展覧会「ザ・家老 松井康之と興長」開会式で熊本藩八代城代家老を務めた松井家第14代当主 松井葵之 氏が挨拶(2018年10月)

 2018年10月19日、熊本県の八代市立博物館 未来の森ミュージアムで展覧会「ザ・家老 松井康之と興長」の開催が始まり、開会式で熊本藩八代城代家老を務めた松井家第14代当主松井葵之氏(まつい みちゆき)が挨拶したようです。

 

 細川家支えた康之と興長 「ザ・家老」展始まる 八代市立博物館 | 熊本日日新聞 – This kiji is

戦国末期から江戸初期の動乱期、細川家を支えた松井家の2人の当主にスポットを当てた展覧会「ザ・家老 松井康之[やすゆき]と興長[おきなが]」が19日、八代市の市立博物館で始まった。11月25日まで。同館と同市、熊日の主催。

 開会式で松井葵之[みちゆき]館長が「家老として細川家の存続に尽くした2人の忠義を、貴重な資料の数々で描きたい」とあいさつした。

 なお、松井興長は藩主細川忠興の六男を養子(松井寄之)に迎えて後継ぎとしており、子孫は明治時代に男爵に叙されています。

 

公式サイト:
 八代市立博物館 未来の森ミュージアム-イベント案内- | ザ・家老 松井康之と興長

 

「武将の末裔座談会」(2015年4月)

 週刊朝日 2015年4月24日号よりの抜粋のようですが、

 

 「武将の末裔座談会」関ケ原トークに石田三成末裔も参戦 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版

 

 上記リンクで紹介されている座談会にて、

 徳川恒孝氏(徳川将軍家/徳川宗家第18代当主)
 前田利祐氏(加賀前田家18代当主)
 真田幸俊氏(松代真田家14代当主)
 織田信孝織田孝一)氏(織田信雄子孫高長系当主)

 

結城秀康さんから続く越前松平家の保護を受けまして、石田家は新潟県の妙高で庄屋になりました。連綿と続きまして、私で15代。

 なお、石田三成の子孫を称する石田秀雄氏という人物のコメントがありますが、その主張の信憑性については(今のところ)学問的なものはなさそうです。