ノルウェー王室のクリスマス写真撮影(2017年12月)

 (ノルウェー語:ノルウェー王室公式サイト)Julefotografering – kongehuset.no

 

 ノルウェー王室公式サイトで、クリスマスの写真撮影が行われたようです。

 ノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)、
 ノルウェー王妃ソニア陛下(Queen Sonja of Norway: Her Majesty The Queen)、
 ノルウェー皇太子ホーコン殿下(Crown Prince Haakon of Norway : His Royal Highness The Crown Prince)、
 ノルウェー皇太子妃メッテ=マリット殿下(Crown Princess Mette-Marit of Norway : Her Royal Highness The Crown Princess of Norway)、
 と二人の子供とあわせて六人が写っています。
 あくまでこの写真を見るとということですが、ノルウェー王女イングリッド・アレクサンドラ殿下(Her Royal Highness The Princess : Her Royal Highness Princess Ingrid Alexandra of Norway)は、大人といってもわからないくらいですね。
 弟のノルウェー王子スヴェレ・マグヌス殿下(His Highness Prince Sverre Magnus of Norway)は、祖父王に似て体格が豊かになってきた感じがあります。

 

英国王室のウィリアム王子殿下一家のクリスマスカードに使われるらしい写真(2017年12月)

 英国王室【イギリス王室】の、
 ケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)、
 ケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃殿下(Catherine : Her Royal Highness The Duchess of Cambridge)、
 ケンブリッジ公爵家ジョージ王子殿下(His Royal Highness Prince George of Cambridge)、
 ケンブリッジ公爵家シャーロット王女殿下(Her Royal Highness Princess Charlotte of Cambridge)、
 一家のクリスマスカードにも使われるらしい写真だそうです。

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess of Cambridge are pleased to share a new photograph of their family. The image features on Their Royal Highnesses' Chris… https://t.co/DJCla4xpGW"

 

英国王室のチャールズ皇太子殿下夫妻のクリスマスカード(2017年12月)

 英国王室【イギリス王室】のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)とコーンウォール公爵夫人カミラ妃殿下(Camilla : Her Royal Highness The Duchess of Cornwall)の2017年のクリスマスカードが公開されています。

 

画像と写真 | Getty Images

Embed from Getty Images

 

Clarence Houseさんのツイート: "Here is this year’s official Christmas card from The Prince of Wales and The Duchess of Cornwall. The photograph was taken by Hugo Burnand… https://t.co/Kk9bi3T4G2"

 

 (英語:クラレンス・ハウス/ウェールズ公 公式サイト)The Prince of Wales's and The Duchess of Cornwall's Christmas Card 2017

 

デンマーク王女ベネディクテ殿下が、後援している人々とクリスマスパーティー(2017年12月)

 2017年12月16日、デンマーク王女ベネディクテ殿下(Her Royal Highness Princess Benedikte of Denmark : ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公妃【未亡人】 : Princess of Sayn-Wittgenstein-Berleburg)は、後援している方々とクリスマス・パーティーを催したようです。

 

Det danske kongehus(デンマーク王室公式チャンネル):
Julearrangement for H.K.H. Prinsesse Benediktes protektioner – YouTube

 

 (デンマーク語:デンマーク王室公式サイト)H.K.H. Prinsesse Benedikte holdt julearrangement for protektionerne | Kongehuset

 

ロシアのアントン・バコフ氏、キリバスをあきらめガンビアにて“ロマノフ帝国”建国を予定(2017年12月)

 (英語)Russian empire plans shift from Kiribati to the Gambia | Radio New Zealand News

 (英語:ロマノフ帝国公式サイト)Romanov Empire |

 

Signing of the Memorandum of Friendship and Cooperation between The Gambia and Romanov Empire – YouTube

背後がタス通信になってますが、タス通信で報道されているのは確認していません(ロシア語のキリル文字の’С’は’S’)。

 

 ロシアのアントン・アレクセーヴィチ・バコフ氏(Anton Alexeevich Bakov)という人は、金持ちの変人ですが、なぜか君主政主義者党という政党を立ち上げて、ロシア帝国を復活しようとし始めました。
 あと、国としての出場がアウトになったオリンピックには「ロシア帝国の旗で出ればいい」と発言しています。
※ちなみに来年(2018年)のロシア大統領選挙出馬予定です……本当に出るのかな??
追記1:
 出ませんでした。
 ロシアの君主政主義者党党首アントン・バコフ“公”“閣下”が大統領選挙から撤退した理由。「私はロシア連邦と“ロマノフ帝国”の二重国籍なので大統領になれない」。話題作りだったように思えますが完全に失敗しているのでは(2018年1月)

 しかし、ロマノフ家当主ロシア女大公マリヤ殿下らに皇帝候補になるのを(婉曲的に)断られたので、ロマノフ家の血を引くライニンゲン公子カール・エミッヒ殿下(His Serene Highness Prince Karl Emich of Leiningen)をキリスト教のルター派から東方正教会の信徒に改宗(洗礼名ニコライ・キリロヴィチ)させて皇帝候補として担いでいます(“ロシア皇帝ニコライ3世”)。
 カール・エミッヒ殿下がなぜこんなことを承知したのかはっきりしたことはわかりませんが、お金に困っていてバコフ氏の献納するお金が欲しかったのか、あるいは二度目の結婚を貴賤結婚とされライニンゲンの跡継ぎからはずされたことで人生を見失ってしまったのか、そういうことであって、ぶっちゃけロシアの皇帝になりたいなどとは思ってないだろうと考えられています。
 また、カール・エミッヒ殿下を候補として推すことの是非ですが、貴賤結婚による厳しい制限があったロシア帝室のルールと、その観点からの継承順位を考えるとまったくありえないことではない(ライニンゲン家を推す人もいる)のですが、本人の二度目・三度目の結婚が貴賤結婚だという問題があります(しかしそうだとしても最初の結婚からの長女であるライニンゲン公女ツェツィーリエ殿下(Her Serene Highness Princess Cäcilie of Leiningen)に権利があると考えることもできないことはないですけど)。
追記2:
 なお、カール・エミッヒ殿下の子供たちにロシアの称号が併記されたのはまだ見たことがありません。
 次の皇帝はどうするのか……。

 ともあれ、バコフ氏は、“ニコライ3世”より敬称と称号をいただき、アントン・バコフ公閣下(His Serene Highness Prince Anton Bakov)および大法官(Archchancellor)となっています。もちろん、まじめに受け取る必要はないのですが、いい続ければ夢はかなうかもしれないので、いい続けるでしょう。

 さて、いっぽう、アイデアマンのバコフ氏は、「どこかの国に土地を確保して、(金の力で)そこの国に独立した帝国として認めてもらう」という計画を立てます。
 この計画、いろいろあってまずは南太平洋のキリバス共和国に狙いが定められるのですが、専門家による「アホか」という趣旨のコメントもあり挫折。
 そして、ガンビア共和国を次に狙っているらしいです。
 ガンビアといえば、アフリカの誇る変人大統領の一人がフェードアウトした国家ですが、やはりほかにも変人がいるようです、としかいえません。とはいえ、最終的に通るとは思っていませんけど。

 なお、このミクロネーション、今の名称は「ロマノフ帝国(Romanov Empire)」となっており、バコフ氏……じゃなくてバコフ公閣下は首相(Prime Minister)のようです。
 人工島を建造して旅行地として開発し、定住者(定住従業員)を確保して、ガンビアから独立を承認されれば、ミクロネーションからミニ国家への昇格も妄想から夢くらいには評価が上がるかもしれませんが、はたして……。