スペイン王室継嗣/アストゥリアス女公/スペイン王女レオノール殿下の、2020年アストゥリアス皇太子賞授賞式典でのスピーチ(2020年10月)

 スペイン王室継嗣のアストゥリアス女公(スペイン皇太子)/スペイン王女レオノール殿下(Infanta Leonor of Spain : Her Royal Highness The Princess of Asturias)の、2020年アストゥリアス皇太子賞授賞式典でのスピーチ映像です。

 なお、式典には、レオノール殿下の他、
 スペイン王フェリペ6世陛下(King Felipe VI : His Majesty The King of Spain)、
 スペイン王妃レティシア陛下(Queen Letizia : Her Majesty The Queen of Spain)、
 スペイン王女ソフィア殿下(Her Royal Highness Infanta Sofía of Spain)、
 が臨席しています。

 

 (スペイン語:スペイン王室 公式チャンネル)Inicio – Actividades y Agenda – Ceremonia de entrega de los Premios Princesa de Asturias 2020

 

casarealtv(スペイン王室 公式チャンネル):
Palabras de S.A.R. la Princesa de Asturias en la Ceremonia de Entrega de los Premios 2020 – YouTube

 

Casa de S.M. el ReyさんはTwitterを使っています 「Palabras de la Princesa de Asturias en la Ceremonia de Entrega de los Premios @fpa #PremiosPrincesadeAsturias https://t.co/LtpdF6fap3 https://t.co/RMVa0QLM5U」 / Twitter

 

Casa de S.M. el ReyさんはTwitterを使っています 「Palabras de la Princesa de Asturias tras la entrega de los #PremiosPrincesadeAsturias 2020 @fpa https://t.co/QM3IEP1UEP https://t.co/jK2DwuTJCf」 / Twitter

 

fpamultimedia(アストゥリアス皇太子賞 公式チャンネル):
Discurso de S.A.R. la Princesa de Asturias en la entrega de los Premios Princesa de Asturias 2020 – YouTube

 

ガーナ伝統的君主:アシャンティ王オトゥムフオ・オセイ・トゥトゥ2世陛下が、コートジボワール(元)大統領アンリ・コナン・ベディエ閣下と会見(2020年10月)今月末のコートジボワール大統領選挙に向けた動きとの観測

 2020年10月12日、ガーナ共和国の伝統的君主/アシャンティ王オトゥムフオ・オセイ・トゥトゥ2世陛下(アシャンティ皇帝 : His Royal Majesty Otumfuo Osei Tutu II, King【Emperor】 of the Ashanti Kingdom【Empire of Ashanti】【Asantehene of Asante】, Kumasehene of Kumasi)は、コートジボワール共和国の元・大統領アンリ・コナン・ベディエ閣下(His Excellency Henri Konan Bédié)と会見しました。

※マンヒヤ宮殿【マンヒア宮殿】=アシャンティ王国側が「閣下(His Excellency)」を使用しているので、コートジボワールが元の大統領に敬称を使用しているかはわかりませんが、アシャンティに従っておきます。

 コートジボワール共和国では、10月31日に大統領選挙がおこなわれる予定となっており、ベディエ閣下や現職のアラサン・ウワタラ閣下(ワタラ大統領 : His Excellency Mr Alassane Ouattara)を含む四人が立候補しています。
 この選挙戦自体も話題になっているギニアと同じ状況で、すなわち現職が「憲法改正前の任期は、現行の憲法が規定する大統領は二選までにカウントしない」と主張。
 ただし、コートジボワールでは、現職が指名していた後継が病気で急死し、次に指名していた人物は逮捕(?)され、仕方なく現職が立候補したというような、よくわからない状態になっています。
 激しい選挙戦になっているようで、特に野党・ベディエ閣下側の行動について政権与党側が平和な選挙戦をしていないと批判しているとの情報も見えます。

 この状況下での、アシャンティ王とベディエ閣下の会見の経緯はいまひとつはっきりしません。
 コートジボワールの最大民族はアカン人(アカン族)、またはその中の一部であるバウレ人(バウレ族)であるそうです。ベディエ閣下はその出身となります。
 バウレ人はかつてアシャンティ人(アシャンティ族)に追われ、現在のガーナを離れたらしいですが、アカン人の中の最大勢力アシャンティ人の最高権威“黄金の床几”(=アシャンティ王)の影響を甘く見ることはできない模様。
 この見方からすると、ベディエ閣下は、自身の選挙戦のためにガーナのアシャンティ王に会いにいったかのように思えますが……。

 この会見の顛末について、現在、二つの見方があります(どちらも信頼性には欠けるという大問題はありますが……)。
 一つは、アシャンティ王は、ベディエ閣下を「国内(コートジボワール)を騒がすのは良くない」と叱ったというものです。要するに、現職に近いガーナ大統領に側面支援を頼みこまれて牽制したということになるでしょうか。
 もう一つは、アシャンティ王が自身の“臣民”であるベディエ閣下が悲惨な末路に陥るのを心配したが、ベディエ閣下はその心配は無用としたというようなことです(「勝ちます」という意味でしょうか)。

 真実はともかく、にわかにコートジボワール大統領選挙がアシャンティ王に関連する重要な話題として急浮上してきました。

 

