オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻およびベアトリクス前女王陛下(王女殿下)が、薨去した英国王室/エディンバラ公爵フィリップ王子殿下への弔意を表明(2021年4月)

 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)およびオランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)、前オランダ女王ベアトリクス陛下(オランダ王女ベアトリクス殿下、オランニェ=ナッサウ公女、リッペ=ビースターフェルト公女 : Her Royal Highness Princess Beatrix of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld)は、薨去した英国王室/エディンバラ公爵フィリップ王子殿下(His Royal Highness The Prince Philip, Duke of Edinburgh)への弔意を表明しました。

 

 (英語:オランダ王室 公式サイト)Response by King Willem-Alexander, Queen Máxima and Princess Beatrix upon the death of Prince Philip | News item | Royal House of the Netherlands
 (オランダ語:オランダ王室 公式サイト)Reactie van Koning Willem-Alexander, Koningin Máxima en Prinses Beatrix op het overlijden van Prins Philip | Nieuwsbericht | Het Koninklijk Huis

 

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結婚(2020年?月):ムフラニ系ジョージア王室【グルジア王室】当主/ジョージア皇太子ダヴィト殿下が、イリナ・ベガシビリ嬢と再婚していた模様

 2020年の年末に本人の Facebook アカウントに投稿された写真のキャプションによりますと、ムフラニ系ジョージア王室【グルジア王室】当主/ジョージア皇太子ダヴィト殿下(ムフラニ公 : His Royal Highness The Crown Prince Davit of Georgia, Royal Prince of Kartli (Batonishvili), Prince of Mukhrani and Mukhran Batoni : ダヴィト・バグラチオニ=ムフラネリ公子 : Prince Davit Bagrationi-Mukhraneliダヴィト・バグラチオン=ムフランスキー公子 : Prince Davit Bagration-Moukhransky)と、ジョージア皇太子妃イリナIrina Crown Princess of Georgia)という人物の二人が写っているようです。

 

Facebook

Crown Prince Davit of Georgia and Irira Crown Princess of Georgia, wish you a happy new year 2021

 

 これはつまり、ダヴィト殿下が再婚していたということでしょうが、結婚に関するいかなる情報も2020年中に発表・報道されていませんでした。

 Eurohistory Jounal はこの結婚相手の人物をイリナ・ベガシビリIrina Begashvili)としています。

 

 (英語)Eurohistory: Remarriage for Prince David Bagration-Mukhransky

 

 ダヴィト殿下は、対立するグルジンスキー系のジョージア王女アナ殿下(Her Royal Highness Princes Anna of Georgia : アナ・バグラチオニ=グルジンスキー公女 : Princess Anna Bagrationi-Gruzinsky)と結婚し、一子・ジョージア王子ギオルギ殿下(His Royal Highness Prince Giorgi of Georgia : ギオルギ・バグラチオン・バグラチオニ・ムフラン・バトニシュヴィリ王子 : Prince Giorgi Bagration Bagrationi Mukhran Batonishviliギオルギ・バグラチオニ=ムフラネリ公子 : Prince Giorgi Bagrationi-Mukhraneliギオルギ・バグラチオン=ムフランスキー公子 : Prince Giorgi Bagration-Moukhransky)を儲けましたが、その後離婚し、対立は深まり、2019年には提訴を受け(さらに別の提訴を受けているという情報もあります)ジョージアを出国しているとの話も出ています。

 

追記:
 あくまで憶測ですが、もし新たな結婚相手との間に男子が生まれた場合、ダヴィト殿下はその次男を後継者に指名するのではないかという観測があります。

 

関連:
 ジョージア王女【グルジア王女】アナ殿下が父でグルジンスキー系当主のヌグザル殿下と共に、元夫で対立するムフラニ系当主のダヴィト殿下を「王室の代表者を勝手に名乗るのをやめよ」と提訴(2019年3月)ダヴィト殿下がエリザベス2世陛下に授与した勲章(鳩山(元)総理も授与されているとの噂あり)が一定金額寄付すれば誰でも入手できる説や、ダヴィト殿下側が弁護士がヌグザル殿下を「ジョージア正教会【グルジア正教会】によるDNA検査の結果バグラチオン王朝の一員でないとわかった」(検査機関は否定)とするなど泥沼総決算の予感

結婚・民事婚(2021年3月5日):ポンテコルヴォ公ジョアシャン・ミュラ殿下(ナポリ王ジョアシャン・ミュラとカロリーヌ・ボナパルトの子孫)とヤスミン・ロレーヌ・ブリキ嬢が結婚。ロシア帝室ロマノフ家継嗣/ロシア大公ゲオルギー殿下が参列

