スペイン王フェリペ6世陛下が、イベロアメリカ事務局長レベカ・グリンスパン・マユフィス閣下と会見(2021年3月)

 2021年3月15日、スペイン王フェリペ6世陛下(King Felipe VI : His Majesty The King of Spain)は、イベロアメリカ事務局長レベカ・グリンスパン・マユフィス閣下(The Most Excellent Ms Rebeca Grynspan Mayufis)と会見しました。

 イベロアメリカ事務局は、イベリア半島と中南米の首脳などでおこなわれるイベロアメリカ・サミット(イベロアメリカ首脳会議)の準備などをおこなうための機関です。

 

casarealtv(スペイン王室 公式チャンネル):
Audiencia de S.M. el Rey a la Secretaria General Iberoamericana, Rebeca Grynspan – YouTube

 

 (スペイン語:スペイン王室 公式サイト)Inicio – Actividades y Agenda – Audiencia a la Excma. Sra. Rebeca Grynspan, Secretaria General Iberoamericana

 (スペイン語版:イベロアメリカ事務局 公式サイト)La Secretaria General Iberoamericana se reúne con el Rey de España, S. M. Felipe VI – SEGIB

 

Casa de S.M. el ReyさんはTwitterを使っています 「Audiencia del Rey a la Secretaria General Iberoamericana, Rebeca Grynspan. @RGrynspan https://t.co/S550htJrZV https://t.co/dcNKHvzgYG」 / Twitter

 

SEGIBさんはTwitterを使っています 「A SG Ibero-Americana @RGrynspan e o Rei da #Espanha 🇪🇸, Felipe VI dialogaram na @CasaReal sobre as consequências socioeconômicas da pandemia #COVID19 e as iniciativas de recuperação que podem ser impulsionadas desde a Ibero-América. ℹ️: https://t.co/ElEwPteuCd #CaminhoDaCimeira https://t.co/NUro0ilI7K」 / Twitter

 

 

Sec. Gral Iberoamericana(@segibdigital) • Instagram写真と動画

崩御した南アフリカ伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下の死因は新型コロナウイルス感染症【COVID-19】に関連するものだと発表(2021年3月)

 崩御した南アフリカ共和国の伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下(His Majesty King Goodwill Zwelithini of Zulu)の死因は、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】に関連するものだと、ズールー王国の首相的立場にあるブテレジ氏族長マンゴスツ・ブテレジ王子(Prince Mangosuthu Buthelezi, Inkosi of the Buthelezi clan)が発表したようです。

 遺体の一般公開(少なくとも接触可能な状況)はなさそうです。

 

 (英語)King Goodwill Zwelithini died of Covid-19-related complications – Buthelezi | News24
 (英語)Buthelezi confirms Zulu King’s death was Covid-related, lays bare conflict over funeral

結婚(2020年?月):ムフラニ系ジョージア王室【グルジア王室】当主/ジョージア皇太子ダヴィト殿下が、イリナ・ベガシビリ嬢と再婚していた模様

 2020年の年末に本人の Facebook アカウントに投稿された写真のキャプションによりますと、ムフラニ系ジョージア王室【グルジア王室】当主/ジョージア皇太子ダヴィト殿下(ムフラニ公 : His Royal Highness The Crown Prince Davit of Georgia, Royal Prince of Kartli (Batonishvili), Prince of Mukhrani and Mukhran Batoni : ダヴィト・バグラチオニ=ムフラネリ公子 : Prince Davit Bagrationi-Mukhraneliダヴィト・バグラチオン=ムフランスキー公子 : Prince Davit Bagration-Moukhransky)と、ジョージア皇太子妃イリナIrina Crown Princess of Georgia)という人物の二人が写っているようです。

 

Facebook

Crown Prince Davit of Georgia and Irira Crown Princess of Georgia, wish you a happy new year 2021

 

 これはつまり、ダヴィト殿下が再婚していたということでしょうが、結婚に関するいかなる情報も2020年中に発表・報道されていませんでした。

 Eurohistory Jounal はこの結婚相手の人物をイリナ・ベガシビリIrina Begashvili)としています。

 

