英国のウィリアム王子殿下夫妻がノルウェーを訪問(2018年2月)

 英国のケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)とケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃殿下(Catherine : Her Royal Highness The Duchess of Cambridge)が、ノルウェー王国を訪問中です。

 ノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)、
 ノルウェー王妃ソニア陛下(Queen Sonja of Norway: Her Majesty The Queen)、
 ノルウェー皇太子ホーコン殿下(Crown Prince Haakon of Norway : His Royal Highness The Crown Prince)、
 ノルウェー皇太子妃メッテ=マリット殿下(Crown Princess Mette-Marit of Norway : Her Royal Highness The Crown Princess of Norway)、
 ノルウェー王女マッタ・ルイーセ殿下(Her Highness Princess Märtha Louise of Norway)、
 アストリッド王女殿下、フェルネル夫人(Her Highness Princess Astrid, Mrs Ferner) 、
 と会見、
 皇太子夫妻とは各地を訪問したほか、
 皇太子夫妻の第一子/長女のノルウェー王女イングリッド・アレクサンドラ殿下(Her Royal Highness The Princess : Her Royal Highness Princess Ingrid Alexandra of Norway)の案内を受けて、王宮内のイングリッド・アレクサンドラ王女彫刻公園におもむいたようです。

 ちなみにウィリアム王子殿下とハーラル5世陛下は、どちらもオルデンブルク→グリュックスブルク家の男系男子です。

 

 (英語:ノルウェー王室公式サイト)Official visit from the United Kingdom – The Royal House of Norway

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess, Crown Prince Haakon and Crown Princess Mette-Marit attend an event held at MESH, a co-working space for entrepreneurs and start-up companies #RoyalVisitNorway… https://t.co/zIsNW4V81z"

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess have this evening been invited by Their Majesties to an official dinner in their honour at the Royal Palace #RoyalVisitNorway… https://t.co/G2pk5JJFkn"

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess are greeted by Crown Prince Haakon and Crown Princess Mette-Marit of Norway on arrival at Oslo Gardermoen Airport 🇳🇴 #RoyalVisitNorway… https://t.co/dHVN3CZJYP"

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess of Cambridge are welcomed to Norway by the Norwegian Royal Family 🇳🇴 #RoyalVisitNorway… "

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess, accompanied by the Norwegian Royal Family, visit the Princess Ingrid Alexandra Sculpture Park within the Palace Gardens ❄️ #RoyalVisitNorway… https://t.co/RAqcV70LxE"

 

英国のウィリアム王子殿下夫妻がスウェーデンを訪問(2018年1月)

 英国のケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)とケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃殿下(Catherine : Her Royal Highness The Duchess of Cambridge)は、2018年1月30日~31日の日程でスウェーデン王国を訪問しました。

 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)およびスウェーデン王妃シルヴィア陛下(シルビア王妃 : Queen Silvia of Sweden : Her Majesty The Queen)と会見したほか、スウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下(ヴェステルイェートランド女公爵 : Victoria : Her Royal Highness The Crown Princess of Sweden, Duchess of Västergötland)と夫のスウェーデン王子ダニエル殿下(ヴェステルイェートランド公爵 : His Royal Highness Prince Daniel of Sweden, Duke of Västergötland)とともに各地を訪問した模様。

 

 (英語:スウェーデン王室公式サイト)The Duke and Duchess of Cambridge visit Sweden – day 1 – Sveriges Kungahus
 (英語:スウェーデン王室公式サイト)The Duke and Duchess of Cambridge visit Sweden – day 2 – Sveriges Kungahus

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess, accompanied by Crown Princess Victoria and Prince Daniel, leave the Royal Palace of Stockholm for Stortorget Square #RoyalVisitSweden… https://t.co/qwcx8hhd5f"

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess are with The King and Queen of Sweden, and Crown Princess Victoria and Prince Daniel at the Royal Palace of Stockholm #RoyalVisitSweden… https://t.co/QsjSLIrHz7"

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess with Crown Princess Victoria and Prince Daniel ahead of tonight's dinner at the Residence of the British Ambassador in Stockholm 🇸🇪#RoyalVisitSweden… https://t.co/B0vqiKHqKG"

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess, accompanied by Crown Princess Victoria and Prince Daniel, arrive at the Karolinska Institute on Day Two of #RoyalVisitSweden 🇸🇪… https://t.co/9yzdhWhhQm"

 

ヴィクトリア殿下の第一子/長女のスウェーデン王女エステル殿下(エステルイェートランド女公爵 : Her Royal Highness Princess Estelle of Sweden, Duchess of Östergötland)、第二子/長男のスウェーデン王子オスカル殿下(スコーネ公爵 : His Royal Highness Prince Oscar of Sweden, Duke of Skåne)とも会見:
Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess of Cambridge join Crown Princess Victoria and Prince Daniel, Princess Estelle and Prince Oscar for tea at Haga Palace #RoyalVisitSweden… https://t.co/MSXP7Sulhc"

 

葬儀(2018年1月11日):スペインのフランコ総統の一人娘/初代フランコ女公爵カルメン・フランコ閣下の葬儀(2018年1月)

 2017年12月29日に薨去した初代フランコ女公爵カルメン・フランコ閣下(ビリャベルデ侯爵夫人【未亡人】 : Carmen Franco, 1st Duchess of Franco : The Most Excellency The Duchess of Franco : マリア・デル・カルメン・フランコ・ポロMaría del Carmen Franco Polo)の葬儀が、2018年1月11日に執り行われたようです。

 

