「イスラエル王政党」なる団体(規模不明)が結成された模様(2019年7月)王様は欧州かアジアかアフリカの王室または旧王室から来てもらう予定だそうです。ムチャな……

 2019年7月に「イスラエル王政党(Royalist Party of Israel)」なる団体が設立されたそうです。

 

 (英語版:イスラエル王政党公式サイト:ブラウザによってはロードエラーになりますRoyalist Party of Israel | Jerusalem

 

 下記、 Royal Central の記事によりますと、

 (英語)Monarchist party formed in Israel – Royal Central

 ギリシャのように(よそから王に来てもらったのに)結局王政を廃止するようなのにはなりたくないようです。
 そして、(彼らによるとですが)すでに、現在も統治をおこなっている王室および旧王室と連絡を取っているそうです(いったいどこと……!?)。
 欧州・アジア・アフリカ、特に王政廃止となった家や王座を盗まれた(?)家に注目をしているようですが……ユダヤ教改宗が必要な可能性が極めて高く、また実際に王政になる可能性は極めて低く、テロリストの標的になる可能性も高いような案件をあっさり引き受けるような御仁もなかなか見当たらないのでは……。

 

 また、この団体の Facebook アカウントらしいページも見つけたのですが、相互にリンクしておらず、また、名称も微妙に違うので、よくわかりません。

 (英語)The Israeli Royalist Party – ホーム | Facebook

 

ナイジェリア伝統的君主:北部地域の君主(ソコト・カリフ庁のスルタン ムハンマド・サアド・アブバカル3世陛下、カノ首長ムハンマドゥ・サヌシ2世殿下ら)がナイジェリア大統領ブハリ閣下を訪問(2019年8月)

 2019年8月23日、ナイジェリア連邦共和国北部イスラム圏の伝統的君主、ソコト・カリフ庁のスルタン“アルハッジ”・ムハンマド・サアド・アブバカル3世陛下(His Eminence Alhaji Muhammad Sa’ad Abubakar III, The Sultan of Sokoto, Amir al-Mu’minin)、ナイジェリア中央銀行(元)総裁のカノ首長“アルハッジ”・ムハンマドゥ・サヌシ2世殿下(His Royal Highness Alhaji Muhammad Sanusi II, The Emir of Kano : サヌシ・ラミド・サヌシSanusi Lamido Sanusi)らがナイジェリア連邦共和国大統領ムハンマド・ブハリ閣下(His Excellency Muhammadu Buhari GCFR)を訪問しました。

 大統領の声明からすると(例によって)治安問題に関する話し合いがなされたのではないかと思います。

※ダウラ首長やビダ首長の表記もありますが、名前の表記が省略されていることからして、要はソコトのスルタンとカノ首長の訪問が重要であるということでしょう。

 

 (英語)Buhari’s remarks during meeting with Northern traditional leaders – Punch Newspapers

Buhari’s remarks during meeting with… – Punch Newspapers | Facebook

 

 (英語:写真)PHOTOS: Buhari, Northern traditional rulers meet in Aso Rock

The Nation NigeriaさんはTwitterを使っています: 「PHOTOS: Buhari, Northern traditional rulers meet in Aso Rock https://t.co/Z9eyeDujoJ」 / Twitter

The Nation Newspaperさんがリンクをシェアしました。 – The Nation Newspaper | Facebook

 

ナイジェリア伝統的君主:オウォ王アジバデ・グバデゲシン・オグノイェ陛下が即位(2019年8月)ヨルバ系

 2019年8月23日に、ナイジェリア連邦共和国オンド州の伝統的君主の一人、オウォ王“オバ”・アジバデ・グバデゲシン・オグノイェ陛下(Oba Ajibade Gbadegesin Ogunoye, Olowo of Owo)が即位したようです。
 ヨルバ系君主の模様。
 第13代なのか第33代なのかよくわかりませんが、どちらも間違いかもしれません。
 先々代の王の子息のようです。
 1966年7月6日生まれの53歳。

 即位式には、予定として、オンド州知事のほか他の南西部の知事ら、そして副大統領イェミ・オシンバジョ閣下(Yemi Osinbajo)が参列とのことですが、実際に参列した写真などは確認できていません。

