm-Karl of Prussia : Wilhelm-Karl Prinz von Preußenヴィルヘルム=カール・プリンツ・フォン・プロイセン)が薨去された模様です。
 1922年1月30日生まれの85歳。

 ルター派の聖ヨハネ騎士団ブランデンブルク大管区管長などを務めました。

婚約(2007年4月):バイエルン王女マリア・アナ殿下とクラウス・ルノウ博士

 バイエルン王女マリア・アナ殿下(バイエルン公女 : Her Royal Highness Duchess Maria Anna in Bavaria, Princess of Bavaria)とクラウス・ルノウ博士(Dr Klaus Runow)が婚約したようです。

 マリア・アナ殿下は、バイエルン王子マックス殿下(バイエルン公(in))の五女です。

 

誕生(2007年3月26日):ヘッセン選帝侯女パウリーナ殿下とヘッセン選帝侯子モーリッツ殿下(双子)

 2007年3月26日、ヘッセン世子ハインリヒ・ドナトゥス殿下(Heinrich Donatus : His Royal Highness The Hereditary Prince of Hesse)とヘッセン世子妃フローリア殿下(ファーバー=カステル伯爵女 : Floria : Her Royal Highness The Hereditary Princess of Hesse)の間の第一子・第二子となる双子、長女のヘッセン選帝侯女パウリーナ殿下(Her Highness Princess Paulina of Hesse)と長男のヘッセン選帝侯子モーリッツ殿下(His Highness Prince Moritz of Hesse)が誕生した模様。

 モーリッツ殿下は、将来的にヘッセン家当主/ヘッセン選帝侯位継承者/ヘッセン大公位継承者、そしてフィンランド王室当主/フィンランド王位継承者をヘッセンの年長系統が継承しているとする立場からはそれらも継ぐ。

 

懐妊(2007年3月):オランニェ=ナッサウ公子妃エメ殿下が第一子を懐妊

 オランダ女王ベアトリクス陛下の甥にあたるオランニェ=ナッサウ公子フローリス殿下(His Highness Prince Floris of Orange-Nassau)の妻エメ妃殿下(Her Highness Princess Aimée of Orange-Nassau)が、二人の間の第一子を懐妊している模様です。

 今年(2007年)10月出産予定。

 フローリス殿下は結婚にあたってオランダ議会の許諾を得なかったために、オランダ王位継承順位に並んでいません。

 

誕生(2007年3月21日):オルデンブルク公女マリア・アッスンタ殿下

 2007年3月21日、オルデンブルク公子パウル・ヴラディミール殿下(His Highness Duke Paul Wladimir of Oldenburg)とオルデンブルク公子妃マリア・デル・ピラール殿下(Her Highness Duchess Maria del Pilar of Oldenburg : レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク家の女系子孫)の間の第四子・長女となるオルデンブルク公女マリア・アッスンタ殿下(Her Highness Duchess Maria Assunta of Oldenburg)が誕生したようです。

 パウル・ヴラディミール公子殿下は、オルデンブルク公アントン=ギュンター殿下の甥にあたります。