グルジンスキー系ジョージア王室【グルジア王室】当主/ジョージア皇太子ヌグザル殿下の公式サイトドメインが2月17日で更新期限切れ。遅れての延長はまだ可能か。事務的なうっかりミスか、ウェブ撤退か?(2018年2月)

 グルジンスキー系ジョージア王室【グルジア王室】当主/ジョージア皇太子ヌグザル殿下(His Royal Highness Crown Prince Nugzar of Georgia : ヌグザル・バグラチオン=グルジンスキー公子 : Prince Nugzar Bagration-Gruzinskyヌグザル・バグラチオニ=グルジンスキー公子 : Prince Nugzar Bagrationi-GruzinskiBatonishviliTsarevich)の公式サイトドメインが2月17日で更新期限切れとなっており、現在公式サイトは閲覧できません。
 一般的に、まだ遅れての延長は可能なはずですが、その可能な期間を過ぎてしまうと登録は削除され回復は不可能です(また入手するという手もありますが)。
 事務的なミスか、ウェブ撤退なのかわかりませんが、前者であれば早く手続きをしていただきたいところですし、後者であれば失効ドメインが妙な連中に渡らないことを祈るのみです。

訃報(2018年2月22日):アメリカ・ロシア貴族協会会長のウラジーミル・ゴリツィン公子が薨去(1942~2018)

 2018年2月22日、アメリカ・ロシア貴族協会会長ウラジーミル・キリロヴィチ・ゴリツィン公子(Prince Vladimir Kirillovich Golitsyn)が薨去した模様です。
 1942年1月29日ベオグラード生まれの76歳。
 リトアニア大公国の君主の地位にあったゲディミナス王朝の分枝/ロシア貴族のゴリツィン家【ガリツィン家】の一員です。
追記:
 名前表記に関する情報。
 ロシア貴族ですが、ユーゴスラビア王国ベオグラード生まれでアメリカへ移民ということで、現在の法律上の名前がどうなっているかの詳細は不明です。ゴリツィンは異表記が極めて多い家系です。
 法律上の名前はともかく、ロシア貴族として表記する場合は、歴史的な名前が選ばれているため、ウラジーミル・キリロヴィチ・ゴリツィンVladimir Kirillovich Golitsyn)でよいかと思います。
 一方、アメリカ・ロシア貴族協会公式フェースブックアカウントや在外ロシア正教会のサイトは「Golitsyn」でなく「Galitzine」を使用しています。これが法律上の名前に関するものなのかどうかはわかりませんが、これを尊重したい場合はウラジーミル・キリロヴィチ・ガリツィン(Vladimir Kirillovich Galitzine)とするべきでしょう。
 そして、葬儀や弔礼に関する情報サイト ObitTree は、Vladimir C. Galitzineと、 Kirillovich が入るべき場所に C. を入れています。この“C.”はおそらく“Cyrillovich”の省略形で、この情報が正確だとすると、アメリカ国民としては Vladimir Cyrillovich Galitzineが正しい表記なのかもしれません。しかし Cyrillovich をどう発音すべきかは(これだけでは)わかりません。

 

 キリスト教/東方正教会/ロシア正教会/在外ロシア正教会【ROCOR】首位/米国東部・ニューヨーク府主教イラリオン座下(His Eminence Metropolitan Hilarion of Eastern America and New York, First Hierarch of the Russian Orthodox Church Outside of Russia)が最初のパニヒダを執り行ったようです。
関連:
 キリスト教/在外ロシア正教会【ROCOR】首位/米国東部・ニューヨーク府主教イラリオン座下が、薨去したアメリカ・ロシア貴族協会会長のウラジーミル・ゴリツィン公子の最初のパニヒダを執り行う(2018年2月) – キリスト教 高位聖職者のニュース

 

 (英語:アメリカ・ロシア貴族協会公式フェースブックアカウント)The Board of the Russian Nobility… – Russian Nobility Association in America | Facebook

 (英語:在外ロシア正教会全体公式サイト)The Russian Orthodox Church Outside of Russia – Official Website
 (英語:在外ロシア正教会米国東部主教区公式サイト)Eastern American Diocese of the Russian Orthodox Church Abroad – New York City: Prince Vladimir Kirillovich Galitzine has reposed in the Lord
 (英語)Prince Vladimir Galitzine reposes in the Lord – News | Orthodoxy Cognate PAGE

 (英語)Vladimir C. Galitzine Obituary – NYACK, NY | ObitTree™

 (英語:↓の訳?)Died President of the Russian nobility Association in America, Vladimir Golitsyn – Russian Reality
 (ロシア語)Умер президент Русского дворянского собрания в Америке Владимир Голицын – Общество – ТАСС
 (ロシア語)В США умер князь Владимир Голицын

ルーマニア王室当主のルーマニア王位守護者マルガレータ陛下が、エリサベタ宮にて新任のルーマニア首相ダンチラ閣下と会見。ルーマニア政府公式サイトは敬称に“陛下”を使用(共和政国家とはいったい?)。エリサベタ宮の居住権問題について現状は不明(2018年2月)

 2018年2月23日、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)と夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)は、エリサベタ宮にて、新任のルーマニア首相ヴィオリカ・ダンチラ閣下(ビオリカ・ダンチラ : Her Excellency Mrs Viorica Dăncilă)と会見、昼食をともにしました。

