英国女王エリザベス2世陛下らが園遊会に(2018年5月)

 英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)、
 ヨーク公爵アンドルー王子殿下(Prince Andrew : His Royal Highness The Duke of York)、
 ウェセックス伯爵エドワード王子殿下(Prince Edward : His Royal Highness The Earl of Wessex)、
 ウェセックス伯爵夫人ソフィー妃殿下(Sophie : Her Royal Highness The Countess of Wessex)、
 らが園遊会に臨席しました。

 

The Royal Family Channel:
Queen of Shades: Her Majesty hosts garden party – YouTube

 

 (英語:英国王室公式サイト)The Queen's Buckingham Palace Garden Parties | The Royal Family

 

 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

Buckingham Palace Garden Partyの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
Embed from Getty Images

 

The Royal Familyさんのツイート: "Today The Queen, accompanied by The Duke of York and The Earl and Countess of Wessex, is hosting the first of the annual Buckingham Palace Garden Parties: https://t.co/ESTgvHxVeL… https://t.co/WEieIs4Yi6"

 

訃報(2018年5月12日):英国の一代貴族(労働党)/ジャウル女男爵テッサ・ジャウル閣下、卒去(1947~2018)

 2018年5月12日、英国の一代貴族(労働党)のジャウル女男爵テッサ・ジャウル閣下(Tessa Jowell, Baroness Jowell : The Right Honourable The Baroness Jowell DBE PC)が卒去した模様。
 1947年9月17日生まれの70歳。

 2015年に一代貴族のジャウル女男爵に叙されています。

 

 (英語)Dame Tessa Jowell dies aged 70 – BBC News
 (英語)Obituary: Tessa Jowell – BBC News

 

 報道からテリーザ・メイ首相閣下のコメントにいたるまで、ほとんど Dame Tessa「“デイム”・テッサ」で(2012年に大英帝国騎士団【大英帝国勲章】デイム・コマンダー【Dame Commander】に叙されている)、女男爵表記のほうが少ないですが、理由はわかりません。

 

 また、 BBC の Obituary のほうに「Baroness Jowell of Brixton」と記述されている部分がありますが(記事の終わりのほう)、

 The London Gazetteに、
 Page 21422 | Issue 61396, 2 November 2015 | London Gazette | The Gazette

, by the name, style and title of BARONESS JOWELL, of Brixton in the London Borough of Lambeth.

 のように(大文字部分)掲載されているように、BARONESS JOWELL(ジャウル女男爵)でよいです。

※一代貴族の爵位が「of ~【オブ・~】」になっていないケースのほうが少ないので、しばしば必要ないのに付けられているケースがあります。

 

婚約(2018年5月?):英国の第7代アーン伯爵ジョン・クライトン閣下が婚約

 (英語)The Earl of Erne and Miss H.E. Patterson – Engagements Announcements – Telegraph Announcements

 

 英国のアイルランド貴族/第7代アーン伯爵ジョン・クライトン閣下(John Crichton, 7th Earl of Erne)とハリエット・パターソン嬢(Harriet Patterson)の婚約が発表されました。

 

訃報(2018年5月3日):ミランダ・エメット令夫人、卒去(1927~2018)英国の第17代ノーフォーク公爵の妹

 2018年5月3日、ミランダ・エメット令夫人(Lady Miranda Emmetミランダ・フィッツアラン=ハワード令嬢 : Lady Miranda Fitzalan-Howard)が卒去したとのことです。
 1927年生まれの90歳。

 父は故・第3代ハワード・オブ・グロソップ男爵バーナード・フィッツアラン=ハワード閣下、母は第11代ボーモント女男爵モナ・ステープルトン閣下。
 これだけだと、男爵の娘なので「レディー【Lady】」になりませんが、兄マイルズ・フィッツアラン=ハワード閣下がやや遠縁からノーフォーク公爵位を襲爵した同年に公爵の娘の格を与えられていたようです。

 

 (英語)EMMET – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 

訃報(2018年5月?):ジョン・ケアー卿、薨去(1927?~2018)英国の第12代ロージアン侯爵の弟か?

 Telegraph Announcements に、ジョン・ケアー卿(Lord John Kerr)の訃報が掲載されています。

 

 (英語)KERR – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

Lord John, died peacefully in Oxford, strengthened by the rites of our Holy Mother the Church

 

 薨去日及びその他不明ですが、故・第12代ロージアン侯爵ピーター閣下の弟とみられています。
 情報が正しいとすると、1927年7月4日生まれの90歳。

 兄弟の父は侯爵ではなく、ピーター閣下は父の従兄の第11代ロージアン侯爵フィリップ閣下より爵位を継承していますので、本来は侯爵の継嗣以外の息子としての卿(ロード : Lord)を着けて呼ばれませんが、兄の爵位継承後の翌年1941年に卿を称することが許されたようです。