 2021年3月5日、ポンテコルヴォ公ジョアシャン・ミュラ殿下(His Highness Prince Joachim Murat, Prince of Pontecorvo)とヤスミン・ロレーヌ・ブリキ嬢(Yasmine Lorraine Briki)の民事婚の結婚式がおこなわれたようです。

 ジョアシャン・ミュラ殿下は、第8代ミュラ公ジョアシャン・ミュラ殿下の継嗣で、ナポリ王ジョアシャン・ミュラとフランス皇帝ナポレオン1世の妹カロリーヌ・ボナパルトの子孫になります。

 ヤスミン・ロレーヌ・ブリキ嬢は、イエメンの方に存在した Principauté Al Breik (ブレイク公国??)の創始者の子孫と書かれていますが、この国(?)についてはさっぱりわかりません。

 

 (フランス語)Joachim Murat, un mariage princier – Point de Vue

 

 婚約が発表されているロシア帝室継嗣のロシア大公ゲオルギー殿下(His Imperial Highness The Heir, Tsesarevich, and Grand Duke George of Russia : プロイセン王子 : Prince of Prussia)とキリスト教/東方正教会/ロシア正教会に改宗し、ヴィクトリア・ロマノヴナVictoria Romanovna)の名をえているレベッカ・ベッタリーニ嬢(Rebecca Bettarini)が参列しています。

 パンデミック下のため、大きな集まりはなかったのだろうと思いますが、ゲオルギー殿下の参列の理由は不明です。
 深読みすれば、結婚式に向けて話題を作っておきたいロシア帝室と、ナポレオンの縁戚で君主格の家柄という主張を続けているミュラ家側の利害が一致したということでしょうか。とりあえずフランス語メディアでは話題になっています。

 

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ロシア帝室ロマノフ家継嗣/ロシア大公ゲオルギー殿下とレベッカ・ベッタリーニ嬢の結婚式は2021年10月1日、ロシア・サンクトペテルブルクにておこなわれると発表(2021年3月)

 婚約が発表されていたロシア帝室継嗣のロシア大公ゲオルギー殿下(His Imperial Highness The Heir, Tsesarevich, and Grand Duke George of Russia : プロイセン王子 : Prince of Prussia)とキリスト教/東方正教会/ロシア正教会に改宗し、ヴィクトリア・ロマノヴナVictoria Romanovna)の名をえたレベッカ・ベッタリーニ嬢(Rebecca Bettarini)の結婚式が、2021年10月1日にロシア連邦サンクトペテルブルクでおこなわれると発表されました。

 

 (英語:ロシア帝室 公式サイト)Russian Imperial House – 2021-03-05 The Chancellery of the Head of the Russian Imperial House Announces the Date and Location of the Wedding of Grand Duke George

※現在、当方の環境からロシア帝室の公式サイトへアクセスできないため、ロシアの君主政主義者の人のページへリンクしておきます:
 (英語)Wedding of the Grand Duke George set for 1 October, 2021 in St. Petersburg — The Russian Legitimist

 

 今のところ、ロシア正教会からは特に発表はありませんが、サンクトペテルブルクだとすると、改宗の時にも登場したサンクトペテルブルク・ラドガ府主教ヴァルソノフィー座下(His Eminence Metropolitan Varsonofy of St. Petersburg and Ladoga)の司式でしょうか。

誕生(2021年1月19日):ムフラニ系ジョージア王室【グルジア王室】のジョージア王子バグラト殿下が誕生。ファン【イオアネ】殿下とクリスティネ妃殿下の第一子・長男

 2021年1月19日、ムフラニ系ジョージア王室【グルジア王室】のジョージア王子バグラト殿下(His Royal Highness Prince Bagrat of Georgia)が誕生したようです。
 ジョージア王子ファンイオアネ】殿下とクリスティネ妃殿下(Kristine)の第一子・長男です。

※ファン殿下はスペインとジョージアの市民権を保有しているようです。

 

HRH Prince Juan BagrationはInstagramを利用しています:「Today, 19th of January, on the glorious feast of Epiphany was born our son Bagrat❤️ Congratulations on the day of Epiphany! დღეს 19…」

 

 ファン殿下は、ムフラニ系ジョージア王室【グルジア王室】当主/ジョージア皇太子ダヴィト殿下の従弟です。