ノルウェー王ハーラル5世陛下が入院(2022年12月)

 2022年12月19日、ノルウェー王室は、ノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)が入院したことを発表しました。
 抗生物質による治療がおこなわれるため数日とどまるようで、容態は安定とのことです。

 

 (ノルウェー語:ノルウェー王室 公式ウェブサイト)Hans Majestet Kongen er sykmeldt – Det norske kongehus

タイ国王ワチラロンコン陛下【ラーマ10世】夫妻が、新型コロナウィルス感染症【COVID-19】軽症(2022年12月)

 2022年12月17日(土曜日)、タイ王国王室は、マハ-・ワチラロンコン・プラワチラクラーオチャオユーフア国王陛下(ラーマ10世王 : His Majesty King Maha Vajiralongkorn Phra Vajiraklaochaoyuhua, The King of Kingdom of Thailand : King Rama X)とスティダー王妃陛下(Suthida : Her Majesty The Queen)が、新型コロナウィルス感染症【COVID-19】に感染し、軽症であると発表しました。

 

 (英語)Their Majesties test positive for Covid-19

※写真は金曜日のものです。
Bangkok PostさんはTwitterを使っています: 「Their Majesties the King and Queen have been infected with Covid-19 with mild symptoms, the Royal Household Bureau announced on Saturday. #BangkokPost #Thailand #King https://t.co/QIUWtrtzv8」 / Twitter

 

 国王夫妻は、ジャーナリストのアンドルー・マクグレゴール・マーシャル氏(Andrew MacGregor Marshall)が報じているところによるとすでに死亡(12月15日木曜日)している可能性が高い、ラーチャサリニーシリパット女公パッチャラキッティヤパー王女殿下(Her Royal Highness Princess Bajrakitiyabha, The Princess Rajasarini Siribajra)を見舞うために軍用ヘリコプターを使うなど長距離を移動して様々な人物と会見しているでしょう。他の王室メンバーと会っている可能性も高いと思われます。

関連:
 【更新中】タイ王国のパッチャラキッティヤパー王女殿下(44歳)が心臓発作で入院(2022年12月)意識が戻る可能性は低いとの見方

 

 (英語)King and Queen test positive for Covid-19 | Thaiger

 こちらの報道によると、国王夫妻と接触した人物(王族を含む)への検査や感染確認については何も発表されていないようです。

【更新中】タイ王国のパッチャラキッティヤパー王女殿下(44歳)が心臓発作で入院(2022年12月)意識が戻る可能性は低いとの見方

 タイ王国の王室に関する情報で最も有名なジャーナリスト、アンドルー・マクグレゴール・マーシャル氏(Andrew MacGregor Marshall)が、タイ王国のマハ-・ワチラロンコン・プラワチラクラーオチャオユーフア国王陛下(ラーマ10世王 : His Majesty King Maha Vajiralongkorn Phra Vajiraklaochaoyuhua, The King of Kingdom of Thailand : King Rama X)の44歳の娘、ラーチャサリニーシリパット女公パッチャラキッティヤパー王女殿下(Her Royal Highness Princess Bajrakitiyabha, The Princess Rajasarini Siribajra)が心臓発作で入院し、陛下がヘリコプターで駆け付けたと報じています。
 また、同氏は王女が死亡した可能性を示唆しています。

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神聖ローマ皇帝カール5世(スペイン王カルロス1世)からフランス大使に送られた暗号の手紙が解読される(2022年11月)

 神聖ローマ皇帝カール5世(スペイン王カルロス1世)から、フランス王国を駐箚していた大使ジャン・ド・サン=モーリスJean de Saint-Mauris)に送られた暗号の手紙が解読されたと報道されています。

 手紙は、1547年(1543年のクレピーの和約の4年後)に書かれたもので、フランスによるカール5世に対する暗殺計画があるというフランスでの噂に関連する話題があった模様。

 

 (英語)Spain's King Charles V's secret code cracked after five centuries | Euronews

euronews:
Spain's King Charles V's secret code cracked after five centuries – YouTube

訃報(2022年11月24日?):南アフリカ伝統的君主/ズールー王の即位に貢献したムボンギセニ王子が暗殺される。王の側近暗殺はこの三ヶ月で三人目の模様

 南アフリカ共和国の伝統的君主であるズールー王の一族で側近の、ムボンギセニ・ズールー王子(Prince Mbongiseni Zulu)が暗殺されたと報道されています。
 インカタ自由党(IFP)所属で南アフリカ共和国議会の議員も務めていたことがあるようです。

 

 (英語)Police probe murder of Prince Mbongiseni Zulu | eNCA

eNCAさんはTwitterを使っています: 「Police probe murder of Prince Mbongiseni Zulu https://t.co/3IhoqD8yrY」 / Twitter

 

 (英語)Senior Zulu Prince close to King Misuzulu KaZwelithini assassinated in Nongoma

IOL NewsさんはTwitterを使っています: 「Senior Zulu Prince close to King Misuzulu KaZwelithini assassinated in Nongoma https://t.co/hzMAT0r0yP」 / Twitter

 

 (英語)Zulu adviser who helped King Misuzulu ascend to throne shot dead

Times LIVEさんはTwitterを使っています: 「Police have been urged to speedily investigate after a senior member of the Zulu royal family close to King Misuzulu KaZwelithini was assassinated. https://t.co/OUVSgOvvYB」 / Twitter

 

 南アフリカ共和国の伝統的君主であるズールー王には、ミスズールー陛下が先月戴冠、戴冠式に参列したラマポーザ大統領より王位の承認証明書も手渡されていました。

関連:
 戴冠式(2022年10月29日):南アフリカ伝統的君主/ズールー王ミスズールー陛下の戴冠式。4万人。大統領・州首相・エスワティニ王(スワジランド王)ムスワティ3世陛下・ケープタウン大主教らが参列

 一方、先代の王の庶長子らしい、シマカデ・ズールー王子(Prince Simakade Zulu)という人物が、自分こそ正統な継承者と主張するなど、ミスズールー陛下の戴冠までにいろいろとあり、ムボンギセニ王子らの即位に向けた尽力があったということです(なお争いは継続中)。

 また、9月と10月にも王の側近が暗殺されているようです。