デンマーク王子ヨアキム殿下が、子供らの王子称号が取り除かれることについて「子供たちは傷ついている」(2022年9月)

 デンマーク女王マルグレーテ2世陛下が、2023年1月1日より、次男のヨアキム王子殿下の子供たちに王子・王女の称号と殿下の敬称が使用されず、モンペザ伯爵子/モンペザ伯爵女の称号のみと閣下の敬称が使用されることを発表したことについて、
 2022年9月29日、フランス共和国パリのデンマーク大使館の前で、デンマークヨアキム王子殿下は Ekstra Bladet の記者からインタビューを受けています。

 ヨアキム殿下は、
 「子供たちは傷ついている」
 「悲しい」
 「子供たちが、このような適切でない扱いを受けるのは楽しいはずがない」
 と、今回の件をかなり否定的にコメントしています。

 この記事内の各項目の信憑性も気になりますが(王室側?は5月から協議していると発表しているが、ヨアキム王子殿下は五日前に知らされたとコメント)、このほかにも、ヨアキム王子殿下一家からの反発に、マルグレーテ2世陛下が驚いているのではないかと示唆するような文もあります。
追記:
 ヨアキム殿下は5月に最初に話を持ち出されたが、その時と違う話を五日前に唐突に知らされたということです。
 あと、陛下が驚いているというか(動画もありますが)言葉を選ぶのに多少時間をかけた、というくらいでしょうか。

 

 (動画あり:デンマーク語)Nu reagerer prins Joachim: 'Mine børn er gjort fortræd' – Ekstra Bladet

Ekstra BladetさんはTwitterを使っています: 「- Vi alle sammen meget kede af det, siger en tydeligt berørt prins Joachim til Ekstra Bladet, der torsdag møder ham ude foran den danske ambassade i Paris. LÆS MERE: https://t.co/Ni6fzJBNiU #ekstrabladet https://t.co/Bi2ZcUOtXl」 / Twitter

Prins Joachim fortæller om fratagelsen af titler – Ekstra Bladet | – Vi alle sammen meget kede af det, siger en tydeligt berørt prins Joachim til Ekstra Bladet, der torsdag møder ham ude foran den danske ambassade i… | By Ekstra Bladet | Facebook

デンマーク王子ヨアキム殿下の前妻/フレデリクスボー女伯爵アレクサンドラ閣下が、ヨアキム殿下の子供らの王子称号が取り除かれることについて「青天の霹靂」「子供たちは追放されたと感じている」(2022年9月)

 デンマーク女王マルグレーテ2世陛下が、2023年1月1日より、次男のヨアキム王子殿下の子供たちに王子・王女の称号と殿下の敬称が使用されず、モンペザ伯爵子/モンペザ伯爵女の称号のみと閣下の敬称が使用されることを発表したことについて、ヨアキム殿下の元妻・フレデリクスボー女伯爵アレクサンドラ閣下(Her Excellency Alexandra, Countess of Frederiksborg)は、「青天の霹靂」「子供たちは追放されたと感じている」「彼らはなぜアイデンティティを奪われたか理解できていない」と事実上、非難するコメントをしているようです(ヨアキム殿下の四人の子供のうち二人はアレクサンドラ閣下との間の子供)。
 また、記事によれば、この発言について、ヨアキム殿下と現在の妻のマリー妃殿下の立場をも代理するもののようで、唐突に王室内に深刻な亀裂が発生した感もあります。

 

 (デンマーク語)B.T.'s royale korrespondent om Dronningens reaktion: 'Jeg tror, Dronningen er dybt rystet' | BT Royale – www.bt.dk

 (英語)Prince Joachim’s ex reacts to sons losing their Prince titles

デンマーク女王マルグレーテ2世陛下が、次男ヨアキム王子殿下の子供たちの称号・敬称から王子/王女と殿下を取り除くことを決定、2023年1月から(2022年9月)

 2022年9月28日、デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)は、2023年1月1日より、次男のデンマーク王子ヨアキム殿下(モンペザ伯爵 : His Royal Highness Prince Joachim of Denmark, Count of Monpezat)の子供たちはモンペザ伯爵子/モンペザ伯爵女の称号のみと閣下の敬称を使用することを決定しました。
※子供たちと書きましたが、男系子孫全体への適用です(まだ今はもちろんその下の世代はいませんが)。

追記:
 王子・王女ではなくなるのか、王子・王女ではあるが称号・敬称が使用されなくなるのかは不透明ではあります。
 モンペザ伯爵称号は2008年にヨアキム殿下および兄のフレデリック皇太子殿下とそれぞれの男系子孫が継承するものとして叙されています。

