バーレーン皇太子の長男イーサ・ビン・サルマン殿下が、バーレーン王国を訪問した英国王室のヨーク公爵アンドルー王子殿下と会見(2019年3月)

 2019年3月26日、バーレーン王国の“シャイフ”・イーサ・ビン・サルマン・ビン・ハマド・アル・ハリーファ殿下(His Highness Shaikh Isa bin Salman bin Hamad Al Khalifa)は、同王国を訪問した英国王室のヨーク公爵アンドルー王子殿下(Prince Andrew : His Royal Highness The Duke of York)と会見しました。
 海軍の施設を視察したようです。

 イーサ・ビン・サルマン殿下は、バーレーン皇太子サルマン・ビン・ハマド・ビン・イーサ・アル・ハリーファ王子殿下(サルマーン皇太子 : His Royal Highness Prince Salman bin Hamad bin Isa Al Khalifa, Crown Prince of Bahrain)の長男で、将来的にバーレーン国王となる可能性は極めて高い(継承法で定められた順位によればそうなりますが、国王は別の息子を皇太子に指名できるので、100%ではないです)のですが、前にも書いた通り同王国では王子(プリンス)は二人しかいない(国王の長男の皇太子と、国王の叔父の首相)ので、将来の国王といえど王子ではありません

 

Bahrain TV News Center مركز الأخبار:
البحرين مركز الأخبار : سمو الشيخ عيسى بن سلمان والأمير أندرو دوق يورك يزوران منشأة الإسناد البحري – YouTube

 

 (英語)HH Shaikh Isa bin Salman bin Hamad Al Khalifa and HRH the Duke of York visit the UK Naval Support Facility (NSF)

 

BNA | وكالة أنباء البحرينさん(@bnanews) • Instagram写真と動画

 

The Duke of Yorkさんのツイート: "The Duke of York meets His Highness Sheikh Isa Bin Salman al Khalifa during a visit to the United Kingdom Naval Support Facility (UKNSF) in Mina Salman port, Bahrain.… https://t.co/GmLRKvmsoI"
https://twitter.com/TheDukeOfYork/status/1110484258634821634

 

The Duke of Yorkさん(@hrhthedukeofyork) • Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/p/BveAFSMp0Uf/

 

 以下は、アンドルー王子殿下の視察先・訪問先を報じる動画です。

 

Bahrain TV News Center مركز الأخبار:
البحرين مركز الأخبار : الأمير أندرو يلتقي برواد الأعمال البحرينين المشاركين في مسابقة رواد في القصر – YouTube

 

Bahrain TV News Center مركز الأخبار:
البحرين مركز الأخبار : صاحب السمو الملكي دوق يورك يزور صادرات البحرين 26-03-2019 – YouTube

 

Bahrain TV News Center مركز الأخبار:
البحرين مركز الأخبار : الأمير أندرو يكرم طلبة جامعة البحرين الفائزين بشارة المهارات الرقمية – YouTube

 

ジョージア王女【グルジア王女】アナ殿下が父でグルジンスキー系当主のヌグザル殿下と共に、元夫で対立するムフラニ系当主のダヴィト殿下を「王室の代表者を勝手に名乗るのをやめよ」と提訴(2019年3月)ダヴィト殿下がエリザベス2世陛下に授与した勲章(鳩山(元)総理も授与されているとの噂あり)が一定金額寄付すれば誰でも入手できる説や、ダヴィト殿下側が弁護士がヌグザル殿下を「ジョージア正教会【グルジア正教会】によるDNA検査の結果バグラチオン王朝の一員でないとわかった」(検査機関は否定)とするなど泥沼総決算の予感

 ジョージア王室【グルジア王室】グルジンスキー系統のジョージア王女アナ殿下(Her Royal Highness Princes Anna of Georgia : アナ・バグラチオニ=グルジンスキー公女 : Princess Anna Bagrationi-Gruzinsky)と父で王室当主のジョージア皇太子ヌグザル殿下(His Royal Highness Crown Prince Nugzar of Georgia : ヌグザル・バグラチオン=グルジンスキー公子 : Prince Nugzar Bagration-Gruzinskyヌグザル・バグラチオニ=グルジンスキー公子 : Prince Nugzar Bagrationi-GruzinskiBatonishviliTsarevich)は、アナ殿下の元夫で、対立しているムフラニ系ジョージア王室当主/ジョージア皇太子ダヴィト殿下(ムフラニ公 : His Royal Highness The Crown Prince Davit of Georgia, Royal Prince of Kartli (Batonishvili), Prince of Mukhrani and Mukhran Batoni : ダヴィト・バグラチオニ=ムフラネリ公子 : Prince Davit Bagrationi-Mukhraneliダヴィト・バグラチオン=ムフランスキー公子 : Prince Davit Bagration-Moukhransky)を提訴した模様です。

 

 (英語)Georgian ‘royal divorcees’ face-off in court over right to the throne

 

