英国のウィリアム王子殿下夫妻がスウェーデンを訪問(2018年1月)

 英国のケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)とケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃殿下(Catherine : Her Royal Highness The Duchess of Cambridge)は、2018年1月30日~31日の日程でスウェーデン王国を訪問しました。

 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)およびスウェーデン王妃シルヴィア陛下(シルビア王妃 : Queen Silvia of Sweden : Her Majesty The Queen)と会見したほか、スウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下(ヴェステルイェートランド女公爵 : Victoria : Her Royal Highness The Crown Princess of Sweden, Duchess of Västergötland)と夫のスウェーデン王子ダニエル殿下(ヴェステルイェートランド公爵 : His Royal Highness Prince Daniel of Sweden, Duke of Västergötland)とともに各地を訪問した模様。

 

 (英語:スウェーデン王室公式サイト)The Duke and Duchess of Cambridge visit Sweden – day 1 – Sveriges Kungahus
 (英語:スウェーデン王室公式サイト)The Duke and Duchess of Cambridge visit Sweden – day 2 – Sveriges Kungahus

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess, accompanied by Crown Princess Victoria and Prince Daniel, leave the Royal Palace of Stockholm for Stortorget Square #RoyalVisitSweden… https://t.co/qwcx8hhd5f"

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess are with The King and Queen of Sweden, and Crown Princess Victoria and Prince Daniel at the Royal Palace of Stockholm #RoyalVisitSweden… https://t.co/QsjSLIrHz7"

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess with Crown Princess Victoria and Prince Daniel ahead of tonight's dinner at the Residence of the British Ambassador in Stockholm 🇸🇪#RoyalVisitSweden… https://t.co/B0vqiKHqKG"

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess, accompanied by Crown Princess Victoria and Prince Daniel, arrive at the Karolinska Institute on Day Two of #RoyalVisitSweden 🇸🇪… https://t.co/9yzdhWhhQm"

 

ヴィクトリア殿下の第一子/長女のスウェーデン王女エステル殿下(エステルイェートランド女公爵 : Her Royal Highness Princess Estelle of Sweden, Duchess of Östergötland)、第二子/長男のスウェーデン王子オスカル殿下(スコーネ公爵 : His Royal Highness Prince Oscar of Sweden, Duke of Skåne)とも会見:
Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess of Cambridge join Crown Princess Victoria and Prince Daniel, Princess Estelle and Prince Oscar for tea at Haga Palace #RoyalVisitSweden… https://t.co/MSXP7Sulhc"

 

英国女王エリザベス2世陛下のクリスマスメッセージ映像(2017年12月)

 英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)のクリスマス・メッセージ映像が公開されています。

 

The Royal Family(イギリス王室公式チャンネル):
The Queen's Christmas Broadcast 2017 – YouTube

 

英国王室のウィリアム王子殿下一家のクリスマスカードに使われるらしい写真(2017年12月)

 英国王室【イギリス王室】の、
 ケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)、
 ケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃殿下(Catherine : Her Royal Highness The Duchess of Cambridge)、
 ケンブリッジ公爵家ジョージ王子殿下(His Royal Highness Prince George of Cambridge)、
 ケンブリッジ公爵家シャーロット王女殿下(Her Royal Highness Princess Charlotte of Cambridge)、
 一家のクリスマスカードにも使われるらしい写真だそうです。

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess of Cambridge are pleased to share a new photograph of their family. The image features on Their Royal Highnesses' Chris… https://t.co/DJCla4xpGW"

 

英国王室のチャールズ皇太子殿下夫妻のクリスマスカード(2017年12月)

 英国王室【イギリス王室】のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)とコーンウォール公爵夫人カミラ妃殿下(Camilla : Her Royal Highness The Duchess of Cornwall)の2017年のクリスマスカードが公開されています。

 

画像と写真 | Getty Images

Embed from Getty Images

 

