インタビュー動画(インタビュー部分は英語):現在セルビア王室を称するユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下のスロベニア訪問時のインタビュー(2022年6月)

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)のスロベニア共和国訪問時のインタビュー映像です。
 冒頭は英語字幕付き、インタビュー部分は英語です。

 

RoyalSerbianChannel(セルビア王室 公式チャンネル):
Crown Prince Alexander interview with Slovenia Television – YouTube

訃報(2022年7月15日):ブラジル帝室ヴァソウラス系統当主ルイス殿下が薨去(1938~2022)ブラジル大統領府は公式服喪の宣言

 2022年7月15日、(旧)ブラジル帝室ヴァソウラス系統当主オルレアン=ブラガンサ公子ルイス殿下(His Imperial and Royal Highness Prince Dom Luiz of Orleans-Bragança, Head of the Imperial House of Brazil : ドンルイス・デ・オルレアンス・イ・ブラガンサDom Luiz de Orleans e Bragança)が薨去した模様です。
 1938年6月6日生まれの84歳。

 

Pró MonarquiaさんはTwitterを使っています: 「Cumprimos o doloroso dever de comunicar o falecimento de Sua Alteza Imperial e Real o Príncipe Dom Luiz de Orleans e Bragança, Chefe da Casa Imperial do Brasil, ocorrido hoje, dia 15 de julho de 2022, na cidade de São Paulo, aos 84 anos de idade. https://t.co/hi7p3M6QxH」 / Twitter

 

 薨去に伴い、ブラジル連邦共和国大統領府はブラジル帝室当主の死に対して一日間の公式服喪を宣言しています。

 (ブラジル・ポルトガル語)D11134

Declara luto oficial pelo falecimento de Dom Luiz Gastão Maria José Pio Miguel Gabriel Rafael Gonzaga de Orleans e Bragança, Chefe da Casa Imperial do Brasil.

「ブラジル帝室当主ドン・ルイス・ガスタン・マリア・ジョゼ・ピオ・ミゲル・ガブリエル・ラファエル【ハファエル】・ゴンザーガ・デ【ジ】・オルレアンス・イ・ブラガンサの死に対する公式服喪を宣言する」

政府公式ツイッターでもブラジル帝室当主の死に対する追悼を表明:
Secretaria Especial de Comunicação SocialさんはTwitterを使っています: 「O Governo Federal manifesta pesar pela perda de S. A. I. R. Dom Luiz de Orleans e Bragança, chefe da Casa Imperial do Brasil, e deseja consolo ao coração de seus familiares e amigos. Homem de muito respeito, fé e erudição, preservou o modelo de nobreza de seus antepassados. https://t.co/mN8wIvdwkR」 / Twitter
https://twitter.com/gov_dobrasil/status/1548063356891721730

 

ルイス殿下は未婚で子供がいないため、弟のベルトランド殿下があらたにブラジル帝室当主となります。81歳。
Pró MonarquiaさんはTwitterを使っています: 「Sua Alteza Imperial e Real o Príncipe Dom Bertrand de Orleans e Bragança, Chefe da Casa Imperial do Brasil. https://t.co/IyJGjfYrFr」 / Twitter

 

ベルトランド殿下も未婚で子供がいないため、さらに弟のアントニオ殿下が継嗣となります。
※すでにブラジル皇太子(Prince Imperial of Brazil)と表記されています。
Pró MonarquiaさんはTwitterを使っています: 「Sua Alteza Imperial e Real o Príncipe Imperial do Brasil, Dom Antonio de Orleans e Bragança. https://t.co/F8z6hIKvVX」 / Twitter

 

アントニオ殿下の次男(長男は飛行機事故ですでに薨去)ラファエル殿下(ハファエル)がさらにその継嗣となります。
※すでに、グラン=パラ公(Prince of Grão-Pará)と表記されています。
Pró MonarquiaさんはTwitterを使っています: 「Sua Alteza Imperial e Real o Príncipe do Grão-Pará, Dom Rafael de Orleans e Bragança. https://t.co/Bw9CfBNqGN」 / Twitter

