ベルギー王子アメデオ殿下夫妻の第二子・長男の名前は「マクシミリアン」(2019年9月)

 2019年9月6日に誕生したベルギー王子アメデオ殿下(オーストリア=エステ大公 : オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公子 : His Imperial and Royal Highness Prince Amedeo of Belgium, Archduke of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Prince of Modena)とベルギー王子妃エリサベッタ殿下(“リリ” : “Lili” : オーストリア=エステ大公妃 : オーストリア皇子妃 : ハンガリー王子妃 : ベーメン王子妃 : モデナ公子妃 : Her Imperial and Royal Highness Princess Elisabetta of Belgium, Archduchess of Austria-Este, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Princess of Modena)の間の第二子・長男の名前が「マクシミリアン(Maximilian)」であると、ベルギー王室のツイッター及びインスタグラムのアカウントで明らかになっています。

 

Belgian Royal PalaceさんはTwitterを使っています: 「Le Prince Amedeo et son épouse Elisabetta ont la grande joie de présenter leur fils Maximilian. Prins Amedeo en zijn echtgenote Elisabetta stellen met trots hun zoontje Maximilian voor. #BelgianRoyalPalace #MonarchieBe https://t.co/HGCCZVp0Fj」 / Twitter

 

Belgian Royal Palaceさん(@belgianroyalpalace) • Instagram写真と動画

 

 称号付きで表記すると、オーストリア=エステ大公マクシミリアン殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Maximilian of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Prince of Modena)ということになります。

 

誕生(2019年9月6日):オーストリア=エステ大公(名前不明)殿下。ベルギー王子アメデオ殿下夫妻の第二子・長男

 2019年9月6日、ベルギー王子アメデオ殿下(オーストリア=エステ大公 : オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公子 : His Imperial and Royal Highness Prince Amedeo of Belgium, Archduke of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Prince of Modena)とベルギー王子妃エリサベッタ殿下(“リリ” : “Lili” : オーストリア=エステ大公妃 : オーストリア皇子妃 : ハンガリー王子妃 : ベーメン王子妃 : モデナ公子妃 : Her Imperial and Royal Highness Princess Elisabetta of Belgium, Archduchess of Austria-Este, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Princess of Modena)の間の第二子・長男となるオーストリア=エステ大公殿下が誕生したとベルギー王室より発表されています。夫妻の間には、第一子・長女となるオーストリア=エステ大公女アナ・アストリッド殿下がいます。

 今回誕生した大公は、将来的にハプスブルク家のエステ系統の当主となるでしょう。

※名前はこの記事記載の時点で未発表。

 

 ベルギー王子アメデオ殿下は、結婚時に許諾を取っておらず、その後ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)が議会の同意なしに事後の許諾を与えていますが、これが有効かどうかは見解がわかれているところです。

 

フランス語:
Belgian Royal PalaceさんはTwitterを使っています: 「Le Prince Amedeo et la Princesse Elisabetta ont la grande joie d’annoncer la naissance d’un fils, né le 6 septembre 2019 à 21h05, à l’hôpital Saint-Pierre de Bruxelles. L’ enfant pèse 3.3 kilos et mesure 50 cm. La mère et l’enfant se portent bien.」 / Twitter

オランダ語:
Belgian Royal PalaceさんはTwitterを使っています: 「Prins Amedeo en Prinses Elisabetta hebben de grote vreugde om de geboorte van hun zoon aan te kondigen. Hun zoontje werd geboren op 6 september om 21u05 in het UMC Sint-Pieter Ziekenhuis in Brussel en weegt 3,3 kg en meet 50 cm. Moeder en zoon stellen het goed.」 / Twitter

 

 (オランダ語)Belgische prins Amedeo vader geworden van zoon

 

続報:
 ベルギー王子アメデオ殿下夫妻の第二子・長男の名前は「マクシミリアン」(2019年9月)

 

ノルウェー皇太子ホーコン殿下が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年9月)

 2019年10月22日におこなわれる天皇陛下(徳仁なるひと : Emperor Naruhito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)の「即位礼正殿の儀」に、ノルウェー皇太子ホーコン殿下(Crown Prince Haakon of Norway : His Royal Highness The Crown Prince)が参列することが発表されています。