 二人は王朝の統合のために結婚し、一子・ジョージア王子ギオルギ殿下(His Royal Highness Prince Giorgi of Georgia : ギオルギ・バグラチオン・バグラチオニ・ムフラン・バトニシュヴィリ王子 : Prince Giorgi Bagration Bagrationi Mukhran Batonishviliギオルギ・バグラチオニ=ムフラネリ公子 : Prince Giorgi Bagrationi-Mukhraneliギオルギ・バグラチオン=ムフランスキー公子 : Prince Giorgi Bagration-Moukhransky)を儲けていますが、その後離婚しています。

 また、アナ殿下はその前の結婚により二女を儲けているとされます(追記:ヌグザル殿下系のサイトでは二女子とも王女となっています)。
 ヌグザル殿下は現在、当主は後継者を指名できるとしています。ムフラニ側が立場を譲らないならば、アナ殿下の後は、殿下の二人の娘のどちらか(なにせすでに王女にしているので)を後継者と指名するだろうことを示唆しています。

 

 今回の提訴は、長年の対立の末ではありますが、「ヌグザル殿下側の許可なしにダヴィト殿下が王室の代表者であるようなことをいっているのをやめるよう要求する」もののようです。

 

 記事で取り上げられている件のひとつは(前々から話の出ている)、ダヴィト殿下が英国女王エリザベス2世陛下に授与(グロスター公爵リチャード王子殿下夫妻が代理で受け取ったもの)したジョージア鷲騎士団のグランド・カラーが、約3000ポンド(=約44万円)の寄付をすれば誰にでも手に入る疑惑です。

 なお、記事とは関係なく、また日本の鳩山由紀夫(元)総理など政治家が同騎士団の叙任を受けているという話もあります(階級や、買ったのか無料で貰ったのかなどまったくわかりません)。

 

 さらに、ダヴィト殿下側弁護士が、「ジョージア正教会【グルジア正教会】がおこなったDNA検査」によって、ヌグザル殿下らはバグラチオン王朝の一員でない(男系でない)ことが証明されたという主張をしているようですが、これに対し、検査機関がこれを否定(そもそもその検査機関は教会と関係ないとのコメント)。
 DNAによる否定をしてくるというのは、王室関連では一番のタブーですが、提訴直後でこの状況では、どこまで泥沼化するのかわかったものではありません。

 

 はたして、キリスト教/東方正教会/ジョージア正教会【グルジア正教会】の首座/全ジョージアのカトリコス=総主教イリア2世聖下(イリヤ2世 : His Holiness Catholicos-Patriarch Ilia II of All Georgia)が夢見る王政復古はこれで潰えてしまうのか。聖下の健康状態を含めて予断を許さない状況となってきました。

 

追記:
 上記以外にも、ダヴィト殿下によるアナ殿下への暴力疑惑(DV疑惑)など、ダヴィト殿下の個人的な信頼感の失墜は避けられない状況です(追記:ダヴィト殿下はジョージアを出国したようです)。

 ムフラニ系男系男子による王政復古は、不可能となった感があり、ギオルギ殿下の成人を待たずして、もはや大部分の人々の熱は冷めてしまっています。

 しかしグルジンスキー系の主張通りに、いきなりの女子→女系可能(アナ殿下の長女イリナ・バグラチオニ=グルジンスキー嬢)による継承はバグラチオン王朝の復古とも受け止めにくいという前提もあります。

 東方正教会自体が、コンスタンティノープルのいい加減な行動により教会分裂に突入しており、王政復古を支援するどころではなくなっています。ジョージア正教会もイリア2世聖下を最後に王政復古に積極的な首座を迎えることはないでしょう。

 以上のことから、ジョージア王政復古の可能性は潰えたのではないかと判断していいでしょう。

 とはいえ、王政復古がなかろうと、王室は一定の権威を持つものであり、その王室当主としての役割は将来的に誰が担うことになるのか。
 ダヴィト殿下がジョージア国内に戻らないとするならば、グルジンスキー系統が正統な王室とされていくでしょう。ヌグザル殿下、アナ殿下の次は、アナ殿下の一回目の結婚の第一子・長女のイリナ・バグラチオニ=グルジンスキー嬢、第二子・次女のマリアム・バグラチオニ=グルジンスキー嬢、二回目の結婚で長男のギオルギ殿下の誰かということになりますが、イリナ嬢もまだ未成年であり、本人がどの程度興味を持っているかということすらわかりません。

離婚(2018年):英国のダヴィーナ・ルイス令夫人とゲイリー・ルイス氏が2018年に離婚していた模様(2019年3月)ダヴィーナ・ルイス令夫人は英国王位継承順位第30位

 英国のダヴィーナ・ルイス令夫人(Lady Davina Lewisダヴィーナ・ウィンザー令嬢 : Lady Davina Windsor)とゲイリー・ルイスGary Lewis)が2018年に離婚していた模様です。

 二人は2004年に結婚。

 

