訃報(2020年11月7日):英国の一代貴族(クロスベンチ)/サックス男爵ジョナサン・サックス閣下、卒去(1948~2020)ユダヤ教正統派の首席ラビを務める

 2020年11月7日、英国の一代貴族(クロスベント)のサックス男爵ジョナサン・サックス閣下(Jonathan Sacks, Baron Sacks : サックス卿 : The Right Honourable The Lord Sacks Kt)が卒去した模様。
 1948年3月8日生まれの72歳。

 1991年~2013年に、ユダヤ教正統派の英国などにおける団体の首席ラビを務めていました。
 2009年に一代貴族に叙爵されています。

 

The Office of Rabbi SacksさんはTwitterを使っています 「Baruch Dayan Ha’Emet. It with the deepest sadness that we regret to inform you that Rabbi Lord Jonathan Sacks (HaRav Ya’akov Zvi ben David Arieh z’’l) passed away early this morning, Saturday 7th November 2020 (Shabbat Kodesh 20th MarCheshvan 5781).」 / Twitter

 

 (英語)"Warmest human spirit": UK's former chief rabbi Sacks dies – ABC News

 (英語:バチカン・ニュース)Death of Rabbi Sacks, “an eloquent spokesman for humanity" – Vatican News
 (英語:アングリカン・コミュニオン・ニュース・サービス)Archbishop Justin Welby pays tribute after death of Britain’s former Chief Rabbi Sacks

 (英語:英国議会 公式ウェブサイト)Contact information for Lord Sacks – MPs and Lords – UK Parliament

 (英語)Peerage News: The Baron Sacks, MBE 1948-2020

 

「イスラエル王政党」なる団体(規模不明)が結成された模様(2019年7月)王様は欧州かアジアかアフリカの王室または旧王室から来てもらう予定だそうです。ムチャな……

 2019年7月に「イスラエル王政党(Royalist Party of Israel)」なる団体が設立されたそうです。

 

 (英語版:イスラエル王政党公式サイト:ブラウザによってはロードエラーになりますRoyalist Party of Israel | Jerusalem

 

 下記、 Royal Central の記事によりますと、

 (英語)Monarchist party formed in Israel – Royal Central

 ギリシャのように(よそから王に来てもらったのに)結局王政を廃止するようなのにはなりたくないようです。
 そして、(彼らによるとですが)すでに、現在も統治をおこなっている王室および旧王室と連絡を取っているそうです(いったいどこと……!?)。
 欧州・アジア・アフリカ、特に王政廃止となった家や王座を盗まれた(?)家に注目をしているようですが……ユダヤ教改宗が必要な可能性が極めて高く、また実際に王政になる可能性は極めて低く、テロリストの標的になる可能性も高いような案件をあっさり引き受けるような御仁もなかなか見当たらないのでは……。

 

 また、この団体の Facebook アカウントらしいページも見つけたのですが、相互にリンクしておらず、また、名称も微妙に違うので、よくわかりません。

 (英語)The Israeli Royalist Party – ホーム | Facebook