ルクセンブルク大公世子ギヨーム殿下(ギヨーム皇太子 : Guillaume : His Royal Highness The Hereditary Grand Duke of Luxembourg)とルクセンブルク大公世子妃ステファニー殿下(ステファニー皇太子妃 : Stéphanie : Her Royal Highness The Hereditary Grand Duchess of Luxembourg)が、経済ミッションとしてモロッコ王国を訪問、同王国の経済・財務大臣モハメッド・ベンシャブーン閣下(His Excellency Mohamed Benchaaboun)と会見しています。
ハンガリーを訪問中の秋篠宮家の佳子内親王殿下(かこ : Her Imperial Highness Princess Kako of Akishino)は、ハンガリー大統領アーデル・ヤーノシュ閣下(※姓がアーデル : His Excellency Mr János Áder)とヘルツェグ・アニタ夫人(ヘルチェグフ・アニタ : Anita Herczegh)と会見しました。
2019年9月16日~9月19日にかけて、(旧)ルーマニア王室のルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下の夫であるルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)がトルコ共和国を訪問しています。
欧州連合隣接地域とルーマニアの間の関係整備のためのルーマニア王室外交の一環のようです。
トルコ国会議長、国家教育相、赤新月社、パラリンピック関係者を訪問したようです。
ラドゥ・ドゥダ氏(当時)はルーマニア王女マルガレータ殿下(当時)と結婚する際に、ルーマニア王室の本家筋にあたるホーエンツォレルン公室(プロイセン王室とは別系統の同族)に(ここで認識がわかれていますが)称号あるいは名を与えてくれるよう頼みました。ホーエンツォレルン公フリードリヒ・ヴィルヘルム殿下(当時・故人)は「ホーエンツォレルン=フェリンゲン(Hohenzollern-Veringen)」の名を許可しますが、これに対し、ラドゥ氏は「ホーエンツォレルン=フェリンゲン公(子)(英語:Prince of Hohenzollern-Veringen)」を称し始めます。しかし、フリードリヒ・ヴィルヘルム殿下は名を許可しただけで称号を与えたわけではないと訴訟が起き、またそもそもドイツは共和国なので称号を与えることはできないとコメントしていました。
この件はこじれますが、2007年末に(故・旧)ルーマニア王ミハイ1世陛下が新たな王室法を制定し、それを根拠としてラドゥ王子殿下は「ルーマニア王子」の称号を使用し始めます(ホーエンツォレルン=フェリンゲンの称号は使用されなくなります)。
2019年9月16日~9月18日にかけてスウェーデン王室のスウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下(ヴェステルイェートランド女公爵 : Victoria : Her Royal Highness The Crown Princess of Sweden, Duchess of Västergötland)と夫のスウェーデン王子ダニエル殿下(ヴェステルイェートランド公爵 : His Royal Highness Prince Daniel of Sweden, Duke of Västergötland)が、デンマークを訪問しました。
デンマーク皇太子フレデリク殿下(モンペザ伯爵 : Frederik : His Royal Highness The Crown Prince of Denmark, Count of Monpezat)およびデンマーク皇太子妃メアリー殿下(モンペザ伯爵夫人 : Mary : Her Royal Highness The Crown Princess of Denmark, Countess of Monpezat)と会見。
ビジネス・フォーラムに臨席するなど、産業関連の交流に関する相互の訪問の一環のようです(2017年はデンマーク側から訪問)。