Clarence Houseさんのツイート: "Here is this year’s official Christmas card from The Prince of Wales and The Duchess of Cornwall. The photograph was taken by Hugo Burnand… https://t.co/Kk9bi3T4G2"

 

 (英語:クラレンス・ハウス/ウェールズ公 公式サイト)The Prince of Wales's and The Duchess of Cornwall's Christmas Card 2017

 

インタビュー記事(英語【訳?】):セルビアの旧ユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下へのインタビュー記事。例によって君主政がうまくいっている例として「Japan」が挙がる(2017年11月)

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室の、
 ユーゴスラヴィア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、
 ユーゴスラヴィア皇太子妃カタリナ殿下(英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)、
 へのインタビュー記事が、王室公式サイトに掲載されています。
 もとの記事はセルビアの地方紙かなにかでしょうか。よくわかりません。

 

記事:
 (英語:セルビア王室公式サイト)Crown Prince Alexander and Crown Princess Katherine Interview for Kurir newspaper – We are ready for the return of the monarchy | The Royal Family of Serbia

 

 内容ですが、まずは、アレクサンダル殿下と先妻の間の次男、フィリップ王子殿下(His Royal Highness Prince Philipフィリプ・カラジョルジェヴィッチFilip Karađorđević)と、ダニカ・マリンコヴィッチ嬢(Danica Marinković)の結婚。
 今年(2017年)10月にベオグラードの聖天使首ミハイル大聖堂にて挙式。
 例によって、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会(当然のことながら発言などではセルビア王室構成員を称号・敬称つきで言及しています)のセルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)が司式。
 なお、ダニカ妃殿下の懐妊も伝えられています。
 関連して、カタリナ皇太子妃殿下の前夫との二人の子供、デイヴィッド・アンドルーズDavid Andrews)・アリソン・アンドルーズAlison Andrews)もそれぞれ子供がおり、今回の結婚に至るまで、アリソンが気をまわしたらしいようなコメントがあります(なお、アリソン・アンドルーズは、王室関連行事への出席がそれなりに多いです)。
 さらに家族が増えることを喜んでいるようです。
 また記事中にはありませんが、セルビア王室近親以外の王室関連出席者として

  • スウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下
  • 前スペイン王妃ソフィア陛下
  • カラブリア公爵未亡人アナ殿下(オルレアン家出身で(旧)両シチリア王室カラブリア系に嫁ぎ、夫はスペイン王子の称号を保有していた)

 らが参列した模様。

 また、アレクサンダル皇太子殿下は、セルビアのEU加盟を重視しているようなのと、西欧へのあこがれのようなもので若者がセルビアを捨てていっている現状への強い警戒も示しています。

 白宮殿【White Palace】にかかわること、ペータル2世アレクサンダル1世マリア王妃トミスラヴ王子アンドレイ王子などへも言及があります。

 そして、セルビア共和国のほか、ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国【セルビア人共和国】への言及。セルビアは現体制・現政権、セルビア正教会、旧ユーゴスラビア王室、とあらゆる分野を通じてスルプスカ共和国への影響を強めていますが、今回は特にさほどその話は出ていません。

 やはり出てきたのは、君主政復活と、「~のような国々はうまくいっているじゃないか」という話。

The most successful states are constitutional monarchies, the Scandinavian countries are an excellent example of this, and not forget Japan.

適当訳:「もっとも成功している国々は立憲君主制国家、北欧の各国はそのすばらしい成功例だ、日本も忘れてはいけない
 ということなのですが、日本とセルビアでは……状況が違いすぎて……。

 そのほか、英国のエリザベス2世陛下と夫のエディンバラ公爵フィリップ王子殿下の結婚70周年式典に出席予定の話(なお、無事出席があり、もう式典は終わりました)。
 ここでジョージ6世の名前も言及されています。

 そのほか、ミハイロ王子殿下(1985年生まれの方)とリュビツァ・リュビサヴリェヴィッチ妃殿下の名前や、ペータル3世王世子殿下の名前も少し出ています。