 (スペイン語)Familiares y amigos acuden a la misa funeral para dar el último adiós a Carmen Franco

 

 主な参列者は、

 正統派フランス王位継承者ルイ20世Louis XX)ことアンジュー公ルイ・アルフォンス殿下(His Royal Highness Prince Louis Alfonse of France : Monseigneur The Duke of Anjou)、
 アンジュー公妃マリー・マルグリット殿下(Marie Marguerite : Her Royal Highness The Duchess of Anjou)、
 第一子/長女のフランス王女ウジェニー殿下(Her Royal Highness Princess Eugénie of France)、
 第二子/双子の長男のブルゴーニュ公/フランス皇太子ルイ殿下(His Royal Highness Prince Louis of France, Duke of Burgundy, dauphin de France)、
 第三子/双子の次男のベリー公爵/フランス王子アルフォンス殿下(His Royal Highness Prince Alphonse of France, Duke of Berry)、

 マリア・スリタ・イ・デ・ボルボンMaría Zurita y de Borbón : 現スペイン王フェリペ6世陛下の従妹)、

 ベアトリス・ド・オルレアン=ボルボン(Doña Beatriz d’Orléans-Borbón : ブルボンの、オルレアン男系でスペイン女系の子孫)、

 元ルーゴ公爵ハイメ・デ・マリチャラル(Don Jaime de Marichalar : スペイン王女の元夫)、

 ヴィディン公/ブルガリア王子コンスタンティン=アセン殿下(His Royal Highness Prince Konstantin-Assen of Bulgaria, The Prince of Vidin, Prince of Saxe-Coburg and Gotha, Duke of Saxony)、

 など。

 

“アラウカニア・パタゴニア公【対立公】スタニスラス1世殿下”がモルドバ大統領ドドン閣下の政治的立場を支援することを表明(2018年1月)

 支援してなんになるのか、という話ではありますが。

 そんなわけで、アルゼンチンとチリのあたりに建国したかったアラウカニア・パタゴニア王国の現在の王室(?)の、対立公であるアラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)の話。

 

 先頃、モルドバを訪問し、資本主義にかわるものについて検討したスタニスラス公ですが、ちゃっかりモルドバ共和国大統領イゴル・ドドン閣下(His Excellency Mr Igor Dodon)と写真を撮り、自分が重要人物として扱われたかのようにブログに記事を書いておりました。

 そのドドン大統領閣下、簡単にいうと親ロシア派なのですが、フィリプ首相ら政府・議会勢力は親・西側諸国なので対立が激化し、大統領権限が無視されるというか「もともとそんなものはなかったのだ」というような状況になっているみたいです(モルドバの憲法を読んで詳細を確認する気がまったく起きない……ちゃんと作られているかどうかもわからないし)。

 

 (フランス語:アラウカニア・パタゴニア王国【スタニスラス1世派】公式ブログ)Soutien du Prince d' Araucanie au Président Moldave Igor Dodon. – Royaume d'Araucanie et de Patagonie.

 そんなピンチのドドン閣下を、我らの、ではないですが、プリンス・スタニスラスは支援すると表明しており、特になにもできないでしょうが、スタニスラス1世もまた親ロシア派であることがはっきりしました。というかもともとはっきりしてましたけど。

 

追記:
 スタニスラス1世はフランス王ジャン2世の子孫を称しており、系譜の情報も出回っています。

“アラウカニア・パタゴニア公【対立公】スタニスラス1世殿下”が、対立していた“アントワーヌ4世”の名(?)を死後の称として認め、融和を求める声明(2018年1月)

 2017年12月に“薨去”した“アントワーヌ4世殿下(Antoine IV)”と対立していたアラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)が声明を出しています。

 それによりますと、“アントワーヌ4世”を、もちろん正統なアラウカニア・パタゴニア王位継承者としては認めていないものの、死後の称として「アントワーヌ4世」を認めるというようなことが含まれています。
 そのかわりといってはなんですが、融和の呼びかけ=俺をただ一人のアラウカニア・パタゴニア公と認めろと、とれる内容もあります。

 はっきりいって、この内容が(故アントワーヌ4世側へ)どの程度の訴求力があるのかよくわかりません。そして、次の対立者が出るのかも定かではありません(アントワーヌ4世の遺族がこれからもこの“運動”に関わっていきたいのか、ほかに次のアラウカニア・パタゴニア王になりたい人物はいるのか、など)。

 ただ気になるのは、フランス語は詳しくないので理解が間違っているかもしれませんが、スタニスラス1世が認めているのはアントワーヌ4世という名称を使うだけであって、アラウカニア・パタゴニア王位にはこれがなにか関係があるのかについてはまったく述べていないところです。具体的には「Prince」という名称が前置または後置されていません
 つまり、この「アントワーヌ4世」というのはいったいなんなの?、ということです。適当に名乗っていいよというだけなら誰にだって出来る話です
 いっぽう、アントワーヌ4世について、アラウカニア・パタゴニア王位への主張が有効なものであると記述したり、「Prince」号はつけないものの、スタニスラス1世およびアントワーヌ4世の前任者であるフィリップ1世【フィリップ・ボワリー】と併記したりと、微妙な扱いも見られ、どちらにもごまかせるようし、うまく丸め込もうとしたのではないかとも思えます。

 

 (フランス語)Appel du Prince d' Araucanie. – Royaume d'Araucanie et de Patagonie.
 ※記事のURLが変更されたようなのでリンク先を変更しました。

 

追記:
 スタニスラス1世はフランス王ジャン2世の子孫を称しており、系譜の情報も存在します。