動画:ベルギー王フィリップ陛下の王立軍事学園 学年開始 のスピーチ映像(2020年10月)

 2020年10月8日、王立軍事学園(Royal Military Academy)の学年開始におけるベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)のスピーチ映像です。

 

The Belgian Monarchy:
Toespraak bij de opening academiejaar KMS – Discours à l'occasion de l’entrée solennelle à l’ERM. – YouTube

 

 (オランダ語版:ベルギー王室公式サイト)Toespraak van Zijne Majesteit de Koning bij de opening van het academiejaar van de Koninklijke Militaire School | De Belgische Monarchie
 (フランス語版:ベルギー王室公式サイト)Discours de Sa Majesté le Roi à l’entrée solennelle à l’Ecole Royale Militaire | La Monarchie belge

 

ジンバブエ伝統的君主/結婚式(2020年10月11日):ロズウィ帝国(ロズウィ王国)の後裔、マムボ王マイク・モヨが二人目の妻と結婚。「ロズウィ文化では王は結婚し続けるのを止めてはいけない。来年も結婚する」

 2020年10月11日、ジンバブエ共和国の伝統的君主で、ロズウィ帝国【ロズウィ王国】の後裔であるマムボ王マイク・モヨ(King Mambo : Mike Moyo)が二人目の妻ンドロウカズィ王妃(Queen Ndlovukaziプリシラ・パーシー・ンドロヴPriscilla Percy Ndlovu)との結婚式を挙げたようです。

 マムボ王は昨年【2019年】即位したはずですが、ジンバブエ共和国は憲法・法律上に伝統的君主を認める条文を保有しておらず、公的地位は持っていない模様。
 来賓した議員は、共和国内に複数の君主を持つための議論を開始すべきと発言したようです(アフリカではそれなりの数の国が、なんらかの形で公的な地位を自国内の複数の伝統的君主に与えています)。

 マムボ王は、「ロズウィ文化では王は結婚するのは止めてはいけない」とし、来年も挙式することを宣言。
 また、エイズ【HIV】との戦いにも一夫多妻の伝統が役立つと述べています。
 加えて、離婚の増加による伝統の崩壊を心配し、文化を守ることを要求しているようです。

 マムボ王の本拠地はジンバブエ共和国/南マタベレランド州/ウムジングワネ地区のマワベニという村のようなところらしいですが、影響力がどの程度あるのかは不明。

 参列者として、上記議員の他、国全体から80人の首長が来たとのことです。
 ここで首長というのは、さほど大きくない村の村長くらいではないかと思うのですが、それにしても80人というのはかなりの数です。
 下記記事で名前が挙がっているのは、シロベラ首長マリサ(Chief Malisa of Silobela)、ルサペ首長マコニ(Chief Makoni of Rusape)、といった人たちですが、このうちマリサ首長は(複数の)君主の地位を認める憲法改正への議論の必要性を述べています。

 

 (英語)Royal wedding in Mawabeni | The Chronicle

 

The ChronicleさんはTwitterを使っています 「Royal wedding in Mawabeni https://t.co/eTWRTLTNys」 / Twitter

 

The ChronicleさんはTwitterを使っています 「A traditional dancer entertains guests during King Mambo's wedding ceremony held in Mawabeni in uMzingwane District on Sunday. https://t.co/TpxBQ9BzSc」 / Twitter

 

The skies were overcast the whole day… – Chronicle Zimbabwe | Facebook

 

ノルウェー王ハーラル5世陛下の心臓手術は成功とのこと(2020年10月)

 2020年10月9日におこなわれたノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)の心臓手術は成功したと発表されています。

 

 (英語:ノルウェー王室 公式サイト)His Majesty The King’s surgery was successful – The Royal House of Norway

 

既報:
 ノルウェー王ハーラル5世陛下が病院へ。金曜日【10月9日】に心臓手術の模様(2020年10月)2005年手術時の大動脈人工弁の交換

 

ノルウェー王ハーラル5世陛下が病院へ。金曜日【10月9日】に心臓手術の模様(2020年10月)2005年手術時の大動脈人工弁の交換

 急な発表ですが(特殊なことではないという説明はあります)、ノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)が入院、明日金曜日【2020年10月9日】に心臓手術を受ける模様です。

 陛下は2005年の手術時に大動脈人工弁への置換をおこなっており、これが10~15年で交換が必要となるためで、特殊なことではないと説明されています。
 また、局所麻酔・意識ありでの状態での手術になるようです。

 少し前に、陛下は体調不良で呼吸に困難があり、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】の検査結果は陰性であるため可能性から除外されたとの情報が出ていました。

 

 (ノルウェー語:ノルウェー王室 公式サイト)Hans Majestet Kongen skal hjerteklaffopereres – Det norske kongehus

 

続報:
 ノルウェー王ハーラル5世陛下の心臓手術は成功とのこと(2020年10月)

 

アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世・ゾグー殿下の妻アルバニア皇太子妃エリア殿下が懐妊との観測(2020年10月)王室からは発表なし否定もなし

 割とよくある、外見からの推測ですが、アルバニア皇太子妃エリア殿下(His Royal Highness Crown Princess Elia of the Albanians)が懐妊しているのではないかということです。

 懐妊が本当であれば、アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世・ゾグー殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II Zogu of the Albanians)との間の第一子となります。レカ2世殿下は南アフリカで誕生しているので、アルバニア国内で王子・王女が誕生するのは、父レカ1世の1939年誕生以来になるかと思います。

 

 (アルバニア語)Fotot ekskluzive të Elia Zaharisë shtatzënë, katër vite nga ceremonia e dasmës mbretërore Leka Zogu në pritje të trashëgimtarit
 (アルバニア語)Princ Leka pritet të bëhet baba për herë të parë, Elia Zaharia fotografohet shtatzënë

 (英語)Eurohistory: An Albanian Royal Baby: Leka and Elia of Albania Expecting First Child

 

続報:
 誕生(2020年10月22日):アルバニア王女ゲラルディネ殿下。アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世・ゾグー殿下夫妻の第一子・長女。曾祖母アルバニア王妃ゲラルディネ陛下崩御からぴったり18年