 

 (ノルウェー語:ノルウェー王室公式サイト)H.K.H. Kronprinsen besøker Japan 21. og 22. oktober 2019 – kongehuset.no

 

 ホーコン殿下は、前日(21日)に来日し、同日に日本・ノルウェーのビジネスリーダーたちとの夕食会が計画されているようです。

 

 「即位礼正殿の儀」の王室関係者の参列については、
 英国王室のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales : (英国女王エリザベス2世陛下の名代))、
 オランダ王室のオランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)とオランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)
 が明らかになっています。

 

関連:
 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年8月)
 天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に、スウェーデン王夫妻、スペイン王夫妻、ベルギー王夫妻、ルクセンブルク大公、デンマーク皇太子夫妻、が参列との報道(2019年9月)

 

オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年8月)

 2019年10月22日におこなわれる天皇陛下(徳仁なるひと : Emperor Naruhito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)の「即位礼正殿の儀」に、オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)とオランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)が参列することが発表されています。

 

 (オランダ語:オランダ王室公式サイト)Koning en Koningin naar Japan voor inhuldigingsceremonie Keizer Naruhito | Nieuwsbericht | Het Koninklijk Huis

 

 10月23日には、安倍総理夫妻主催の晩餐会に臨席予定。

 

 「即位礼正殿の儀」については、すでに英国王室のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)の参列も明らかになっています(英国女王エリザベス2世陛下の名代)。

 

関連:
 ノルウェー皇太子ホーコン殿下が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年9月)
 天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に、スウェーデン王夫妻、スペイン王夫妻、ベルギー王夫妻、ルクセンブルク大公、デンマーク皇太子夫妻、が参列との報道(2019年9月)

 

訃報(2019年7月12日):ヴィンディシュ=グレーツ公女シュテファニー殿下が薨去(1939~2019)オーストリア皇太子ルドルフの子孫。ベルギー王レオポルド2世から絶対長幼制ならベルギー女王になっていたとの記事も

 2019年7月12日、ヴィンディシュ=グレーツ公女シュテファニー殿下(Her Serene Highness Princess Stephanie of Windisch-Graetz : シュテファニー・プリンツェッシン・ツー・ヴィンディシュ=グレーツStephanie Prinzessin zu Windisch-Graetz)が薨去した模様です。
 1939年7月17日生まれの79歳(1月17日生まれとの情報は誤りのようです)。

 名族ヴィンディシュ=グレーツ家の一員で、先祖にはオーストリア皇太子ルドルフ殿下やベルギー王レオポルド2世陛下がいるようです。

 

 (フランス語)Cousine d’Albert II, la princesse Stéphanie de Windisch-Graetz est décédée – La Libre

 葬儀には、ベルギー王子ロラン殿下(His Royal Highness Prince Laurent of Belgium)が参列したとのことです。
 アルベール2世の私生児であることを主張しているデルフィーヌ・ボエルDelphine Boël)も姿を見せたようです。

 

 また下記の記事では、シュテファニー殿下はベルギー王レオポルド2世陛下から継承法が絶対長幼制になっていたならベルギー女王になっていたと言及されています。

 (オランダ語)Stéphanie de Windisch-Graetz, de prinses die koningin der Be… – Het Nieuwsblad

 こういう話は言い出したらキリがありませんが……。

追記:
 継承順を書いておきますと、
 ベルギー王レオポルド2世陛下
 → 第一子・長女のベルギー王女ルイーズ殿下(1858年生まれ)
  → 第二子のザクセン=コーブルク=ゴータ公女ドロテア殿下
 → 第三子・次女のベルギー王女シュテファニー殿下がすでに薨去し(オーストリア皇太子ルドルフ殿下との子供の)オーストリア大公女エリザベート殿下(1883年生まれ)もすでに薨去しているためその第一子のヴィンディシュ=グレーツ公子フランツ殿下(1904年生まれ) → そしてその第一子が今回薨去したシュテファニー殿下となります。