 

Ogunoye Installed As 33rd Olowo Of Owo | Sahara Reporters

Sahara ReportersさんはTwitterを使っています: 「Ogunoye Installed As 33rd Olowo Of Owo | Sahara Reporters The traditional rites, which was attended by hundreds of residents of the town and well-wishers. READ MORE: https://t.co/tuMquHQQjm https://t.co/g6niPKqkq2」 / Twitter

 

New Olowo of Owo installed today – The Sun Nigeria

The Sun NigeriaさんはTwitterを使っています: 「Ogunoye installed 13th Olowo of Owo – https://t.co/BAjvnQNHGZ https://t.co/DIr1MUWXgV」 / Twitter

 

New Olowo, Ogunoye installed – The Nation Newspaper

The Nation NigeriaさんはTwitterを使っています: 「New Olowo, Ogunoye installed https://t.co/M2dN7aR0Zo」 / Twitter

The traditional rites started very early… – The Nation Newspaper | Facebook

 

 (英語)I broke a jinx – Olowo-elect – Vanguard News

 上の記事は少し前のインタビュー記事です。

 本人による選出の経緯(例外的に平穏に選ばれ=ジンクスを破った、など)がありますが、王室による説明もあります。
 それによりますと、王室はエレウォクン(Elewokun Ruling House)と呼ばれ、二つの系統、アタンネイェス(Atanneyes)・オグノイェス(Ogunoyes)に分かれていて、さらに前者はオラグベギス(Olagbegis)とアジケス(Ajikes)から構成される、とのことです。
 今回即位した陛下の名前には、オグノイェが含まれるのでオグノイェス出身なのかと思えば、そうでないかのような質問をインタビュアーがしているので、少々疑問点もありますが、ただこの中でどこかが優先されるとか、ローテーション(確定的にせよなんとなくにせよ)があるとか、そういうことは述べられていません。

 

ナミビア伝統的君主:フィレモン・シュウムブワ・ナンゴロ陛下がオンドンガ王と認められた模様(2019年6月)

 2019年3月に、ナミビア共和国の伝統的君主の一人である前オンドンガ王のイマニュエル・カウルマ・エリファス陛下(King Omukwaniilwa Immanuel Kauluma Elifas)が崩御し、4月には甥のフィレモン・シュウムブワ・ナンゴロFillemon Shuumbwa Nangolo)が王として選ばれていました。
 一方、新王のおじのコニサ・カレンガKonisa Kalenga)が同じく王を称していたらしいのですが、それはともかく、管轄大臣のナミビア共和国/都市・農村開発大臣ペヤ・ムシェレンガ閣下(Peya Mushelenga)により前者が王として認められたようです。

 

 (英語)Mushelenga recognises Shuumbwa as Ondonga king – The Namibian

 

※「王」というより「大首長」のほうが適当ではないかという気がしましたが、記事中に「king」及び大文字で始まる「King」はあるものの、「chief」系の表記がないので、「王」にしておきます。

 

婚約(2019年7月?):(旧)エチオピア帝室のエドナ・マコンネン皇女殿下が婚約とのこと。故・エチオピア皇帝ハイレ・セラシエ1世陛下の曾孫

 ご本人たちのインスタグラムのアカウントだけが情報源なのですが、(旧)エチオピア帝室のエドナ・マコンネン皇女殿下(Her Imperial Highness Princess Edna Makonnen)が、(名前が正確にはわかりませんが)ジャマル・A・ロビンソン氏(Jamal A Robinson)と婚約したようです。

 エドナ・マコンネン皇女殿下は、故・エチオピア皇帝ハイレ・セラシエ1世陛下の曾孫にあたります(次男の故・ハラール公爵マコンネン皇子殿下の孫)。

 

Eさん(@ednamakonnen) • Instagram写真と動画

 

EさんはInstagramを利用しています:「You are my today and all of my tomorrows. Here’s to forever. I love you ❤️ @jamalarobinson 👰🏽 🤵🏾 #isaidyes #engagementring #herecomesthebride…」
https://www.instagram.com/p/Bz6AawrngRV/

 

Dream. Believe. Do. Repeatさん(@jamalarobinson) • Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/p/Bz6B2uigWlb/