 (英語)Eurohistory: Remarriage for Prince David Bagration-Mukhransky

 

 ダヴィト殿下は、対立するグルジンスキー系のジョージア王女アナ殿下(Her Royal Highness Princes Anna of Georgia : アナ・バグラチオニ=グルジンスキー公女 : Princess Anna Bagrationi-Gruzinsky)と結婚し、一子・ジョージア王子ギオルギ殿下(His Royal Highness Prince Giorgi of Georgia : ギオルギ・バグラチオン・バグラチオニ・ムフラン・バトニシュヴィリ王子 : Prince Giorgi Bagration Bagrationi Mukhran Batonishviliギオルギ・バグラチオニ=ムフラネリ公子 : Prince Giorgi Bagrationi-Mukhraneliギオルギ・バグラチオン=ムフランスキー公子 : Prince Giorgi Bagration-Moukhransky)を儲けましたが、その後離婚し、対立は深まり、2019年には提訴を受け(さらに別の提訴を受けているという情報もあります)ジョージアを出国しているとの話も出ています。

 

追記:
 あくまで憶測ですが、もし新たな結婚相手との間に男子が生まれた場合、ダヴィト殿下はその次男を後継者に指名するのではないかという観測があります。

 

関連:
 ジョージア王女【グルジア王女】アナ殿下が父でグルジンスキー系当主のヌグザル殿下と共に、元夫で対立するムフラニ系当主のダヴィト殿下を「王室の代表者を勝手に名乗るのをやめよ」と提訴(2019年3月)ダヴィト殿下がエリザベス2世陛下に授与した勲章(鳩山(元)総理も授与されているとの噂あり)が一定金額寄付すれば誰でも入手できる説や、ダヴィト殿下側が弁護士がヌグザル殿下を「ジョージア正教会【グルジア正教会】によるDNA検査の結果バグラチオン王朝の一員でないとわかった」(検査機関は否定)とするなど泥沼総決算の予感

スペイン貴族/エドゥアルド・チャバッリ・カベスード閣下がモクテスマ侯爵位継承を許可される(2021年2月)アステカ皇帝モクテスマ2世の子孫に叙された称号の一つ

 2021年2月26日、エドゥアルド・チャバッリ・カベスード閣下(Eduardo Chávarri Cabezudo)が、スペイン王よりスペイン貴族のモクテスマ侯爵位の継承を許可されました。第7代モクテスマ侯爵となるようです。

 

 (スペイン語)BOE.es – BOE-A-2021-3502 Orden JUS/197/2021, de 26 de febrero, por la que se manda expedir, sin perjuicio de tercero de mejor derecho, Real Carta de Sucesión en el título de Marqués de Moctezuma a favor de don Eduardo Chávarri Cabezudo.

 

 アステカ皇帝モクテスマ2世Moctezuma II)の子孫に叙されたスペイン貴族称号の一つです。

 第7代侯爵は第5代アギラ・レアル侯爵をすでに継承しており、またローマ教皇貴族の第5代ゴルベア侯爵になるのではないかと思います。

ブータン王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク陛下が、南部諸県視察後七日間の自主隔離に入る(2021年3月)

 2021年3月1日~3月9日に、ブータン王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク陛下(Jigme Khesar Namgyal Wangchuck : His Majesty The King of Bhutan)は、南部諸県の視察をおこないました。
 視察では新型コロナウイルス感染症【COVID-19】対策にあたる人々と会見し、ティンプーに戻った後に7日間の自主隔離に入っているようです。

 ブータン王弟のジゲル・ウギェン・ワンチュク王子殿下(His Royal Highness Prince Jigyel Ugyen Wangchuck)の写真が一枚掲載されているので、同行していたのかもしれません。

 

His Majesty King Jigme Khesar(@kingjigmekhesar) • Instagram写真と動画

 

His Majesty King Jigme Khesar(@kingjigmekhesar) • Instagram写真と動画

 

関連:
 ブータン王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク陛下が、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】高リスク地域の南部諸県視察後七日間の隔離に入る(2020年12月)