訃報(2022年7月2日):ジョー・グラハム(・ブルック?)、急死(?~2022)サラワク王国白人王の子孫

 2022年7月2日に、ジョー・グラハム(・ブルック?)氏(Joe Graham Brooke?)が急死したことが異母兄弟であるジェイソン・デズモンド・アントニー・ブルック氏(Jason Desmond Anthony Brooke FRAS)により明らかになっています。
 生年不明。故人には一子オーウェンOwen)がいるようです。

 現在、マレーシアの一部になっているサラワク州などの領域にあったサラワク王国を統治した白人王の子孫です。

 ジェイソン氏とジョー氏の父親、ジェームズ・ブルック氏はアントニー・ブルック殿下。アントニー殿下の父がベルトラム殿下でその兄がヴァイナー殿下です。
 つまり、
 初代サラワク王ジェームズ・ブルック殿下
 の甥が第二代サラワク王チャールズ・ブルック殿下
 の息子が第三代で最後のサラワク王ヴァイナー・ブルック殿下
 の弟がバートラム・ブルック殿下で推定相続人の称号(Tuan Muda of Sarawak)が使用されていますが、
 一方でバートラム殿下の長男のアントニー・ブルック殿下が法定推定相続人の称号(Rajah Muda of Sarawak)を与えられており、継嗣であるように思われますが、二度、剥奪されています。
 つまるところ、サラワク王位継承のルールがはっきり決まっていないのですが。
 アントニー殿下の子息がジェームズ氏であり、ジェームズ氏の長男がローレンス・ブルック氏、次男がジェイソン・ブルック氏。
 この次男のジェイソン・ブルック氏がサラワクに関わって精力的に活動している模様。今回亡くなったジョー氏は父の婚外子ではないか、ということです。

 

Sending all our love and… – Jason Desmond Anthony Brooke | Facebook

逃亡中のルーマニア王カロル2世男系孫パウル・フィリップ・アル・ロムニエイ氏(“ルーマニア王子パウル殿下”)がフランスで身柄を拘束された模様(2022年6月)

 バネアサ農園事件などに伴い、3年4ヶ月の実刑判決が出、ルーマニアから逃亡していたパウル・フィリップ・アル・ロムニエイ氏(Paul Philippe al României)ですが、2022年6月27日にフランス共和国のパリで身柄を拘束された模様です。
 判決から拘束まで一年半がかかりました。

 ルーマニア本国への送還がおこなわれると思われます。

 

 (ルーマニア語)Prinţul Paul al României, dat în urmărire internaţională, a fost prins la Paris

Antena 3:
Prinţul Paul al României, dat în urmărire internaţională, a fost prins la Paris – YouTube

 

Antena 3:
Cum poate scăpa Prinţul Paul de închisoare în România. Scenariile avocaţilor – YouTube

 

 (ルーマニア語)Paul al României a fost prins în Franța. Pentru ce fusese condamnat

Wall-Street.ro – El fusese condamnat la 3 ani și 4 luni… | Facebook

訃報(2022年6月22日):フロリアン神父が帰天(1957~2022)バイエルン王子

 2022年6月22日、キリスト教/ローマ・カトリック教会/ベネディクト会(聖ベネディクト修道会)のフロリアン神父(Father Florian OSB : フロリアン・プリンツ・フォン・バイエルン神父 : Pater Florian Prinz von Bayern : バイエルン王子フランツ=ヨーゼフ殿下 : His Royal Highness Prince Franz-Josef of Bavaria)が、ケニア共和国で帰天しました。
 1957年9月21日生まれの64歳。
 1996年から同地で活動していました。

 

 (ドイツ語)Benediktinerpater Florian Prinz von Bayern in Kenia gestorben
 (ドイツ語)Pater Florian von Bayern: Nachfahr von König Ludwig I. ist tot – München – SZ.de

 

+PAX Dear Confreres and… – Benedictine Monks, Tigoni Abbey | Facebook