マレーシア国王アブドゥラ陛下夫妻が、英国王チャールズ3世陛下を訪問(2022年10月)

 2022年10月10日~16日の予定で訪英中のマレーシア第16代国王アブドゥラ陛下(His Majesty Al Sultan Abdullah Ri’ayatuddin Al-Mustafa Billah Shah Ibni Sultan Haji Ahmad Shah Al-Musta’in Billah, The Yang di-Pertuan Agong XVI : パハン州スルタン)およびマレーシア王妃“トゥンク”・アジザー・アミナー・マイムナー・イスカンダリアー陛下(Her Majesty Seri Paduka Baginda The Permaisuri Agong Tunku Hajah Azizah Aminah Maimunah Iskandariah Binti Almarhum Al-Mutawakkil Alallah Sultan Iskandar Al-Haj : パハン州スルタン第一夫人)は、10月12日、バッキンガム宮殿を訪問、英国王チャールズ3世陛下(King Charles III : His Majesty The King)と会見しました。

 報道などでも映像を見かけない(写真のみ)なので、動画は撮影されていないのではないかと思います。

 

The Royal FamilyさんはTwitterを使っています: 「🇲🇾 Today at Buckingham Palace, The King received The Yang di-Pertuan Agong of Malaysia and The Raja Permaisuri Agong. https://t.co/EamFqh4wTO」 / Twitter

 

Astro AWANI:
Kunjungan Hormat | Agong, Permaisuri bertemu Raja Charles III – YouTube

英国王チャールズ3世陛下の戴冠式は2023年5月6日におこなわれるとの発表(2022年10月)

 英国王チャールズ3世陛下(King Charles III : His Majesty The King)の戴冠式は、2023年5月6日にウェストミンスター寺院でおこなわれると発表されました。

 

 (英語:英国王室 公式サイト)The Coronation of His Majesty The King | The Royal Family

The Royal FamilyさんはTwitterを使っています: 「The Coronation of His Majesty The King will take place on Saturday 6 May 2023 at Westminster Abbey. The Ceremony will see His Majesty King Charles III crowned alongside The Queen Consort.」 / Twitter

 

 英 チャールズ国王 来年5月 ウェストミンスター寺院で戴冠式 | NHK | イギリス

 

TBS NEWS DIG Powered by JNN:
チャールズ国王の戴冠式は来年5月6日にウェストミンスター寺院で 英王室|TBS NEWS DIG – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=dT6EhNJ5p8g

 

日テレNEWS:
【イギリス王室】チャールズ国王の戴冠式を来年5月6日に執り行うと発表 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=A7-XnFhwMAs

 

euronews:
King Charles III to be crowned at Westminster Abbey on May 6th 2023 – YouTube

英国王チャールズ3世陛下即位により、欧州の現在の君主の最も近い共通祖先がヘッセン=ダルムシュタット方伯ルートヴィヒ9世夫妻になった模様(2022年9月)

 欧州の現在の君主の最も近い共通祖先は、1939年~2022年10月8日まで(英国女王エリザベス2世陛下の崩御まで)オランニェ公ヨハン・ウィレム・フリーゾと公妃マリー・ルイーゼ(ヘッセン=カッセル家出身)の夫妻でしたが、チャールズ3世陛下即位に伴い、ヘッセン=ダルムシュタット方伯ルートヴィヒ9世と“大方伯妃”カロリーネ(ツヴァイブリュッケン宮中伯女)夫妻に変わったとみられています。

 この“交代”は、チャールズ3世陛下の父・故エディンバラ公爵フィリップ王子殿下が(旧)ギリシャ王室出身で、その系統からも他の王室との共通祖先が存在したからです。

英国の第18代ノーフォーク公爵エドワード・フィッツアラン=ハワード閣下が、携帯電話で通話しながら赤信号を通過しようとするなどの行為により6ヶ月の運転禁止(2022年9月)「運転禁止は国王戴冠式の準備に支障がある」などの訴えも却下

 第18代ノーフォーク公爵エドワード・フィッツアラン=ハワード閣下(Edward Fitzalan-Howard, 18th Duke of Norfolk : His Grace The Duke of Norfolk GCVO DL)が、携帯電話で通話しながら赤信号を通過しようとするなどの行為により6ヶ月の運転禁止となりました。
 すでにスピード違反などでそれなりの点数が出ている状態だったようです。

 

 (英語)Duke of Norfolk banned from driving – BBC News

The peer who organised the Queen’s funeral has been banned from driving for six months, despite claiming he needed his licence to arrange the King’s upcoming coronation.

He had hoped to avoid a ban by claiming “exceptional hardship”.

 ノーフォーク公爵は筆頭の公爵で最も格の高い貴族なので、エリザベス2世陛下の国葬にも携わったり、チャールズ3世陛下の戴冠式の準備にも関わったりしているわけですが、そのような特別に厳しい(?)状況があるので処分を見逃してくれるように(堂々と)要請しましたが、却下されました。運転禁止の他、罰金などを科されています。

 

追記:
 なお、いいわけというか理由として「妻と会話していた」と供述していたようですが、その時期には離婚していて独身(なお正式に離婚したのは8月で、事件は4月だったようなので、独身ではなかったようです)。
 さらに新たに別の女性との婚約発表もしました(別記事にするかどうか未定)。
 妻とは誰のことだったのかという、危険運転に比べればどうでもいいような疑問も生まれています(追記:4月の事件ということを考えると8月に離婚した前妻が妥当でしょうか)。

訃報(2022年9月11日):英国の第17代バハン伯爵【バカン伯爵】マルコム・アースキン閣下が薨去(1930~2022)

 2022年9月11日、英国のスコットランド貴族/第17代バハン伯爵マルコム・ハリー・アースキン閣下(Malcolm Harry Erskine, 17th Earl of Buchan)が薨去したようです。
 1930年7月4日生まれの92歳。

 薨去に伴い、子息のヘンリーHenry)が第18代伯爵となっていると思われます。Telegraphの訃報内家族標記では名前をハリー(Harry)と表記しています。愛称かもしれませんが、薨去した伯爵の名前の一部がハリーなので、判断に困るケース。
 また、第18代伯爵の継嗣アレクサンダーがカードロス卿(Lord Cardross)の儀礼称号を用いることになるでしょう。

 

 (英語)BUCHAN – Deaths Announcements – Telegraph Announcements
 (英語)Peerage News: The 17th Earl of Buchan 1930-2022