訃報(2018年2月18日):ローズマリー・スティール令夫人、卒去。第7代クラレンドン伯爵の妹

 2018年2月18日、ローズマリー・スティール令夫人(Lady Rosemary Steel)が卒去した模様です。
 1935年6月29日生まれの82歳。

 父のハイド男爵ジョージ・ヴィラズGeorge Villiers, Lord Hyde【Baron Hyde】)は若くして卒去し、祖父の第6代クラレンドン伯爵ジョージ・ヴィラズ閣下(George Villiers, 6th Earl of Clarendon)の後は兄が第7代クラレンドン伯爵となっています。
 したがってローズマリー・スティール令夫人は伯爵の娘ではありませんが、1956年に伯爵の娘の格【レディー~】を与えられているようです。

 

 (英語)STEEL – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

エリザベス2世陛下の孫ルイーズ・ウィンザー令嬢がスキーで足を痛めたか(2018年2月)

 英国女王エリザベス2世陛下の三男ウェセックス伯爵エドワード王子殿下(Prince Edward : His Royal Highness The Earl of Wessex)一家がスキー旅行中ですが、報道によりますと第一子・長女のルイーズ・ウィンザー令嬢(Lady Louise Windsor)が杖をついて移動している様子が撮影されています。

 

 (英語)Edward and Sophie take their children skiing in St. Moritz | Daily Mail Online

訃報(2018年1月10日):英国の連合王国貴族/第3代アランブルック子爵アラン・ブルック閣下が卒去(1932~2018)アランブルック子爵位は継承者なく消滅の模様

 2018年1月10日、英国の連合王国貴族/第3代アランブルック子爵アラン・ブルック閣下(Alan Brooke, 3rd Viscount Alanbrooke : The Right Honourable The Viscount Alanbrooke)が卒去した模様です。
 1932年11月24日生まれの85歳。

 卒去に伴い、アランブルック子爵位およびアランブルック男爵位は継承者なく消滅の模様。

 

 ALANBROOKE – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

訃報(2018年2月5日?):英国の連合王国貴族/第5代ラヴレス伯爵ピーター・キング閣下が薨去の模様、ラヴレス伯爵位は後継者なく消滅(1951~2018)

 (英語)Earl of Lovelace dies at Highland home, aged 66 | Press and Journal

 

 英国の連合王国貴族/第5代ラヴレス伯爵ピーター・キング閣下(Peter King, 5th Earl of Lovelace : The Right Honourable The Earl of Lovelace)が薨去の模様。
 1951年11月26日生まれの66歳。

 ラヴレス伯爵位および副次称号のオッカム子爵位(Viscount Ockham)・グレートブリテン貴族のキング男爵位(Baron King)は後継者なく消滅しました。

 

“アラウカニア・パタゴニア公【対立公】スタニスラス1世殿下”がモルドバ大統領ドドン閣下の政治的立場を支援することを表明(2018年1月)

 支援してなんになるのか、という話ではありますが。

 そんなわけで、アルゼンチンとチリのあたりに建国したかったアラウカニア・パタゴニア王国の現在の王室(?)の、対立公であるアラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)の話。

 

 先頃、モルドバを訪問し、資本主義にかわるものについて検討したスタニスラス公ですが、ちゃっかりモルドバ共和国大統領イゴル・ドドン閣下(His Excellency Mr Igor Dodon)と写真を撮り、自分が重要人物として扱われたかのようにブログに記事を書いておりました。

 そのドドン大統領閣下、簡単にいうと親ロシア派なのですが、フィリプ首相ら政府・議会勢力は親・西側諸国なので対立が激化し、大統領権限が無視されるというか「もともとそんなものはなかったのだ」というような状況になっているみたいです(モルドバの憲法を読んで詳細を確認する気がまったく起きない……ちゃんと作られているかどうかもわからないし)。

 

 (フランス語:アラウカニア・パタゴニア王国【スタニスラス1世派】公式ブログ)Soutien du Prince d' Araucanie au Président Moldave Igor Dodon. – Royaume d'Araucanie et de Patagonie.

 そんなピンチのドドン閣下を、我らの、ではないですが、プリンス・スタニスラスは支援すると表明しており、特になにもできないでしょうが、スタニスラス1世もまた親ロシア派であることがはっきりしました。というかもともとはっきりしてましたけど。

 

追記:
 スタニスラス1世はフランス王ジャン2世の子孫を称しており、系譜の情報も出回っています。