誕生(2007年3月14日):シメオン=ハッサン・ムニョス(ブルガリア王女カリナ殿下の息子)

 2007年3月14日、ブルガリア王女カリナ殿下(ザクセン=コーブルク=ゴータ公女 : ザクセン公女 : ムラニー女伯爵 : Her Royal Highness Princess Kalina of Bulgaria, Princess of Saxe-Coburg and Gotha, Duchess in Saxony, Countess of Murany)と夫のキティン・ムニョス氏(Kitín Muñoz)の間の第一子・長男となるシメオン=ハッサン・ムニョスSimeon Hassan Muñoz)が誕生したようです。

 シメオンは母方の祖父の旧ブルガリア王シメオン2世陛下(His Majesty King Simeon II of the Bulgarians : 元ブルガリア共和国首相シメオン・サクスコブルクゴツキ氏 : Simeon Saxe-Coburg-Gotha)から。
 ハッサンは、故モロッコ王ハッサン2世からとのことです。

追記:
 その後、いくつかの場で、シメオン・ハッサン公子(Prince Simeon Hassan)として言及されていますが、具体的に称号の授与があったのかどうかは不明。

 

離婚(2007年3月):ホーエンツォレルン公子フェルフリート殿下、3度目の離婚

 ホーエンツォレルン公子フェルフリート殿下(His Serene Highness Prince Ferfried of Hohenzollern)が、マヤ・マイナート夫人(Maja Meinert)と離婚したそうです。
 フェルフリート殿下の離婚は今回で三度目。いずれの結婚も貴賤結婚と考えられますが、一度目・二度目の結婚で生まれた子女にプリンス(Prince)・プリンセス(Princess)を用いて表記している情報もあります。

 フェルフリート公子殿下は、ホーエンツォレルン公フリードリヒ・ヴィルヘルム殿下の弟で、1943年4月14日生まれの63歳です。

 

訃報(2007年3月1日):クラリー=アルトリンゲン公マルクス閣下、薨去(1919~2007)

 2007年3月1日、クラリー=アルトリンゲン公マルクス閣下(Marcus : His Serene Highness The Prince【Fürst】 of【von】 Clary-Aldringen)がアメリカ合衆国フロリダ州ボニータ・スプリング市で薨去した模様です。
 1919年9月1日生まれの87歳。
 オーストリア貴族の家系。

 クラリー=アルトリンゲン公位は長男のクラリー=アルトリンゲン伯爵子ヒエロニムス閣下(His Illustrious Highness Count【Graf】 Hieronymus of【von】 Clary-Aldringen)が継承の模様。

 

訃報(2007年2月28日):ルクセンブルク大公女マリー・アデライード殿下、薨去(1924~2007)

 2007年2月28日、ルクセンブルク大公女マリー・アデライード殿下(ナッサウ公女 : ブルボン=パルマ公女 : ヘンケル・フォン・ドナースマルク伯爵子夫人 : Her Royal Highness Princess Marie Adelaide of Luxembourg, Princess of Nassau, Princess of Bourbon-Parma, Countess Henckel von Donnersmarck)が薨去したようです。
 1924年5月21日生まれの82歳。

 

訃報(2007年2月11日):ロプコヴィッツ公女マリア・テレジア殿下、薨去(1925~2007)

 2007年2月11日、ロプコヴィッツ公女マリア・テレジア殿下(Her Serene Highness Princess Maria Theresia of Lobkowicz)が薨去した模様です。
 1925年3月16日生まれの81歳。