旧イラン皇太子レザー・パフラヴィー殿下が、イラン反体制・抗議活動に関してインタビューを受ける(2018年1月)

 パフラヴィー朝の旧イラン皇太子レザー・パフラヴィー殿下(His Imperial Highness Crown Prince Reza Pahlavi of Iran)が、イラン・イスラム共和国での反体制・抗議活動に関してインタビューを受けているようです。

 

Reza Pahlavi(レザー・パフラヴィー公式チャンネル):
مصاحبه شاهزاده رضا پهلوی با تلویزیون من و تو، در رابطه با اعتراضات سراسری در ایران – YouTube

 

 君主政主義者らの抗議活動参加の話も出ている中でのインタビュー。

 

旧イラン皇妃ファラー陛下らが、イランの反体制抗議活動に関して声明(2017年12月~2018年1月)

 パフラヴィー朝の旧イラン皇妃ファラー・パフラヴィー陛下(Her Imperial Majesty Farah Pahlavi, Shahbanou【Empress】 of Iran)が、イラン・イスラム共和国で起こっている反体制の抗議活動に関して声明を出しているようです。

 

Farah Pahlavi’s Official Page(ファラー・パフラヴィー公式チャンネル):
پیام شهبانو فرح پهلوی پیرو تظاهرات سراسری در ایران – YouTube

 

FARAH PAHLAVIさんのツイート: "Regarding Recent #Protests in #Iran .#IranProtests https://t.co/Ou9cgqxX7U https://t.co/GyHitOxDVS"

 

 (英語:ファラー・パフラヴィー公式サイト)Statement Regarding Recent Protests in Iran

 

 また、子息の旧イラン皇太子レザー・パフラヴィー殿下(His Imperial Highness Crown Prince Reza Pahlavi of Iran)もTwitterで複数のコメントをしているようです。

Reza Pahlaviさんのツイート: "The regime’s killings of peaceful protestors and detention of many others in intensifying #IranProtests only strengthen the resolve to press… https://t.co/izNkJupoV1"

 

サウジアラビアのタラール・ビン・アブドルアジーズ王子殿下【86歳】が、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下に抗議のハンガーストライキをおこなって入院しているとの報道(2018年1月)

 サウジアラビア王国でムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード皇太子殿下(His Royal Highness Crown Prince Mohammed bin Salman bin Abdulaziz Al Saud)の“王族粛清の嵐”(?)が吹き荒れる中、タラール・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード王子殿下(His Royal Highness Prince Talal bin Abdulaziz Al Saud)【86歳】が、息子のアル=ワリード・ビン・タラール・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード王子殿下(His Royal Highness Prince Prince Al-Waleed bin Talal bin Abdulaziz Al Saud)らへの処遇(強引な逮捕、事実上強制的な財産接収など)に抗議して、2017年11月10日からハンガーストライキをおこない、入院しているという報道が出ています。

 

 (英語)EXCLUSIVE: Senior Saudi royal on hunger strike over purge | Middle East Eye

 

インタビュー記事(ポルトガル語):ポルトガル王室当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下へのインタビュー(2017年12月)

 D. Duarte: ″Para muitos espanhóis não faz sentido a independência de Portugal″

 

 「多くのスペイン人にとって、ポルトガルの独立は無意味(?」というようなタイトルが付けられたポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)へのインタビュー記事です。
 また、ページ下部では、長男で継嗣のベイラ公/バルセロス公爵/ポルトガル王子アフォンソ殿下(Infante Dom Afonso : His Royal Highness The Prince of Beira, The Duke of Barcelos)へもインタビューされています(動画あり)。インタビューは初めてということです。

 

 以下、気になった内容だけ書いておきます(すごいざっくりと書いた部分ありますけど)。

 ドゥアルテ・ピオ殿下:
「ポルトガル共和国の人々の 30% が大統領制より王制を望んでおり、 70% (先の 30% とあわせて?)が国家は王室に公的な地位を与えるべきと考えている」
※どこの調査の数字かはわかりません。

「(ポルトガルの)王政のモデルはベルギーが良い。王は政府が危機に陥った時に良く動いている」

「(EUの統合が進んで各国の主権が失われていっても)王政は続く」

「カタルーニャの件はポルトガルとは違うが注目している」

「あるポルトガルの政治家が、(スペイン王)ファン・カルロスに『今こそイベリア統合国家の時期では?』(スペインとポルトガルの統合)と要望したが、答えは『それよりもスペインの統合を心配している』だった」
※いつの時期か不明。

(子供たちのうちで君主政に否定的なものはいるか?という質問に)
「いない。私の子供たちはみな賢い」

 

 アフォンソ殿下:
「ポルトガル人は政体を選ぶ権利を持つべき」

(王政復古の国民投票を支持するかという質問に)
「もちろん。ポルトガルは民主政国家」

(選挙にいっているかという質問に)
「王は政治に介入すべきとは考えていない(が)、投票にいけるときはいっている。しかし大統領選挙は別だ」

 

ヨルダン王室が、三王子の“自宅軟禁”を否定(2017年12月)

 三王子がクーデター企図の疑いで自宅軟禁となったという情報が出たヨルダンですが、ヨルダン王室がこの情報を否定する声明を出しています。

 

 (英語)Jordan News Agency (Petra) |Royal Hashemite Court issues statement