金沢の婦人学級と首都圏在住の石川県県人会会員らが加賀前田家の分家が統治した七日市藩のあった群馬県富岡市を訪問。七日市陣屋跡の県立富岡高校では、七日市藩主前田家第15代当主の妻 前田佳子 夫人から歓迎を受けた模様(2018年8月)

 加賀藩ゆかりの群馬・富岡 小立野婦人学級ら訪問:石川:中日新聞(CHUNICHI Web)

 

 2018年8月27日、金沢の婦人学級と首都圏在住の石川県県人会会員らが加賀前田家の分家が統治した七日市藩のあった群馬県富岡市を訪問したようです。
 藩庁であった七日市陣屋跡の県立富岡高校では、七日市藩主前田家第15代当主の妻 前田佳子 夫人から歓迎を受けた模様。

 

 七日市藩は、前田利家まえだ としいえ)の五男前田利孝まえだ としたか)を初代としていますが、大坂の陣の武功による立藩です。

 記事中、

加賀藩の支藩・七日市藩

 とありますが、成立の経緯が武功であることと、所領が遠方であることもあり、支藩であるかどうかは異論が出るケースと思います。
 ただ、本家との関係が深かったのは間違いありません。

※「支藩」という言葉が、結構なものなので仕方ないです。

 

「武将の末裔座談会」(2015年4月)

 週刊朝日 2015年4月24日号よりの抜粋のようですが、

 

 「武将の末裔座談会」関ケ原トークに石田三成末裔も参戦 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版

 

 上記リンクで紹介されている座談会にて、

 徳川恒孝氏(徳川将軍家/徳川宗家第18代当主)
 前田利祐氏(加賀前田家18代当主)
 真田幸俊氏(松代真田家14代当主)
 織田信孝織田孝一)氏(織田信雄子孫高長系当主)

 

結城秀康さんから続く越前松平家の保護を受けまして、石田家は新潟県の妙高で庄屋になりました。連綿と続きまして、私で15代。

 なお、石田三成の子孫を称する石田秀雄氏という人物のコメントがありますが、その主張の信憑性については(今のところ)学問的なものはなさそうです。