 (英語)Royal divorce: surprise as news emerges of British royal split | HELLO!
 (英語)EDEN CONFIDENTIAL: Lady Davina Windsor’s 14-year marriage to Maori sheep-shearer husband ends | Daily Mail Online

 

HELLO!さんのツイート: "Buckingham Palace confirm divorce of Lady Davina Windsor and Gary Lewis after 14 years of marriage: https://t.co/AVkOQZLBQV… https://t.co/xY4P5xhPgT"

 

 ダヴィーナ・ルイス令夫人は、グロスター公爵リチャード王子殿下夫妻の長女です。
 現在の英国王位継承順位は第30位とみられます。

 

スペイン王妃レティシア陛下が、英国王室のチャールズ皇太子殿下とともに、画家ホアキン・ソローリャ(1863~1923)のナショナル・ギャラリー(ロンドン)での展示会開始に臨席(2019年3月)

 スペイン王妃レティシア陛下(Queen Letizia : Her Majesty The Queen of Spain)は、英国王室【イギリス王室】のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)とともに、ロンドンにあるナショナル・ギャラリー【国立美術館】での画家ホアキン・ソローリャ・イ・バスティダJoaquín Sorolla y Bastidaホアキン・ソロージャ)の展示会開始に臨席したようです。

 英国でのホアキン・ソローリャの大規模な展示会は初めてだということです。

 

casarealtv(スペイン王室公式チャンネル):
Doña Letizia inaugura junto al Príncipe de Gales la exposición del pintor español Joaquín Sorolla – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=mm8a-tJYUYo

 

 (スペイン語:スペイン王室公式サイト)Inicio – Actividades y Agenda – Inauguración de la Exposición “Sorolla: Spanish Master of Light”

 

Casa de S.M. el Reyさんのツイート: "La Reina, en Londres para inaugurar la primera gran exposición en el Reino Unido del pintor español, Joaquín Sorolla. https://t.co/nPz0g8nsas… https://t.co/eWUgalaZOY"

 

Casa de S.M. el Reyさんのツイート: "La Reina inaugura, junto al Príncipe de Gales, la exposición “Sorolla: Spanish Master of Light” en la National Gallery de Londres. https://t.co/sIVrdLTqG9… https://t.co/obflKbrE5B"

 

Casa de S.M. el Reyさんのツイート: "Fin de la inauguración de la Exposición “Sorolla: Spanish Master of Light” https://t.co/nPz0g8nsas… "

 

Clarence Houseさんのツイート: "Tonight The Prince of Wales and Queen Letizia of Spain toured @NationalGallery’s new exibition: ‘#Sorolla: Spanish Master of Light.’ It is the first major Sorolla exhibition in the UK for over a century and includes portraits and scenes of Spanish life.… https://t.co/KbyMl6hMTm"

 

National Galleryさんのツイート: "We are delighted to welcome The Prince of Wales, Patron of the National Gallery, and Her Majesty Queen Letizia of Spain to the opening of #Sorolla: Spanish Master of Light.… https://t.co/qi3WXqwqpR"

 

英国女王エリザベス2世陛下が、三男のウェセックス伯爵エドワード王子殿下(3月10日に55歳誕生日)に新たに「フォーファー伯爵」の称号を追加で叙爵(2019年3月)スコットランドではこちらを用いる模様

 英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)は、三男のウェセックス伯爵エドワード王子殿下(Prince Edward : His Royal Highness The Earl of Wessex)に、新たに「フォーファー伯爵(Earl of Forfar)」の称号を追加で叙爵した模様です。

 フォーファー伯爵号は1661年にスコットランド貴族として叙爵され1715年に消滅しており、今回の叙爵は第二次叙爵となります(もちろん今回は連合王国貴族です)。

 

 (英語)TITLE FOR THE EARL OF WESSEX | The Royal Family

The Queen has been pleased to grant The Earl of Wessex the additional title of Earl of Forfar.

 

The Royal Familyさんのツイート: "The Queen has been pleased to grant The Earl of Wessex the additional title of Earl of Forfar. Their Royal Highnesses will use the title The Earl and Countess of Forfar when in Scotland. Read about the history of the title and The Earl in Scotland: https://t.co/6c9ED64ehV… https://t.co/KQuqIqvbCh"

 

 エドワード王子殿下は、父であるエディンバラ公爵フィリップ王子殿下(His Royal Highness The Prince Philip, Duke of Edinburgh)の薨去の後に「エディンバラ公爵」に叙されることが決まっています(と書くと正確な説明ではないのですが、たぶん叙されます)。
 エディンバラはスコットランドにあり、また「ウェセックス伯爵」のウェセックスはイングランド。
 また、子息のジェームズが儀礼称号として使用している「セヴァーン子爵」のセヴァーンはウェールズにあります。
 このように三地域の地名(北アイルランドがないですが)を冠した称号をバランスよく(?)保有することになる予定でしたが、今回、先にスコットランドで使用するための称号が叙爵されました。
 今後は、スコットランド担当王族としての役割が強く求められていくのかもしれません。