 これは(欧州)各国の直系のみに称号などを集中する動きと同じ、そして王族の義務からの解放、というような説明をされています。

 また、王位継承権・順位については影響がありません(君主の同意なく結婚すれば失うことになりますが)。

 

 (英語:デンマーク王室 公式サイト)Changes in titles and forms of address in the Royal Family

 

 四人の子供たちは現在はそれぞれ、

  • デンマーク王子ニコライ殿下(モンペザ伯爵子 : His Highness Prince Nikolai of Denmark, Count of Monpezat)
  • デンマーク王子フェリクス殿下(モンペザ伯爵子 : His Highness Prince Felix of Denmark, Count of Monpezat)
  • デンマーク王子ヘンリク殿下(モンペザ伯爵子 : His Highness Prince Henrik of Denmark, Count of Monpezat)
  • デンマーク王女アテナ殿下(モンペザ伯爵女 : Her Highness Princess Athena of Denmark, Countess of Monpezat)

 ですが、
 2023年1月1日からは

  • モンペザ伯爵子ニコライ閣下(His Excellency Count Nikolai of Monpezat)
  • モンペザ伯爵子フェリクス閣下(His Excellency Count Felix of Monpezat)
  • モンペザ伯爵子ヘンリク閣下(His Excellency Count Henrik of Monpezat)
  • モンペザ伯爵女アテナ閣下(Her Excellency Countess Athena of Monpezat)

 となります。

 

関連:
 デンマーク王子ヨアキム殿下の前妻/フレデリクスボー女伯爵アレクサンドラ閣下が、ヨアキム殿下の子供らの王子称号が取り除かれることについて「青天の霹靂」「子供たちは追放されたと感じている」(2022年9月)
 デンマーク王子ヨアキム殿下が、子供らの王子称号が取り除かれることについて「子供たちは傷ついている」(2022年9月)

デンマーク女王マルグレーテ2世陛下が新型コロナウイルス感染検査で陽性(2022年9月)英国女王エリザベス2世陛下の国葬より帰国後

 2022年9月21日、デンマーク王室は、昨日(9月20日)にデンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)が新型コロナウイルス感染検査で陽性の結果が出ていたことを公表しました。
 今週の女王陛下の公務は取りやめとなったようです。

 

 (英語:デンマーク王室 公式サイト)HM The Queen has tested positive for COVID-19

 

 マルグレーテ2世陛下は、一昨日(9月19日)に英国女王エリザベス2世陛下の国葬に参列しています。
 ウェストミンスター寺院の席配置では、陛下は外国王室区画の最前列左端でした。右には長男で継嗣のフレデリック皇太子殿下となっていましたが、皇太子殿下夫妻は金曜の夜の公務を代行するようなので、濃厚接触者とは判断されていないようです。

参考(ウェストミンスター寺院での位置):
 画像右端がマルグレーテ2世陛下、その隣がフレデリック殿下です。

ロシア帝室・ロマノフ家当主/ロシア女大公マリヤ殿下が、新たにキリスト教/在外ロシア正教会【ROCOR】の首位に選出されたニコラス府主教座下に祝意(2022年9月)

 ロシア帝室・ロマノフ家当主/ロシア女大公マリヤ殿下(Head of the Russian Imperial House : Her Imperial Highness The Grand Duchess Maria Wladimirovna of Russia)は、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁の管轄権下で自主的に行動している在外ロシア正教会【ROCOR】の新しい首位に選出されたニコラス府主教座下(His Eminence Metropolitan Nicholas)に祝意を表明しています。

 

 (英語:ロシア帝室 公式サイト)Russian Imperial House – 2022-09-17 The Head of the House of Romanoff has sent a letter of congratulations to the newly-elected First Hierarch of the Russian Orthodox Church Outside of Russia, Metropolitan Nicholas

 (英語:在外ロシア正教会 米国東部教区 公式サイト)Madrid: Head of the House of Romanoff sends Letter of Congratulations to Newly Elected First Hierarch of the Russian Orthodox Church Outside of Russia, Metropolitan Nicholas | Eastern American Diocese of the Russian Orthodox Church Abroad

 

関連(キリスト教 高位聖職者のニュース):
 キリスト教/在外ロシア正教会【ROCOR】の新しい首位にマンハッタン主教ニコラス座下が選出される(2022年9月) – キリスト教 高位聖職者のニュース
 着座式(2022年9月18日):キリスト教/在外ロシア正教会【ROCOR】の新しい首位/ニコラス府主教座下の着座式がおこなわれる – キリスト教 高位聖職者のニュース