 これを報じたルーマニア政府公式サイトは、

 (ルーマニア語)Întrevederea premierului Viorica Dăncilă cu Familia Regală a României

Majestatea Sa Margareta, Custodele Coroanei române

 と、ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下と表記しています。

 政界からは“陛下”使用に慎重な態度もあったようですが、誰かが押し切ったようです。

 これについてもう少し細かく書いておきますと、そもそも慣習的に(旧)王室の一員として言及される場合の称号・敬称を使用した場合、ルーマニア王女マルガレータ殿下(Her Royal Highness Princess Margareta of Romania : 以下、英語)となります。
 2007年に故ミハイ1世陛下が発布した王室法により、マルガレータ殿下はルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)の称号・敬称を使用することになり、これが政界にも受け入れられていました(大統領府公式サイトがこの表記を用いたりとか)。
 しかし、2007年王室法は、ルーマニア王室当主に関してもまた、「男であれば『ルーマニア王』『陛下』、女であれば『ルーマニア女王』『陛下』である。ただし別の呼ばれ方を用いることもできる」というようなことを定めており、マルガレータ殿下を(2007年王室法に基づいて)皇太子と呼ぶならば、将来的にはルーマニア女王マルガレータ陛下と呼ぶか、あるいは王室側が用いた呼称を用いるのが筋ということになります(2007年王室法に従わないならば、そもそも皇太子と呼ぶべきではない)。
 ミハイ1世陛下の体調悪化に伴い、ルーマニア王室側は、皇太子のかわりに(たぶん2007年王室法になかったと思いますが未確認)ルーマニア王位守護者(Custodian of the Crown of Romania)の称号をマルガレータ殿下に用いることになります。
 そして昨年【2017年】12月5日に旧ルーマニア王ミハイ1世陛下が崩御したことにより、殿下(Her Royal Highness)の敬称を格上げし、陛下(Her Majesty)を使用しています。ルーマニア女王の称号は使用していませんが、2007年王室法に基づけば、「ルーマニア女王であるが“ルーマニア王位守護者”という称号を使用している」という状態になるかと思います。
 これに対し、「さすがに“陛下”は……」という雰囲気も出る中、ルーマニア議会でおこなわれたミハイ1世陛下への追悼演説で、キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教、ブカレスト大主教、ムンテニア・ドブロジャ府主教ダニエル聖下(His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea and Patriarch of the Romanian Orthodox Church)は、率先して“陛下”を使用し、報道関係者も追随、政界の対応がどうなるか、という状態でした。

 

 また、今回の首相とマルガレータ陛下の会見がエリサベタ宮にておこなわれたということで、居住権問題がどうなったかもよくわかりません。一時的に使用された可能性もありますが……。

 エリサベタ宮に関しては、昨年【2017年】12月5日に崩御した旧ルーマニア王ミハイ1世陛下崩御後60日(もう過ぎています)でルーマニア政府から王室への使用権限の授与が終了するとなっており、王政復古派および親・王室の政治家が王室の使用延長を求めて活動していました。
 これに対し当時のルーマニア首相ミハイ・トゥドセ閣下(His Excellency Mr Mihai Tudose)は、「王室は他にもいっぱい城を持ってるんだから別にいいじゃん」とその気のない返答をしていましたが、閣僚人事を巡り(との報道)与党「社会民主党【PSD】」党首のリヴィウ・ドラグネア氏(リビウ・ドラグネアLiviu Dragnea)との対立が深刻化し首相を辞任、自分が先に首相官邸を出ていくことになるということになりました。

 

Familia Regalăさんのツイート: "The Custodian of the Crown welcomed the Prime Minister for lunch https://t.co/kW6waG4yKv… "

 

 (英語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)The Custodian of the Crown welcomed the Prime Minister for lunch | Familia Regală a României / Royal Family of Romania
 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Prim-ministrul invitat la prânz de Custodele Coroanei | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 

首相へのインタビュー/
Guvernul României(ルーマニア政府公式チャンネル):
2/23/18: Declaraţii susținute de premierul Viorica Dăncilă la Palatul Elisabeta – YouTube

 

王室関連の報道でよく出てくる方がしゃべってるのみ/
CasaRegalaaRomaniei(ルーマニア王室公式チャンネル):
Prim-ministrul primit în vizită de Majestatea Sa – YouTube

ヨルダン王アブドッラー2世陛下の一週間(2018年2月18日~2月22日)

 ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)の、この一週間くらいの公務などの様子です。

 

RHC JO(ヨルダン王室ハーシム家公式チャンネル):
زيارة مدينة الحسين الطبية والاطمئنان على المرضى في ملخص نشاطات جلالة الملك 18–22 شباط 2018 – YouTube

 

 今週はそこまで目立つような出来事はなく、視察と会議・会談のようです。

ルーマニア王室当主のルーマニア王位守護者マルガレータ陛下夫妻と、妹のルーマニア王女マリア殿下が、故ルーマニア王ミハイ1世陛下を追悼するコンサートに臨席(2018年2月)

 2018年2月21日、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)と夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)、ルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess Maria【Marie】 of Romania)は、ブカレストの聖ヨシフ大聖堂にて、昨年崩御した旧ルーマニア王ミハイ1世陛下の追悼コンサートに臨席しました。

 

 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Recviem înălțat de tineri români pentru Regele Mihai I | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

CasaRegalaaRomaniei(ルーマニア王室公式チャンネル):
Concert în memoria Regelui Mihai, la Catedrala Sfântul Iosif din București – YouTube

 

Familia Regalăさんのツイート: "https://t.co/EXr1UNJ9B5"

 

Familia Regalăさんのツイート: "Recviem înălțat de tineri români pentru Regele Mihai I https://t.co/VAUoQBRlrS… "