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 (フランス語:文末のアシャンティ王国側発表文章は英語)Côte d'Ivoire : Les questions « mutuellement avantageuses », au menu de la rencontre entre Bédié et le Roi des Ashanti, selon le palais royal – KOACI
 (フランス語)Les vraies raisons de la visite de Bédié au Ghana | Cotedivoire.News

 

英国/一代貴族の男爵叙爵(2020年10月?日):ジョー・ジョンソン閣下がジョンソン・オブ・メリルボーン男爵に叙爵。英国首相ボリス・ジョンソン閣下の弟。ジョージ2世子孫

 英国の一代貴族として、ジョー・ジョンソン閣下(The Right Honourable Jo Johnson PC : ジョセフ・エドムンド・ジョンソンJoseph Edmund Johnson)がジョンソン・オブ・メリルボーン男爵(Baron Johnson of Marylebone)に叙爵されたようです。
 ジョンソン・オブ・メリルボーン卿閣下(The Right Honourable The Lord Johnson of Marylebone PC)という表記が(固い表記としては)用いられます。

 日付は2020年10月15日という情報もありますが、英国議会公式サイトでは10月12日に貴族院(上院)議員となっているように書かれています(時々なぜか日付が変わるサイトですが)。

 ジョンソン・オブ・メリルボーン男爵は、元・庶民院(下院)議員。
 英国首相ボリス・ジョンソン閣下(The Right Honourable Boris Johnson Hon FRIBA MP)の弟で、グレートブリテン王・アイルランド王ジョージ2世(ハノーファー選帝侯ゲオルク2世アウグスト)の子孫です。

 

 (英語:英国議会 公式サイト)Contact information for Lord Johnson of Marylebone – MPs and Lords – UK Parliament

 (英語)Peerage News: Joe Johnson's life peerage has been gazetted

 

オルレアン派フランス王位継承者/パリ伯ジャン(4世)殿下が、フランス政府の新型コロナウイルス対策のための規制強化を批判(2020年10月)「ここは自由な国」「政府の無能を誤魔化すために過剰規制をしてはならない」

 オルレアン派フランス王室当主のパリ伯ジャン殿下(Jean : Monseigneur The Count of Paris : オルレアン派フランス王位継承者ジャン4世 : Titular King Jean IV of France)が、マクロン政権によって新たに導入される、新型コロナウイルス対策のための規制を批判しています。

「ここは自由な国であり、責任感のある人々がいて、政府は統治はしても独裁はするべきではない。まして政府の無能を誤魔化すために過剰な規制を導入してはならない」
 ……という論旨に思えます(いくつか???なところもありましたので誤解があるやもしれませんが)。

 ただ、ジャン殿下がなぜ規制強化に反対するかといえば、観光に悪影響が出ているからではないかという気もします。オルレアンの所有する城などを訪れる旅行者もいなくなっているでしょう。

 そう考えると、構図としてはなんだか日本と変わらない気はしますが……しかしフランスの感染者数は日本の比ではありません。現在、伝わってくるニュースからすれば、規制強化は正しいように思えます(しかしそのニュースが正しいかどうかがわからないといえばわからないところですが)。

 

Prince Jean – Comte de ParisさんはTwitterを使っています 「Le gouvernement suspend l’exercice de libertés publiques en fonction des pénuries de lits d’hôpitaux qu’il a lui-même créées. Il subit la crise et compense son impuissance par des mesures intrusives. #CouvreFeu」 / Twitter

Prince Jean – Comte de ParisさんはTwitterを使っています 「Nous sommes une nation de personnes libres et responsables que l'Etat doit gouverner et non régenter #CouvreFeu」 / Twitter

 

 (サイト移転により記事の掲載が終了しています)(フランス語)Monseigneur le Comte de Paris condamne les mesures intrusives instaurées par le gouvernement – Le blog de La Couronne
掲載時URL:https://www.la-couronne.org/paroles-de-princes/monseigneur-le-comte-de-paris-condamne-les-mesures-intrusives-instaurees-par-le-gouvernement/

 

La CouronneさんはTwitterを使っています 「Monseigneur le Comte de Paris condamne les mesures intrusives instaurées par le gouvernement https://t.co/I2pimIz9Nf」 / Twitter

 

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ベルギー王フィリップ陛下が、異母妹・ベルギー王女と認められたデルフィーヌ殿下と会見(2020年10月)

 2020年10月9日、ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)は、陛下の異母妹・ベルギー王女と認められたデルフィーヌ・ボエルDelphine Boël)ことベルギー王女デルフィーヌ殿下(Her Royal Highness Princess Delphine of Belgium)とラーケン王宮にて会見しました。

 共同のコメントとして、とても有意義であたたかな会談ができたことと、この機会が家族内のさらなる親密化をもたらすだろうと発表されています。

 

Gezamenlijke boodschap van de Koning en… – Belgische Monarchie Monarchie belge Belgian Monarchy | Facebook

 

Belgian Royal PalaceはInstagramを利用しています:「Gezamenlijke boodschap van de Koning en Prinses Delphine: Op vrijdag 9 oktober hebben wij elkaar voor de eerste maal ontmoet in het…」

 

関連:
 前ベルギー王アルベール2世陛下夫妻が、アルベール2世の婚姻外の子供であると確定したベルギー王女デルフィーヌ殿下と会見(2020年10月)